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2007年07月31日

今日の取引 070731

どうやらアメリカ株式市場が落ち着いてきたようですね。下げ止まり感はあるように思えます。ですがとりあえず今日も静観します。明日も株式市場が落ち着いているようだったら買いを入れてもいいかなと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,093,335円
現在のスワップ +172,415円


2.「株安、終息の可能性」

注目されたニューヨーク株式市場のダウ平均株価は100ドルを超える上昇を示
しました。株価が上昇したことから、先週続いた『株安→リスク資産圧縮のた
めのキャリートレード解消→円高』の流れが逆転し、円の全面安になりまし
た。株式市場を引き続き注視する必要はありますが、本日も株価が上昇するよ
うであれば、今回の株安局面が終息する可能性は高まってきます。本日の株価
の行方(特にニューヨーク株式市場)も注目したいですね。
また、本日は経済指標の発表が数多くありますので、そちらも見る必要があり
ます。その中でもインフレ指標であるPCE(個人消費支出)デフレータに注目
しましょう(21:30発表)。特に変動の大きい食料品・エネルギーを除いたコア
デフレータが重要です。
FRB(米連邦準備理事会)はインフレ(物価上昇)を警戒する姿勢を崩してい
ません。金融政策は景気減速とインフレの両睨みの状況で、マーケットでも次
の金融政策の一手は「利上げ」と「利下げ」に見方が分かれています。
政策金利は当面据え置くとの見方が大勢ですが、本日の指標の結果によりその
見方が変わる可能性もありますので注目したいと思います。
ドル/円については、先週の金曜日に続き昨日も118円を割れることはありませ
んでした。118円が下値の目安となりそうです。


3.今日の重要指標発表予定

08:30 (日)失業率-6月
        (予想3.8% 結果3.7% 前回3.8%)
08:30 (日)有効求人倍率-6月
         (予想1.06 結果1.07 前回1.06)
18:30 (英)GFK消費者信頼感調査-7月
         (予想-4 結果----- 前回-3)
21:30 (加)GDP-5月
         (予想0.4% 結果----- 前回0.0%)
21:30 (米)PCEデフレータ-6月(前年比)
         (予想2.3% 結果----- 前回2.3%)
21:30 (米)PCEコア・デフレータ-6月(前年比)
         (予想1.9% 結果----- 前回1.9%)
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数-7月
         (予想58.4 結果----- 前回60.2)
23:00 (米)消費者信頼感指数-7月
         (予想105.0 結果----- 前回103.9)
23:00 (米)建設支出-6月
         (予想0.2% 結果----- 前回0.9%)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

昨日161円を割り込む場面もありましたが、再び163円台へと上昇しています。
ECB(欧州中央銀行)が今週開催される理事会で、インフレ警戒姿勢を改めて
表明し、9月以降の利上げの可能性を示唆するとの見方が広がったことが、大き
く上昇した要因です。ECB政策金利は8月2日、9月は6日に発表されます。
欧州経済は絶好調です。また利上げ期待もあります。
株式市場から各国の景況感・金融政策にマーケットの視点が移ったときに、利
上げ期待感の高いユーロは上昇スピードを加速させる可能性があります。まだ、
株式市場にマーケットの視点があるうちに買いたいです。  


Posted by コダック at 09:54Comments(0)

2007年07月30日

今日の取引 070730

今日も安いですね。とりあえず静観しようと思います。下げ止まるのを待ちたいですね。余剰資金がまだまだ余裕があるのでこのまま我慢しようと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,543,804円
現在のスワップ +167,246円


2.「注目される株式市場」

先週は、サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題が再燃
し、アメリカの住宅市場への懸念が高まったことをきっかけにニューヨーク株
式市場株価が急落。リスク資産回避の動きが強まりこれまでのキャリートレー
ド(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)に伴う円売り(外貨買い)ポジ
ションの解消が進んだ一週間となりました。
先週金曜日もニューヨーク株式市場の株価下落は止まらず、ダウ平均株価は
200ドルを超える大幅安となったこともあり、本日も引き続き各国の株式市場の
動向に注目が集まりそうです。特にニューヨーク株式市場の行方を注視する必
要があります。
株式市場が落ち着きを取り戻した時、キャリートレード解消も終わり、対円の
通貨ペアは再び上昇する可能性が高いと言えます。


3.今日の重要指標発表予定

07:45 (NZ)住宅建設許可-6月(前月比)
         (予想N/A 結果15.8% 前回5.5%)
08:50 (日)鉱工業生産-1月(速報値)
         (予想1.0% 結果1.2% 前回-0.3%)
08:50 (日)鉱工業生産-1月(前年比/速報値)
         (予想1.0% 結果1.0% 前回3.8%)
21:30 (カナダ)鉱工業製品価格-6月
         (予想-0.3% 結果----- 前回-0.5%)
21:30 (カナダ)原料価格指数-6月
         (予想-0.5% 結果----- 前回-0.2%)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロ/円はおよそ3ヶ月ぶりに161円を割り込みました。
要因は、キャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)により
構築したポジション(ユーロ買い/円売り)解消の一言に尽きます。
ユーロ/円が売られる材料が出てのものではありません。160円という節目の
ポイントが近づいていることもあり、下げ止まる可能性があります。
今は株式市場にマーケットの視点がありますので、まだ注意が必要ですが、
株式市場さえ落ち着きを取り戻せば、日欧の景況感・金利格差にマーケットの
視点が移り、ユーロ/円は再度上昇すると見ています。
このことは、ポンド/円やオーストラリアドル/円、カナダドル/円にも言えま
す。
  


Posted by コダック at 10:58Comments(0)

2007年07月27日

今日の取引 070727

今日も安いですね。とりあえず静観しようと思います。29日の参議院選挙まではこのままで良いと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,045,211円
現在のスワップ +151,739円


2.「ニューヨーク株式市場、史上2番目の急落」

昨日発表されたアメリカの耐久財受注・新築住宅販売件数は、ともに予想を大
きく下回る失望させるものとなりました。前日の中古住宅販売件数に続き、改
めて住宅市場の不振が浮き彫りに。さらに、ニューヨークダウ平均株価が史上
2番目の下げ幅(311ドル安)となったことで、リスク資産圧縮のためのキャリ
ートレード(低金利通貨通貨を調達し、高金利資産で運用)解消が一層進み、
ドル/円・クロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)は軒並み下落しました。
昨日、ポールソン米財務長官は「サブプライム問題は概ね抑制され経済全般を
阻害しない」と再度表明してはいますが、マーケットではサブプライムローン
(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじめとする米住宅市場に対する
懸念が強まっています。そして米経済全体への懸念にもつながっています。
本日も引き続き各国の株価動向を睨んだ展開となりそうです。
特にニューヨーク株式市場の動向が重要ですが、21:30に発表されるアメリカ
の実質GDP(国内総生産)は重要視され、株価に大きな影響を与えそうですので、
結果を注視したい。マーケット予想の+3.2%より良いか悪いかがポイントです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月27日 08:30 日 7月東京都区部消費者物価指数 前年比 -0.1% -0.2%
08:30 日 6月全国消費者物価指数 前年比 -0.2% 0.0%
08:50 日 6月大型小売店販売額・速報 前年比 2.0% -0.8%
08:50 日 6月小売業販売額・速報 前年比 0.5% 0.1%
15:10 独 8月GFK消費者信頼感調査 8.6 8.4
18:30 スイス 7月KOF先行指数 2.02 1.98
21:30 米 第2四半期GDP・速報 前期比 3.2% 0.7%
21:30 米 第2四半期個人消費・速報 前期比 -- 4.2%
23:00 米 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 91.0 92.4


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロ/円はおよそ1ヶ月半ぶりに163円を割り込みました。
株価下落に伴うキャリートレード解消が大きな要因であり、ユーロに悪材料が
出てのものではありません。株式市場が落ち着いた時、改めて日欧の景況感と
金利格差にマーケットの視点が移り、ユーロ/円は再び上昇すると考えていま
す。このことはポンド/円やオーストラリアドル/円などにも言えます。
対円の通貨ペアは、今週急速に下落しましたが、そのことでキャリートレード
解消もずいぶん進んだと考えられるため、ここからは大きく下げる可能性は低
いと考えています。

  


Posted by コダック at 13:27Comments(0)

2007年07月26日

今日の取引 070726

今日も安いですね。でもとりあえず静観しようと思います。29日の参議院選挙まではこのままで良いと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -191,180円
現在のスワップ +146,570円


2.「ドル悪材料出つくしで反発」

昨日発表されたアメリカの中古住宅販売件数は、前回(598万件)よりも減少
すると予想(587万件)されていたものの、結果は575万件となり、予想をさら
に下回るものとなりました。4ヶ月連続で前月より販売件数が減少しています。
しかし、マーケットの反応は指標の結果とは反対の動きとなりました。
ドルは売られ続けていたこともあり、売られ過ぎ感からこれまでのドル売り
ポジション解消につながったためです。ドル/円は120円台半ばへ、ユーロ/ドル
は一時1.3700ドルを割り込むなど、ドル買いに。
本日もアメリカの耐久財受注(21:30)・新築住宅販売件数(23:00)の発表
がありますので要注目。もし本日の指標がいずれも予想を上回る結果となれば、
ドルの本格的な上昇の可能性が出てきます。


3.今日の重要指標発表予定

06:00 (NZ)RBNZ政策金利
         (予想8.25% 結果8.25% 前回8.00%)
17:00 (独)IFO 景気動向-7月
         (予想106.4 結果----- 前回107.0)
21:30 (米)耐久財受注-6月
         (予想1.9% 結果----- 前回-2.8%→-2.4%)
21:30 (米)耐久財受注-6月(除輸送機器)
         (予想0.5% 結果----- 前回-1.0%→-0.4%)
23:00 (米)新築住宅販売件数-6月
         (予想89.0万件 結果------ 前回91.5万件)


4.お勧めペア通貨

「オーストアリアドル/円」

クロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)が軒並み下落しているなかで、
オーストラリアドル/円は堅調に推移しました。
昨日発表されたオーストラリアの消費者物価指数が事前予想を上回ったことに
より、利上げ期待が高まったことが要因です。
マーケットは次回8月8日の会合で0.25%の利上げをするとの見方を強めています
。ただ、現在は株式市場が不安定であることにより、リスク資産圧縮の為のキャ
リートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消が進んでいます。
オーストラリアドル/円もその影響を受ける可能性がありますが、今までのパタ
ーンではキャリートレード解消に伴う円高が長続きしたことはありません。
一段落した時、オーストラリアドル/円は上昇スピードを速める可能性がある
ため、今のうちに買いたい。  


Posted by コダック at 10:51Comments(0)

2007年07月25日

今日の取引 070725

今日は値段が下がっていますね。良い押し目になるんじゃないでしょうか。株価が回復してくるとまた円キャリートレードが再開されると思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -170,049円
現在のスワップ +141,401円


2.「ドル/円、約2ヶ月半ぶりの120円台前半。」

昨日発表されたカナダの小売売上高は、事前予想(+0.5%)を大きく上回る+2.8
%の好結果となりました。
発表直後からカナダドル買いが加速し、昨日のオススメ通貨カナダドル/円は115
円60銭台→116円40銭台へ、またドル/カナダも1.0440ドル台→1.0340ドル台へ。
カナダの景気の好調さが示されたことで、マーケットではBOC(カナダ銀行)は年
内にあと2回利上げを行うとの見方が強まっていることもあり、カナダドル買いがさら
に進む可能性があります。
本日はアメリカの中古住宅販売件数が発表されます(23:00)。
現在のマーケットではアメリカの住宅市場に対する関心は高く、住宅関連の指標
の注目度も高くなっています。
なぜなら、サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじ
めとするアメリカの住宅市場の悪化懸念が、ドルが売られている大きな要因となってい
るからです。ポールソン米財務長官は「サブプライム問題の余波は限定的」「住宅不振は底な
いし、その近くにある」との見方をしていますが、本日の中古住宅販売件数がそれを窺
わせるものとなるかどうか。
事前予想では587万件となっており、前回(599万件)よりも減少すると予想され
ています。予想を上回るかどうかがポイントですが、前回並みの数値になった場合、
住宅市場の下げ止まりの可能性があると受け止められ、これまでのドル売りの流れが
転換する可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)通関ベース貿易収支-6月(季調済)
       (予想8281億円 結果8238億円 前回7885億円→8016億円)
10:30 (豪)消費者物価指数-2Q
       (予想1.0% 結果----- 前回0.1%)
10:30 (豪)消費者物価指数-2Q(前年比)
       (予想1.9% 結果----- 前回2.4%)
18:30 (南ア)CPIX-6月(前年比)
       (予想6.3% 結果----- 前回6.4%)
23:00 (米)中古住宅販売件数-6月
       (予想587万件 結果----- 前回599万件)
27:00 (米)ベージュブック


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

ドル/円は7/9の123円60銭台から水準を切り下げています。
特にここ3日間で2円以上下げており、さすがにスピードが速すぎる感があります
。本日の経済指標の発表をきっかけにこれまでの流れが変わる可能性があることや
、120円という節目に差し掛かっていることもあり、一度買いたいポイントです。  


Posted by コダック at 10:21Comments(0)

2007年07月24日

今日の取引 利益は42,271円 070724

三枚の決済注文が入りました。利益は42,271円です。とりあえずNZ$を一枚は買い足そうと思います。NZ$は高金利通貨なので安定している通貨だと言えると思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,855円
月に受取る予想スワップ金利 145,650円

本日の評価損益 +51,082円
現在のスワップ +136,232円


2.「カナダ小売売上高、21:30に注目!」

昨日も各国の株式市場の影響を受ける神経質な展開となりました。
日経平均株価が一時250円を超える下落を見せたことで、リスク資産圧縮の為の
キャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消を促し、ドル/
円はおよそ1ヶ月半ぶりの水準である120円80銭付近まで下落。
しかし、金利差を背景にした外貨買い(円売り)意欲は強く、再度121円台へと上
昇しました。
本日も各国の株式市場の動向にはまだ注意が必要ですが、昨日ニューヨーク株式
市場の株価が上昇したことで、株式市場も落ち着きを取り戻す可能性が出てきま
した。そうなると、改めて各国の金融政策に視点が集まり、金利の高い通貨が買わ
れると考えています。
そういった意味では、本日のカナダの小売売上高は注目したい(21:30発表)。
先週発表された消費者物価指数が予想を下回る弱い結果だったことにより、早期
の利上げ期待がやや後退しましたが、本日の小売売上高が予想を上回った場合には
、再度利上げ期待が高まり、カナダドルは上昇する可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

15:00 (独)輸入物価指数-6月
           (予想0.3% 前回0.3%)
15:00 (独)輸入物価指数-6月(前年比)
           (予想1.1% 前回0.6%)
21:30 (加)小売売上高-5月
           (予想0.5% 前回0.4%)
21:30 (加)小売売上高-5月(除自動車)
           (予想0.6% 前回0.0%
21:30 (米)グリーンスパン前FRB議長講演

23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-7月
           (予想5 前回4)


4.お勧めペア通貨

「カナダドル/円」

BOC(カナダ銀行)は、今月政策金利を0.25%引き上げ4.50%としました。
マーケットでは、年内に少なくとも1回は利上げを行うと予想しています。
本日の小売売上高をきっかけにカナダドル/円は再度118円20銭(7/9高値)を目指
し上昇する可能性があります。
株価下落に伴うキャリートレード解消によりカナダドル/円も2日間で2円近く下落
しましたが、カナダドルの置かれた環境に変化はないと考え、ここは買い場面と捉
えたい。
  


Posted by コダック at 10:00Comments(0)

2007年07月23日

今日の取引 070723

今日は値段が下がっていますね。良い押し目になるんじゃないでしょうか。私は2枚買い足してみました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計22枚 
一日に受取るスワップ金利 5,053円
月に受取る予想スワップ金利 151,560円

本日の評価損益 +77,028円
現在のスワップ +141,678円


2.「押し目買いスタンス継続」

先週金曜日はアメリカのサブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン
)問題に対する懸念が再燃。ニューヨーク株式市場の株価が急落したことで、リス
ク資産から回避するためのキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で
運用)解消が進み、ドル/円やユーロ/円といった対円の通貨ペアは軒並み下落しました
。今年に入ってから何度もあった『株価下落→キャリートレード解消→円高』の構
図です。しかし、いずれも一時的な円高に終わり、2~3日で元の円安トレンドに戻ってい
るため、今回もクロス円(ユーロ/円やポンド/円、オーストラリアドル/円などの対円の通
貨ペア)の買い場と考える。
ただ、本日は主要な経済指標の発表がありませんので、今日は株式市場動向によ
り為替も上下することも考えられる為、各国の株式市場、特にニューヨーク株式
市場の動向を注視する必要がありそうです。
今週は水曜日(7/25)にオーストラリアの消費者物価指数、木曜日(7/26)にニ
ュージーランドの政策金利、そして金曜日(7/27)には日本の消費者物価指数の発表
など、重要な経済指標の発表があります。
水曜日には株式市場から各国の経済指標・金融政策へマーケットの視点が移る可
能性が高いと言えます。
そうなると、日本の低金利が改めて注目され、再び円安が進行するでしょう。

3.今日の重要指標発表予定

08:01 (英)ライトムーブ住宅価格-7月
             (予想0.6% 結果0.3% 前回0.8%)
08:01 (英)ライトムーブ住宅価格-7月(前年比)
             (予想11.2% 結果10.3% 前回13.2%)
10:30 (豪)生産者物価指数-2Q
             (予想0.8% 結果----- 前回0.0%)
10:30 (豪)生産者物価指数-2Q(前年比)
             (予想2.0% 結果----- 前回2.8%)
14:00 (日)全国スーパー売上高-6月(前年比)
             (予想N/A 結果----- 前回-0.6%)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

7/18に現状のオーストラリアドル高について、スティーブンスRBA(オーストラリ
ア準備銀行)総裁は「交易条件等を考えれば驚きではない」との見解を示しました。
失業率がおよそ30年ぶりの低水準にあるなど、好調なオーストラリア経済がその
背景です。
また、マーケットではRBAへの利上げ期待も高まっています。
今週は水曜日の消費者物価指数の結果が重要ですが、それがマーケット予想を上
回るものとなった時、オーストラリアドルは上昇スピードを加速させるでしょう
。本日は先週末の株式市場の下落の影響が残り、キャリートレード解消につながる
可能性があります。
オーストラリアドル/円も短期的には下がることも考えられますが、流れは上昇と
見ていますので、その場面では積極的に買いたい。  


Posted by コダック at 09:46Comments(0)

2007年07月20日

今日の取引 利益は24,237円 070720

NZ$で指数決済が一枚入りました。利益は24,237円です。GBPを買い足しました。欧州通貨と高金利通貨であるオセアニア通貨は強いと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,574円
月に受取る予想スワップ金利 137,220円

本日の評価損益 +129,015円
現在のスワップ +282,343円


2.「ポンド上昇の引き金は、本日17:30!?」

本日はイギリスのGDP(国内総生産)の結果を注目したい(17:30発表)。
ポンド高が進行している大きな要因は『利上げ期待感』ですが、もう1つ『好調な
経済』もあります。本日のGDPが経済の好調さをあらわすものとなるかどうか。
しかし、金融政策においてイングランド銀行(BOE)が重要視している消費者物価
指数は、依然として目標の数値(前年比+2.0%)を上回っています(7/17発表+2.4
%)。この状況では、たとえ本日のGDPが予想を下回ったとしても、BOEがさらに利上げ
を窺っている姿勢が変化することは考え難い。
つまり、本日の結果に関わらず、利上げ期待感に支えられたポンドの上昇傾向は
継続する可能性が高いと言えます。
したがって、指標の結果が予想を下回り瞬間的にポンドが売られたとしても、再
度上昇してくる可能性が高いと考えています。反対に予想を上回ったときは、上昇ス
ピードをさらに加速させ、今度は251円台で動き始める展開が予想されます。
今日はポンド、特にGDP発表前後を注視したい。


3.今日の重要指標発表予定

10:30 (豪)輸入物価指数-2Q
         (予想N/A 前回-1.7%)
10:30 (豪)輸出物価指数-2Q
         (予想N/A 前回0.0%)
16:00 (日)コンビニエンスストア売上高-6月(前年比)
         (予想N/A 前回-0.7%)
16:15 (スイス)生産者輸入価格-6月(前年比)
         (予想3.2% 前回2.8%)
17:30 (英)GDP-2Q(速報値)
          (予想0.7% 前回0.7%)
17:30 (英)GDP-2Q(前年比/速報値)
          (予想2.9% 前回3.0%)


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

政策金利を今月0.25%引き上げた(5.75%へ)ばかりですが、マーケットでは早
くもBOEは9月にも再度利上げを行うとの見方があります。
利上げ期待の強いポンドの上昇はまだ続きそうです。
250円に到達したポンド/円も、上昇の勢いに衰えは感じられません。
ただ、本日は週末ということや重要な経済指標の発表がある為、GDPの発表前には
利益確定の売りが多少は入ることも考えられます。
本日は昨日の安値(249円77銭)を目安にしてポンド/円を買いたい。  


Posted by コダック at 16:06Comments(0)

2007年07月19日

今日の取引 利益は35,776円 070719

AU$が伸びていますね。指数決済が3枚入りました。利益は35,776円です。とりあえずAU$を買います。枚数は3枚です。様子見をしてみます。押し目が作られたらその場面で買いたいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,445円
月に受取る予想スワップ金利 133,350円

本日の評価損益 +126,776円
現在のスワップ +180,526円


2.「ユーロ買い止まらず!?」

昨日、ユーロ/ドルは1.3830ドル台まで上昇し再度導入来の最高値を更新。
ポンド/ドルもおよそ26年ぶりに2.05ドル台へ上昇しています。
ユーロ/円やポンド/円といった対円だけでなく、対ドルでも欧州通貨の強さが際
立っています。
日米欧の景況感格差と金利格差が大きな要因です。
金利面で優位に立っているドルが上昇するカギは景気速懸念が払拭できるかにあ
ります。
昨日の議会証言でバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長は、景気見通しについ
て「米経済は今年度、緩やかなペースで拡大」「2008年の米経済は若干強くなる
」としながらも、住宅市場の不振に懸念を示し、米経済の2007~2008年のGDP(国内
総生産)見通しを2.5-2.75%に下方修正(前回 2.75-3%)しました。
昨日の議会証言はアメリカの景気減速懸念を払拭させるものとはなりませんでし
た。景気減速懸念があるドルが買い難い状況でどの通貨を買うか!?
円は日本の景気は悪くないが、政策金利が0.50%であるため金利面の魅力がない
。一方、ユーロやポンドは、欧州の景気は非常に良い、しかもさらに金利が上がる
可能性がある。ユーロやポンドが買われるのは当然と言えます。
ユーロとポンドの上昇は止まりそうにありません。


3.今日の重要指標発表予定

17:30 (英)小売売上高指数-6月
            (予想0.3% 前回0.4%)
17:30 (英)小売売上高指数-6月(前年比)
            (予想3.5% 前回3.9%)
22:30 (米)バーナンキFRB議長議会証言(2日目)

23:00 (米)景気先行指標総合指数-6月
            (予想-0.1% 前回0.3%)
25:00 (米)フィラデルフィア連銀景気指数-7月
            (予想13.5 前回18.0)
27:00 (米)FOMC議事録(6月28日分)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

日欧の景況感格差と金利格差を要因にユーロ/円の上昇が続いています。
ドル・ユーロ・円を比べると、現在最も弱い通貨は円、次がドル、最も強い通貨
はユーロです。
『景況感と利上げの可能性』、どちらを見ても、現状ではこの順番が変わる要因
は見当たりません。
ユーロ/円の上昇はまだ続くと考え、ここからでも積極的に買いたいです。
これまで目標としてきた170円を、172円~173円まで引き上げることも検討したい。  


Posted by コダック at 10:31Comments(0)

2007年07月18日

今日の取引 利益は51,332円 070718

予想通りGBPが急騰してきましたね。昨日は4枚の指数決済が入りました。利益は51,332円です。もう少しGBPは買ってもいいでしょう。希望は少し値段が落ちたところで買いたいです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,445円
月に受取る予想スワップ金利 133,350円

本日の評価損益 +127,330円
現在のスワップ +183,380円


2.ドル上昇のカギは住宅市場」

本日はアメリカの消費者物価指数と住宅着工件数の発表があります(21:30発表
)。今回は住宅着工件数の方を注目したい。
マーケットでは、アメリカの住宅市場に対する懸念が燻り続けており、それがア
メリカの景気全体への懸念にもつながっているからです。
先日も『サブプライムローン(信用度の低い人向け住宅ローン)問題→株価下落
→キャリートレード解消→円高』になったのは記憶に新しいところです。
住宅市場がアメリカの景気のネックとなっており、ドルは対ユーロ(ユーロ/ドル
や対ポンド(ポンド/ドル)で売られ続けています。
ドル上昇のカギは住宅市場が握っています。ドルはこれまで大きく売り込まれて
いるだけに、住宅市場が持ち直しの兆候を見せた時、反転大幅上昇する可能性がある
とも言えます。
本日の住宅着工件数は、前回よりも小幅ながら減少すると予想されています。
前回並みの数値になった場合は住宅市場に対する懸念が後退し、ドルは上昇する
でしょう。
昨日のオススメ通貨ポンド/円は、消費者物価指数の結果を受けて予想通り250円
に到達。本日もBOE(イングランド銀行)議事録がありますので、目が離せません
。今月0.25%の利上げを行った際の議事録ですが、9人の委員の投票行動がポイント
です。僅差ではなく大多数が利上げに投票していたかどうかです。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)日銀政策会合議事録(6/15開催分)

17:30 (英)BOE議事録(7月4/5日開催分)

17:30 (英)失業率-6月
          (予想2.7% 前回2.7%)
20:00 (加)消費者物価指数-6月(前年比)
          (予想2.5% 前回2.2%)
21:30 (米)消費者物価指数-6月(コア/前年比)
          (予想2.2% 前回2.2%)
21:30 (米)住宅着工件数-6月
          (予想145.0万件 前回147.4万件)
21:30 (米)建設許可件数-6月
          (予想148.0万件 前回150.1万件→152万件)
23:00 (米)バーナンキFRB議長議会証言


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

121円台では日米の金利格差に着目したドル買い意欲は非常に強い印象がありま
すが、一方122円台後半ではアメリカの景気に対する懸念がまだ払拭されていない
ことでのドル売り圧力もある為、123円台への上昇が現状では阻まれています。
122円を挟んでやや膠着感も漂っていますが、日本が低金利である状態に変わりは
ありませんので、アメリカの景気に対する懸念が払拭されさえすれば、ドル/円は
再度124円を目指すと考えています。
ドル/円は買い方針です。本日が上昇のきっかけになる可能性がありますので要注
目したい。
  


Posted by コダック at 10:23Comments(0)

2007年07月17日

今日の取引 070717

本日はどうなるか静観しようと思います。個人的には7/29の参議院選が控えているので円売りの場面が、今週もしくは来週にでも出そうな気はします。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,798円
月に受取る予想スワップ金利 143,940円

本日の評価損益 +132,863円
現在のスワップ +147,913円


2.「17:30発表。物価がポンドの行方を決める!?」

本日、イギリスの消費者物価指数(CPI)が発表されます(17:30発表)。
物価関連の指標は金融政策に大きな影響を与えるため(利上げを行う要因の1つに
物価上昇を抑えることがある)、非常に重要視されます。
イングランド銀行(BOE)は今月0.25%の利上げを行った際の声明文で「物価上昇
圧力を示す大半の指標は依然として高水準にある。」とし、インフレ(物価上昇)
を警戒する姿勢を崩していません。
今回注目する点は、前年比の数値がBOEが目標とする+2.0%に前回(+2.5%)よ
りも近づくか、それとも遠ざかるか。
BOEは早ければ9月にも再度利上げに踏み切るとの見方がありますが、本日のCPI
で前回(+2.5%)以上の数値が発表されるようであれば、利上げ期待感が高まり
、これまで以上にポンド買いに拍車がかかる可能性があります。
本日のポンドはCPIの発表直後から活発に大きく動き始めそうです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月17日 08:50 日 5月第3次産業活動指数 前月比 0.2% 1.7%
17:30 英 6月消費者物価指数 前月比 0.2% 0.3%
17:30 英 6月小売物価指数 前月比 0.3% 0.4%
18:00 独 7月ZEW景況感調査 19.7 20.3
18:00 ユーロ圏 7月ZEW景況感調査 19.0 19.0
21:30 米 6月生産者物価指数 前月比 0.1% 0.9%
22:00 米 5月対米証券投資 700億USD841億USD
22:15 米 6月鉱工業生産 前月比 0.4% 0.0%
22:15 米 6月設備稼働率 81.5% 81.3%


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

本日の消費者物価指数の結果が非常に重要です。

ポンドが買われている大きな要因となっている『利上げ期待』をさらに高めるも
のとなれば、上昇スピードを加速させる可能性があります。
ポンド/円の目先のターゲットは250円ですが、あっさりと突破する可能性が出て
きたこともあり、目標値を引き上げる必要もありそうです。
ポンド/円は依然として買いスタンスを続けたい。
  


Posted by コダック at 10:37Comments(0)

2007年07月13日

今日の取引 利益は33,119円 070713

指数決済が3枚入りました。利益は33,119円です。水曜日に下がったところを買ったのが良かったみたいです。昨日,日銀が利上げを行わなかったことにより円売り安心感が出ている模様です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,798円
月に受取る予想スワップ金利 143,940円

本日の評価損益 +193,684円
現在のスワップ +113,671円


2.「ユーロ買い加速、最高値更新!!」

欧州通貨買いが止まりません。
昨日、ユーロ/円は168円85銭まで上昇し、再び導入来の最高値を更新しました。
ユーロやポンドなどの欧州通貨は、対円以外でも強さが際立っており、ユーロ/ド
ルは導入来の最高値を連日更新し、ポンド/ドルも約26年ぶりの水準まで上昇していま
す。住宅市場をはじめ景気減速懸念が強いアメリカ、低金利の状態が続く日本、それ
に対して、日米よりも好調な経済と、さらに金利が上がる可能性があるユーロ圏と
イギリス。ユーロとポンドが買われるのは当然と言えます。
ユーロ/ドルは1.40ドルも視野に入ってきました(昨日高値1.3799ドル)。
今のところ、ユーロ買い・ポンド買いが止まる気配は見られず、来週以降も上昇
を続ける可能性があります。
昨日、日銀は政策金利を0.50%に据え置くことを決定しました。
次回の政策金利の発表は8月23日です。次回に利上げが行われるとの見方は強い
ですが、少なくともそれまでは金融政策の変更はないと解釈し、円安がさらに進
むと見て、円売りポジションをさらに増やしたい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月13日 21:30 米 6月輸入物価指数 前月比 0.6% 0.9%
21:30 米 6月小売売上高 前月比 0.3% 1.4%
23:00 米 7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 86.0 85.3
23:00 米 5月企業在庫 前月比 0.3% 0.4%


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

欧州は依然としてユーロ高を容認する姿勢です。
ポルトガル財務相は「ユーロが強すぎるという事はない。」、ドイツ財務相も「
ユーロ上昇に懸念はなく、容認出来る」と相次いで発言。さらに「ユーロ高は、堅調な
ユーロ圏の経済状況を反映している」との声さえECB(欧州中央銀行)関係者から出て
います。
また、インフレ(物価上昇)を警戒する発言が相次いで出ていることで、ECBは9
月ないし10月に再度利上げを行う可能性が高いとマーケットは見ています。
ユーロ/円はこれまで目標としてきた170円より、目標値を引き上げる必要が出て
きました。
買いの方針は依然続けますが、本日はここ2日間の上昇が急激であったことや、
週末ということもあり、利益確定の売りが出ることも考えられます。
一時的にユーロ/円は下がる可能性がありますので、そこは見逃さないようにした
い。今日下がらないようであれば、しばらく下がらない可能性も。
  


Posted by コダック at 19:10Comments(0)

2007年07月12日

今日の取引 070712

昨日は良い押し目だったようですね。本日、日銀が利上げを行わないことを決定したのでまだまだ金利差に注目した円キャリートレードが行われると思われます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,442円
月に受取る予想スワップ金利 133,260円

本日の評価損益 62,684円
現在のスワップ +111,834円


2.「日銀総裁記者会見が円安加速の引き金!?」

日銀の政策金利が本日発表されます(通常は正午過ぎ)。
政策金利は現状の0.50%に据え置かれることが確実視されていることもあり、今
回のマーケットの関心は、福井日銀総裁の記者会見(15:30~)に集まっています。
日銀は早ければ来月にも利上げを行うとの見方がありますが、福井総裁の発言が
その見方に沿ったものと果たしてなるかどうか。
来月利上げはある程度予想されていますので、福井総裁が来月利上げを行う可能
性を滲ませたとしても、反応は限定的なものに終わるのでないかと考えています
。反対に少しでも利上げが9月以降にずれ込むと受け取れるものになれば、怒涛の
円売り(円安)につながる可能性があります。
本日は対円の通貨ペアは上昇する可能性が高いと見ています。きっかけは、福井
日銀総裁の記者会見と考えています。
ここのところ、日銀が利上げを行う時期が焦点になっていますが、これまで円安
が進んだ背景は日本の低金利状態が続いていることにあります。
利上げの時期が早くなろうと遅くなろうと、また少しくらい利上げをしたとして
も、他国との絶対的な金利格差が依然として大きいことは変わらない為、これまでの
円安の流れは変わりそうにありません。
昨年から今年にかけて、日銀は『量的緩和解除→ゼロ金利解除(政策金利0.25%
へ)→さらに0.25%利上げ(同0.50%へ)』を行いましたが、金利を上げたにも関わ
らず、円高になるどころか反対に円安が進行していることに注目したい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月12日 日銀金融政策決定会合(11日~発表)
10:30 豪 6月失業率 4.2% 4.2%
13:30 日 5月鉱工業生産・確報 前月比 -0.4% -0.4%
13:30 日 5月設備稼働率・確報  -- 104.6
15:00 日 7月金融経済月報
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP・確報 前期比 0.6% 0.6%
18:00 ユーロ圏 5月鉱工業生産・季調済 前月比1.0% -0.8%
21:30 米 5月貿易収支 -598億USD -585億USD
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.5万件 31.8万件
21:30 加 5月新築住宅価格指数 前月比 0.5% 0.8%
27:00 米 6月月次財政収支 300億USD 205億USD


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

一昨日のニューヨーク株式市場の急落を発端に、キャリートレード(低金利通貨
を調達し、高金利資産で運用)解消が進んだことで、対円の通貨ペアは軒並み下落し
ましたが、ユーロ/円はわずか1日で急反発し、再びユーロ導入来の最高値(168円51
銭)更新が射程圏内に入っています。
このことを見てもユーロ/円の基調は非常に強いことが窺われ、さらに買い安心感
につながりそうです。
株式市場の動向(下落した場合→キャリートレード解消→円高)だけが気がかり
でしたが、昨日ニューヨークの株式市場が持ち直したことで、株式市場の混乱は終
息するのではないかと感じています。
そうなると、ユーロ/円はターゲットとしている170円が視野に入ってきます。
これまで続けてきた買いスタンスを維持したい。  


Posted by コダック at 16:57Comments(0)

2007年07月11日

今日の取引 利益は76,342円 070711

今日は全体的に下がっていますね。良い押し目ではないでしょうか。私はCAD$を一枚買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,442円
月に受取る予想スワップ金利 133,260円

本日の評価損益 -104,458円
現在のスワップ +107,392円


2.「米住宅市場に対する懸念再び」

昨夜、アメリカの格付け会社が『住宅ローン関連証券の格付けを引き下げる可能
性がある』と発表したことにより、米住宅市場の悪化懸念が再燃。
ニューヨーク株式市場の株価が急落し、リスク資産回避の動きが強まりました。
為替においてもキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解
消につながり、対円の通貨ペアは軒並み下落しました。特にドル/円はおよそ1ヶ月ぶ
りに122円を割り込むなど動きが顕著となりました。
しかし、『株価の下落→キャリートレード解消→円高』今年に入ってから何度も
繰り返された(2月・6月)構図です。その時は、株式市場が落ち着きを取り戻すとと
もに再び円安が進行しました。今回も同様の展開となり、円高も一時的なものに終わ
る可能性が高いと見ています。
本日は主要な経済指標の発表がないこともあり、昨日のニューヨーク株式市場の
株価急落が各国の株式市場へどのような影響を及ぼすかを見極めようと、マーケッ
トは各国の株価動向を注視しそうです。
本日のドル/円やユーロ/円などの対円の通貨ペアは、各国の株価動向で上下しそ
うです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値  前値
7月11日 日銀金融政策決定会合(~12日)
08:50 日 6月企業物価指数・速報前月比 0.2%  0.5%
08:50 日 5月経常収支  1兆9910億円 1兆9865億円
08:50 日 5月貿易収支     5272億円  1兆342億円
14:00 日 6月消費者態度指数  --     47.4


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

昨日のキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消により
,オーストラリアドル/円はおよそ2週間ぶりに一時104円を割り込みました。
しかし、オーストラリアの6.25%の政策金利と好調な経済といった環境が変わっ
たことによる下げではありせん。上昇局面における調整と考え、買いスタンスを続け
ます。反転急上昇のきっかけは、明日のオーストラリアの雇用統計となる可能性があり
ます。ここは絶好の買い場面になる可能性が高いと見ていますが、昨日の今日というこ
ともあり少し様子を見ながら買いたいです。  


Posted by コダック at 11:44Comments(0)

2007年07月09日

今日の取引 利益は105,533円 070709

指数決済が9枚出ました。利益は105,533円です。これを機に買い足したいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計19枚 
一日に受取るスワップ金利 4,371円
月に受取る予想スワップ金利 131,130円

本日の評価損益 310,984円
現在のスワップ +123,634円


2.「今日もまた最高値更新中!」

円安が加速しています。特にユーロ/円は168円台まで上昇し、導入来の最高値を
また更新しました。
ECB(欧州中央銀行)専務理事が「ユーロ圏は、強いユーロは域内の国益と表明す
べき」との発言が伝わったことで「ユーロ高を容認」との見方が広がった為です
。依然として欧州からユーロ高に対して懸念が出てこないことは、ユーロ買いの安
心感につながりそうです。ユーロ/円は目標としてきた170円がより現実味を帯びて
きました。
欧州だけでなく、その他の国からも現状の円安を懸念する声は今のところ聞こえ
ません。ポンド/円やオーストラリアドル/円、カナダドル/円などの上昇が止まる材
料も見当たりません。今週も円安は続きそうです。
7/12(木)の日銀の政策金利の発表(金利据え置き!?)をきっかけに、円安が
さらに加速する可能性があります。
特に7/10(火)の会合で0.25%の利上げがほぼ確実視され(現在4.25%)、日本
との金利差がさらに拡大が見込まれる対カナダドル(カナダドル/円)での円売り(円
安)が最も顕著になりそうです。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)機械受注-5月
           (予想1.9% 結果5.9% 前回2.2%)
08:50 (日)機械受注-5月(前年比)
           (予想-6.7% 結果-3.1% 前回-9.0%)
17:30 (英)生産者物価指数-6月(前年比/コア)
           (予想2.5% 結果----- 前回2.4%)
19:00 (独)鉱工業生産-5月
           (予想1.9% 結果----- 前回-2.3%)
19:00 (独)鉱工業生産-5月(前年比)
           (予想4.6% 結果----- 前回3.8%

4.お勧めペア通貨

「カナダドル/円」

カナダドル/円は117円台に上昇しています。
カナダドルの上昇の要因は、ユーロやポンドと同様に利上げ期待です。
ドッジBOC(カナダ銀行)総裁は「インフレ率が2%の中銀目標を上回る事を抑える
為、近い将来に利上げが必要となる可能性がある」と発言し、7/10の会合での利上げ
について「データ次第」との見方を示していました。
先週金曜日に発表されたカナダの雇用統計が予想以上の好結果(雇用ネット変化
率-6月:予想+1.75万人→結果+3.48万人)を示したことで、明日の利上げがマーケ
ットではほぼ確実視されています。
このことからカナダドル/円は、明日の政策金利の発表をまたずに上昇する可能性
があり、120円台を目標に強く買いたい。
  


Posted by コダック at 10:23Comments(0)

2007年07月06日

今日の取引 070706

今日はビッグイベントがありますのでそれまでは静観ですね。進み始めたらその流れにそのまま流れに乗りたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,174円
月に受取る予想スワップ金利 125,220円

本日の評価損益 259,652円
現在のスワップ +123,902円


2.「21:30、米雇用統計に注目!」

本日21時30分にアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)が発表され
ます。特に重視される非農業部門雇用者数のマーケット予想の中心値は、+12.3万人と
なっています。前回ではなく、この数値に対して結果が良いか悪いかが重要です
。前哨戦ともいえるADP雇用統計(昨日発表)が好結果(予想+10.0万人→結果+15.5
万人)だったこともあり、本日の指標も好結果になる可能性の方がやや高いか。
発表直後からドル(ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど)は活発に動き始め
そうです。
ドル/円は、今週122円台前半もありましたが、再度123円付近へ反転上昇していま
す。下値(122円)を確認したことで、今度は前回高値(6/22)の124円13銭を目指し
上昇する可能性があります。
ポンドについては、昨日BOE(イングランド銀行)は政策金利を0.25%引き上げ、
およそ6年ぶりの水準である5.75%にする事を決定しました。
注目された声明文では「中期的なインフレ(物価上昇)リスクは依然上向き」と
引き続きインフレ警戒感を示すものとなりました。
マーケットでは、早くもBOEは年内に再度利上げを行うとの見方が浮上している為
、今後ポンド/円は250円までの上昇もあり得ます。
また、ECB(欧州中央銀行)も定例理事会を行い、今回は政策金利を4.00%に据え
置くことを決定したにも関わらず、ユーロ/円は再び1999年のユーロ導入来の最高値
を更新しました。本日はさらに高値更新を続けるのか注目したい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月6日 14:45 スイス 6月失業率 2.6% 2.7%
17:30 英 5月鉱工業生産指数 0.3% 0.3%
17:30 英 5月製造業生産高 0.3% 0.3%
19:00 独 5月製造業受注 0.5% -1.2%
20:00 加 6月失業率 6.1% 6.1%
21:30 米 6月失業率 4.5% 4.5%
21:30 米 6月非農業部門雇用者数12.0万件 15.7万件


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロが買われている要因「好調な経済」「さらに金利が上がる可能性」は、引
き続き変わらず、今後もユーロ/円は170円へ向けて上昇を続けそうです。
昨日の定例記者会見でトリシェECB総裁は「ユーロ圏の最新のデータは軒並み好調
」「経済は持続可能なペースで拡大していくだろう」とユーロ圏経済は依然として
力強いと強調した上で、ECBの金融政策は「引き続き緩和的であり、適宜行動して
いく」と追加利上げの可能性を強く滲ませるものとなりました。
また、利上げの時期について、マーケットは「9月か10月」の見方が強くなってい
ますが、それに対し「期待を変えるつもりはない」と発言し、早ければ9月にも利上げ
を行う可能性について言及しました。
本日については、週末ということもあり、ポジション調整が起こりやすい日でも
あります。上昇を続けるユーロ/円にもようやく一時的に下がる場面が到来するかもしれ
ません。そこは、すかさず買いたい。  


Posted by コダック at 11:49Comments(0)

2007年07月05日

今日の取引 070705

じわりじわり円安が進んでいる感じです。一気に行くと急落が怖いですがじわじわ行く感じはいいですね。スワップ金利も積み重なるのを待つことができます。とりあえず今日は静観の予定です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,174円
月に受取る予想スワップ金利 125,220円

本日の評価損益 239,078円
現在のスワップ +119,728円


2.「20時注目!金利発表がポンド上昇の引き金!?」

本日はBOE(イングランド銀行)が政策金利を発表します(20:00)。
マーケットでは0.25%の利上げ(5.50→5.75%へ)がほぼ確実視されています。
前回の会合で5対4(利上げを主張)の僅差で据え置きが決定された事が、『今回
は利上げが行われる』との見方に繋がっています。
予想通り利上げが決定された場合は、声明文を注視する必要があります。
引き続きインフレ(物価上昇)警戒姿勢を維持するものとなれば、再度の利上げ
観測に繋がる可能性があります。
発表直後からポンドは大きく変動する可能性が高いため注目したい。
また、本日はECB(欧州中央銀行)の政策金利の発表もあります(20:45)。
今回は4.00%に据え置かれる見込みです。その為、マーケットの関心は、金利発
表よりもトリシェECB総裁の定例記者会見(21:30~)に集まっています。
記者会見では、引き続き欧州経済の力強さの強調と、インフレを注視する姿勢を
維持するものとなり、マーケットの今後の利上げ期待に添った内容となると予想さ
れています。現状のユーロの動向について言及される可能性もあり、もし『ユーロ高
容認!?』と受け取れる発言が出てくれば、ユーロ上昇に弾みがつきそうです。
本日はポンドとユーロの今後のカギを握る重要な一日と言えます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月5日 14:00 日 5月景気動向調査・速報 先行指数 40.0% 18.2%
一致指数 66.7% 65.0%
20:00 英 BOE政策金利発表
20:45 ユーロ圏 ECB金融政策発表
21:15 米 6月ADP全国雇用者数 10.3万人 9.7万人
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.5万件 31.3万件
21:30 加 5月住宅建設許可 5.6% -8.4%
23:00 加 6月Ivey購買部協会指数 61.5 62.7
23:00 米 6月ISM非製造業景況指数 57.5 59.7


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

本日のポンドは“政策金利の結果”の一言に尽きます。
利上げを行い、その後の声明文で再度の利上げの必要性を示すものとなれば、
ポンド/円は250円へ向けて上昇に弾みがつく可能性がある為、その前に買いたい
  


Posted by コダック at 10:49Comments(0)

2007年07月04日

今日の取引 利益は49,737円 070704

昼間に指数決済が4枚入りました。また4枚買いました。利益は49,737円です。阿部内閣の閣僚が9ヶ月で3人交代するということで参議院選挙の与党敗北論が広がっているので、政局がやや不安定になっているのも円安を進める要因となっているようです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,128円
月に受取る予想スワップ金利 121,440円

本日の評価損益 162,504円
現在のスワップ +115,554円


2.「ユーロ/円、また最高値更新!」

アメリカの住宅市場を始め景気全体の減速懸念が再燃しています。
昨日注目されたアメリカの中古住宅販売保留は、マーケット予想を大幅に下回り
(予想+0.6%、結果-3.5%)失望させるものとなりました。
しかし、対円(ドル/円)では、日米の絶対的な金利格差を背景に、下がった場面
では金利差に着目しての買い意欲は非常に強く、122円を割り込むことはありませんで
した。この動きをみるとドル/円の122円前半は底堅い印象があります。
対円よりも、対ユーロ(ユーロ/ドル)や対ポンド(ポンド/ドル)でのドル売り
が鮮明になっています。
ユーロ/ドルは1.3630ドル台まで上昇し、ユーロ導入来の最高値(1.3680ドル付近
)更新が視野に入っています。今後は最高値更新もあり得ます。
円は金利面で圧倒的に見劣り、ドルは景気減速懸念があるのに対して、死角が殆
ど見当たらない欧州通貨の強さが際立っています。
ひまわり証券でもユーロやポンドなどに投資されるお客様が増えています。
ユーロ/円やポンド/円などの対円の通貨ペアについては、日本と海外との金利格
差を背景に今後も上昇を続ける可能性が高いと言えます。
本日は、昨日導入来の最高値を記録したユーロ/円が、ステージを166円台から167
円台へはっきりと移すかどうか注目したい。
今日はアメリカが祝日(独立記念日)ですが、為替は通常通り取引できます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月4日 米国休場(独立記念日)
08:30 豪 RBAキャッシュ・ターゲット
10:30 豪 5月貿易収支 -12.00億AUD -9.62億AUD
18:00 ユーロ圏 5月小売売上高 -0.1% 0.2%


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

昨日、ユーロ/円は167円18銭まで上昇し、ユーロ導入来の最高値を記録しました
。ユーロ高が再び進行しています。
現状のユーロ高に対し、欧州側から懸念する声は殆ど聞こえてきません。
好調な欧州経済を反映した結果と捉えているためです。
欧州中央銀行(ECB)は「欧州経済は力強い」と強調した上で、現在の政策金利4.00
%に対し「なお緩和的」との見解を示しています。
その為、ECBは年内に再度の利上げに踏み切るとマーケットは見ています。
好調な経済と利上げの可能性が高いユーロが買われるのは当然と言えます。
流れが変わる気配は今のところない為、ユーロ/円の買いを継続したい。
導入来高値を更新したあとの利益確定により再び166円台になっていますが、絶好
の買い場面の提供と考えます。
まずは昨日の高値167円18銭がターゲットですが、今後は170円まで上昇する可能
性があります。

  


Posted by コダック at 16:47Comments(0)

2007年07月02日

今日の取引 利益は36,127円 070702

先週の下がったところはやっぱり押し目だったようですね。買っておいて正解でした。CAD$が3枚指数決済入りましたのでまた少し買いました。但し、CAD$は軟調になっているのでAU$とGBPを買いました。一応CAD$も下げたので一枚だけ買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 1枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,128円
月に受取る予想スワップ金利 123,840円

本日の評価損益 184,265円
現在のスワップ +116,115円


2.「日銀短観で円安加速!?」

本日、3ヶ月に1回の日銀短観が発表されます(08:50)。
特に大企業製造業業況判断の数値が注目ですが、事前予想では前回と同様の数
値になり、引き続き景況感が良い事を表すものになると見られています。
円安の進行と株式市場の上昇が要因です。
発表直後から円(ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円など)は活発に動きそうです。
予想を上回る結果になれば、直後は円買い(円高)に反応しそうですが、日本と
海外との金利格差を背景にした円売り(円安)意欲は非常に強い為、下がっ場面は
ユーロ/円などの絶好の買い場となり、円高も一時的に終わる可能性があります。
反対に予想を下回った時の失望の円売り(円安)の反応の方が大きいか。
どちらの結果になっても円安の流れは変わらないと見ています。
日銀短観が円安の流れをさらに加速・決定付ける可能性があります。
ユーロ/円は再度のユーロ導入来の最高値更新、オーストラリアドル/円も105円台
で動き始める可能性があります。
週末にイギリスのグラスゴーでテロがあったポンドは、目先は売られる可能性も
あり、やや注意が必要か。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)日銀短観-2Q 大企業製造業業況判断
           (予想23 前回23)
08:50 (日)日銀短観-2Q 大企業全産業設備投資
           (予想9.0% 前回2.9%)
16:30 (スイス)SVME 購買部協会景気指数-6月
           (予想59.8 前回58.9)
23:00 (米)ISM製造業景況指数-6月
           (予想55.0 前回55.0)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

オーストラリアドル/円は105円付近まで再度上昇しています。
高金利通貨が買われている(オーストラリアの政策金利6.25%)ことに加え、原
油や金(ゴールド)などの資源価格の上昇も、資源国通貨としての側面もあるオース
トラリアドルの上昇を後押ししています。
この流れは簡単には止まらない可能性があり、まずは再度前回高値(105円40銭レ
ベル)を目指して上昇しそうです。
再び円安の流れが出来ていますので、流れに素直に乗って買いたい。
  


Posted by コダック at 14:19Comments(0)