2007年07月27日

今日の取引 070727

今日も安いですね。とりあえず静観しようと思います。29日の参議院選挙まではこのままで良いと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,045,211円
現在のスワップ +151,739円


2.「ニューヨーク株式市場、史上2番目の急落」

昨日発表されたアメリカの耐久財受注・新築住宅販売件数は、ともに予想を大
きく下回る失望させるものとなりました。前日の中古住宅販売件数に続き、改
めて住宅市場の不振が浮き彫りに。さらに、ニューヨークダウ平均株価が史上
2番目の下げ幅(311ドル安)となったことで、リスク資産圧縮のためのキャリ
ートレード(低金利通貨通貨を調達し、高金利資産で運用)解消が一層進み、
ドル/円・クロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)は軒並み下落しました。
昨日、ポールソン米財務長官は「サブプライム問題は概ね抑制され経済全般を
阻害しない」と再度表明してはいますが、マーケットではサブプライムローン
(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじめとする米住宅市場に対する
懸念が強まっています。そして米経済全体への懸念にもつながっています。
本日も引き続き各国の株価動向を睨んだ展開となりそうです。
特にニューヨーク株式市場の動向が重要ですが、21:30に発表されるアメリカ
の実質GDP(国内総生産)は重要視され、株価に大きな影響を与えそうですので、
結果を注視したい。マーケット予想の+3.2%より良いか悪いかがポイントです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月27日 08:30 日 7月東京都区部消費者物価指数 前年比 -0.1% -0.2%
08:30 日 6月全国消費者物価指数 前年比 -0.2% 0.0%
08:50 日 6月大型小売店販売額・速報 前年比 2.0% -0.8%
08:50 日 6月小売業販売額・速報 前年比 0.5% 0.1%
15:10 独 8月GFK消費者信頼感調査 8.6 8.4
18:30 スイス 7月KOF先行指数 2.02 1.98
21:30 米 第2四半期GDP・速報 前期比 3.2% 0.7%
21:30 米 第2四半期個人消費・速報 前期比 -- 4.2%
23:00 米 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 91.0 92.4


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロ/円はおよそ1ヶ月半ぶりに163円を割り込みました。
株価下落に伴うキャリートレード解消が大きな要因であり、ユーロに悪材料が
出てのものではありません。株式市場が落ち着いた時、改めて日欧の景況感と
金利格差にマーケットの視点が移り、ユーロ/円は再び上昇すると考えていま
す。このことはポンド/円やオーストラリアドル/円などにも言えます。
対円の通貨ペアは、今週急速に下落しましたが、そのことでキャリートレード
解消もずいぶん進んだと考えられるため、ここからは大きく下げる可能性は低
いと考えています。




Posted by コダック at 13:27│Comments(0)
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最新ゴールデンクロス【ゴールデンクロス速報!】at 2007年07月27日 19:22
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