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2007年08月10日

今日の取引 070810

アメリカのサブプライムローン問題が再燃していますね。またまた欧州に飛び火して、アメリカにもゴールドマンサックス傘下のファンドが大幅な損益を出していることに市場は嫌気を指しているようです。今日も静観です。スワップ金利が積み重なるのを待ちます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,016円
月に受取る予想スワップ金利 150,480円

本日の評価損益 -1,499,499円
現在のスワップ +222,351円


2.「サブプライム問題、影響が拡大」

昨日、BNPパリバ(フランスの銀行)はアメリカのサブプライムローン(信用度の
低い個人向け住宅ローン)の影響により3つのファンドを凍結したと発表。
サブプライムローン問題がアメリカ国内だけにとどまらず、欧州にも影響を及ぼ
していることで、再びリスク資産圧縮の動きが加速しました。
欧米の株式市場は大幅に下落し、その影響でキャリートレード(低金利通貨を調
達し、高金利資産で運用)解消が進み、ドル/円・クロス円(ドル/円以外の対円の通貨
ペア)は前日の上昇分を上回る下落を見せました。
サブプライム問題に対する懸念が高まっており、本日も各国の株式市場を睨みな
がらの展開になりそうですが、日経平均株価が300円を超える大幅安となっていること
で、引き続きリスク資産圧縮のためのキャリートレード解消が進むことが予想されま
す。ドル/円の下値の目安は117円20銭レベル(8/6安値)、ユーロ/円は160円40銭レベ
ル(8/1安値)ですが、それを割り込んだ場合には注意したい。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)国内企業物価指数-7月(前年比)
          (予想2.1% 結果2.1%  前回2.3%)
13:30 (日)鉱工業生産-6月(確報値)
          (予想1.2% 結果----- 前回1.2%)
13:30 (日)鉱工業生産-6月(前年比/確報値)
          (予想1.0% 結果----- 前回1.0%)
20:00 (加)失業率-7月
          (予想6.1% 結果----- 前回6.1%)
20:00 (加)雇用ネット変化率-7月
          (予想2.0万人 結果----- 前回3.48万人)
21:30 (米)輸入物価指数-7月
          (予想1.0% 結果----- 前回1.0%)
21:30 (米)輸入物価指数-7月(前年比)
          (予想2.5% 結果----- 前回2.3%)


4.お勧めペア通貨

「カナダドル/円」

カナダドル/円は、一昨日(8/8)114円台まで上昇しましたが、再び111円台に押
し戻されています。他の対円の通貨ペアと同様にキャリートレード解消が要因です。
カナダ経済は強く、来月利上げを行うとの期待感もありますので、カナダドルが
売られる材料は見当たりませんが、現在は各国の株式市場の動向にマーケットの関心が
あります。そのため、景況感や利上げ期待はカナダドル/円の上昇につながっていま
せん。マーケットの視点が景気や金利動向に戻れば、カナダドル/円は大幅に上昇すると
考えていますので買いスタンスですが、株式市場の不安定な状況はまだ続く可能
性があり、111円割れも考えられますので、そこまで待ちたい。
本日(8/10)は20:00に雇用統計(失業率・雇用ネット変化率)の発表がありま
すが、予想を上回る強いものとなれば、カナダドル/円を下支えするでしょう。  


Posted by コダック at 10:09Comments(0)

2007年08月09日

今日の取引 070809

アメリカ株式市場が落ち着きを取り戻しつつあることにより再び「円キャリートレード」を仕掛けるような動きになってきています。このままの流れに乗っても良いと考えます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,016円
月に受取る予想スワップ金利 150,480円

本日の評価損益 -706,915円
現在のスワップ +217,335円


2.「豪財務相“金利は依然低い”と発言」

昨日、BOE(イングランド銀行)は四半期インフレ報告を発表しました。
物価見通しについては、インフレ(物価上昇)リスクは若干上向きとしたうえで
、『さらに1度の利上げが必要』との見解を示しました。昨日予想した通りに利上げ
期待を後押ししたことで、直後からポンド買いが加速、ポンド/円は240円台→244円台
へ、ポンド/ドルも2.02ドル台→2.0380ドル台まで上昇しました。
ポンド買いは続くことが考えられ、ポンド/円は245円台が視野に入っています。
本日発表される経済指標の中では、10:30のオーストラリアの雇用統計(失業率
・新規雇用者数)にマーケットの注目が集まっています。
なぜなら、昨日RBA(オーストラリア準備銀行)は政策金利を6.50%に引き上げま
したが、マーケットでは今回で利上げは打ち止めとの見方が大勢でした。
しかし、声明文でインフレ警戒姿勢を維持し、さらにコステロ財務相が「金利は
依然として低い」と発言したこともあり、再度利上げが行われる可能性が出てきまし
た。オーストラリアの今後の景気をみるうえで重要な雇用統計が予想を上回る強いも
のとなれば、利上げ期待が高まり、オーストラリアドルはさらに上昇するでしょう。



3.今日の重要指標発表予定

07:45 (NZ)失業率-2Q
         (予想3.7% 結果3.6% 前回3.8%)
10:30 (豪)失業率-7月
         (予想4.4% 結果----- 前回4.3%)
10:30 (豪)新規雇用者数-7月
         (予想2.5万人 結果----- 前回0.25万人)
17:30 (英)商品貿易収支-6月
         (予想-65.0億GBP 結果----- 前回-62.91億GBP)
21:15 (加)住宅着工件数-7月
         (予想22.35万件 結果----- 前回22.53万件)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
         (予想31.0万件 結果----- 前回30.7万件)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

オーストラリアドル/円は7/27以来の103円台まで上昇しています。
要因は、株式市場が落ち着きを見せていることにより、再びキャリートレード(
低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)が活発になっていることに加えて、RBAが今後
の利上げに含みを持たせたことにあります。
さらに上昇するとみていますが、本日の雇用統計をきっかけにスピードが加速す
る可能性があります。
オーストラリアドル/円は、買い方針です。まずは104円が目標ですが、105円もあ
り得えます。  


Posted by コダック at 09:41Comments(0)

2007年08月08日

今日の取引 070808

昨晩のビッグイベントだったFOMCの政策金利発表後はアメリカダウ平均株価が乱高下したことにより為替市場も乱高下しましたが結局の所、値段としてはあまり変化がないような気がします。但しGBPは若干弱いような気がします。それもアメリカのサブプライムローン問題がイングランドに飛び火したことによると思います。とりあえず今日も静観です。スワップ金利が積み重なるのを待ちます。我慢です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,016円
月に受取る予想スワップ金利 150,480円

本日の評価損益 -1,200,631円
現在のスワップ +212,319円


2.「18:30、BOE四半期インフレ報告に注目!!」

昨日の注目経済指標であったFOMC(米連邦公開市場委員会)政策金利は現行の
5.25%に据え置きが決定しました。
今回の注目は、金利発表ではなく、金融政策がこれまでの景気減速とインフレ警
戒の両睨みから、景気重視に変更されるどうか?でした。注目された声明文は、前
回の内容をほぼ踏襲するものとなり、金融政策のスタンスに変更はないことを表す
ものとなりました。
マーケットでは景気重視に変更され、9月にも利下げがあり得るとの見方があった
のですが、インフレを警戒する姿勢を維持したことにより、利下げ観測が後退して
います。ドル売りの流れが転換する可能性も出てきました。
ドル/円については、119円50銭~60銭がポイントですが、それを上抜ければ120円
台が視野に入ってきます。
本日は『BOE四半期インフレ報告』の発表があります。この報告書では今後2年の
物価と成長率見通しを示します。ポイントは“インフレ見通し”ですが、BOE(イン
グランド銀行)が金融政策において重要視している消費者物価指数は、依然として目標
とする数値(前年比+2.0%)を上回っている(直近で+2.4%)こともあり、イン
フレ警戒姿勢は維持するものと思われ、発表をきっかけにポンド買いになる可能性があり
ます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
8月8日 08:30 豪 RBAキャッシュターゲット 6.25% 6.25%
08:50 日 6月機械受注 前月比 -1.0% 5.9%
前年比 -9.0% -3.1%
08:50 日 7月マネーサプライM2+CD 前年比 1.9% 1.8%
14:00 日 7月景気ウォッチャー調査 現状判断DI 45.5 46.0
先行き判断DI -- 48.4
14:45 スイス 7月失業率 2.5% 2.5%
15:00 独 6月貿易収支 180億EUR 175億EUR
15:00 独 6月経常収支 120億EUR 96億EUR
18:30 英 BOE四半期インフレレポート
23:00 米 6月卸売在庫 前月比 0.4% 0.5%


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

マーケットでは、BOEは来月利上げを行うとの期待感があります。
本日の四半期インフレ報告が、利上げ期待を後押しするものとなれば、ポンド買
いが再び加速しそうです。
ポンド/円は、最近は237円50銭~243円10銭のレンジ内の動きになっていますが、
レンジをブレイクする可能性があります。本日は上昇する可能性が高いと見てい
ますが、まだ株価の影響を受けていることもあり、240円割れでの買いスタンスです。
  


Posted by コダック at 12:13Comments(0)

2007年08月07日

今日の取引 070807

アメリカ株式市場が大幅反発したので円が売られています。為替市場はまだまだ株式市場を睨みながらの展開となっていますのでとりあえず今日も静観です。スワップ金利が積み重なるのを待ちます。我慢です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 4,984円
月に受取る予想スワップ金利 149,520円

本日の評価損益 -1,132,247円
現在のスワップ +207,303円


2.「FRBの金融政策に変化!?」

本日、FOMC政策金利の発表があります(27:15発表)。
今回は、政策金利は現行の5.25%に据え置きが確実視されていることや、米サブ
プライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題を発端に不安定となって
いる株式市場が為替のテーマとなっていることもあり、マーケットはその後に発表さ
れる声明文の内容、特に“景気見通し”を注目しています。
声明文では、燻り続ける米サブプライムローン問題と、雇用統計をはじめとして
最近発表される経済指標が総じて芳しくないことで、FRB(米連邦準備理事会)はイン
フレ警戒姿勢を緩め、景気を重視する姿勢に変化するとの見方があります。
声明文が景気重視と受け取れるものとなった場合は、ドルは売られそうです。
昨日、ドル/円は119円付近まで上昇し、先週金曜日の下落分をほぼ取り戻しまし
た。119円50銭(7/31高値)~119円60銭(200日移動平均線)が次の上値の目安
ですが、ドルが弱い状況に変わりはなく、再度118円前半の可能性もありますので
、まだ注意したい。
また、昨日はドル/円だけでなくクロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)全
体が上昇しました。昨日のおススメ通貨であるオーストラリアドル/円は一時100円
を割り込む場面もありましたが、反転し102円台へ上昇しました。
オーストラリアドルは明日の政策金利の発表が重要ですが、もう一段上昇する可
能性があります。同じことは9月6日の会合での利上げ期待が高まっているユーロに
も言えます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
8月7日 19:00 独 6月鉱工業生産 前月比 0.5% 1.9%
21:30 米 第2四半期非農業部門労働生産性 前期比 2.0%
1.0%
21:30 米 第2四半期単位労働費用 前期比 1.8% 1.8%
27:15 米 FOMC政策金利発表 5.25% 5.25%
28:00 米 6月消費者信用残高 60億USD 129億USD


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

昨日、ユーロ/円は一時7月26日以来の164円台へ上昇しました。再びユーロが上昇
し始めたきっかけは、先週の木曜日にトリシェECB(欧州中央銀行)総裁が、物価
の上振れリスクがあるとした上で「強い警戒(strong vigilance)が必要」と発言
したことです。この言葉はECBが利上げを行う前月に必ず用いてきたため、事実上の利上げ
予告とされており、9月に0.25%の利上げが行われ4.25%になるとの見方が強まっ
ています。テクニカル的にも、ユーロ/円は164円台へ上昇したことにより、下値リスクが後
退したと言え、さらに165円への上昇が視野に入っています。本日のユーロ/円は買い
方針です。  


Posted by コダック at 11:41Comments(0)

2007年08月06日

今日の取引 070806

アメリカの雇用統計の数字が悪かったですね。それによりドル安に進んでいます。下の方では買われると思いますが今日も静観です。スワップ金利が積み重なるのを待ちます。我慢です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 4,984円
月に受取る予想スワップ金利 149,520円

本日の評価損益 -1,444,731円
現在のスワップ +202,319円


2.「ドル/円、約4ヶ月ぶりの安値更新」

先週金曜日に発表されたアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)、
ISM非製造業景況指数はいずれもマーケット予想を大きく下回る悪い結果となり
ました。その結果をきっかけにドル/円は118円を割り込んでいます。
ここのところ発表される経済指標が軒並みマーケット予想を下回っていることも
あり、明日のFOMC(米連邦公開市場委員会)への関心が高まっています。
政策金利は現行の5.25%に据え置かれる見込みですが、同時に発表される声明文
が、これまでの景気減速とインフレの両睨みから、より景気重視のものに変更さ
れるとの見方が浮上しています。
ドル/円については、先週発表された経済指標が軒並み悪く、もう一段の下げの
可能性がありますので注意が必要です。
ユーロやポンド・オーストラリアドル/円については、ドル/円とは違い、経済
指標が悪くて下がっているわけでなく、キャリートレード(低金利通貨を調達し
、高金利資産で運用)解消の影響を受けています。
そのキャリートレード解消も2週間近く続き、かなり進んだと思われるため、再
び上昇を開始する可能性があると考えています。


3.今日の重要指標発表予定

14:00 (日)景気先行指数-6月(速報値)
          (予想80.0% 前回40.9%)
14:00 (日)景気一致指数-6月(速報値)
          (予想77.8% 前回60.0%)
17:30 (英)鉱工業生産-6月
          (予想0.1% 前回0.6%)
17:30 (英)鉱工業生産-6月(前年比)
          (予想0.8% 前回0.5%)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

8/8(水)の政策金利の発表が今週最大の注目です。0.25%引き上げ6.50%と
なることが予想されています。
オーストラリア/ドル円は、ここ1週間は99円50銭~103円の間の動きとなって
います。キャリートレード解消の影響を受けているためで、好調なオーストラ
リア経済と利上げ期待感が変わったわけではありませんので、今後再び上昇す
るとの見方も変わっていません。  


Posted by コダック at 10:31Comments(0)

2007年08月03日

今日の取引 070803

昨晩は今回の円キャリートレード解消の発端となった、サブプライムローン問題による大幅下落したアメリカ株式市場が落ち着きを取り戻したことにより再度円が売られる形になりました。底値は確認したように思えます。但し、今夜はアメリカ雇用統計というビッグイベントがあるのでこのまま静観するつもりです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 4,984円
月に受取る予想スワップ金利 149,520円

本日の評価損益 -1,025,283円
現在のスワップ +187,367円


2.「トリシェECB総裁、利上げを示唆」

昨日、ECB(欧州中央銀行)は政策金利を現行の4.00%に据え置くことを決定
しました。急遽行われた記者会見でトリシェECB総裁は、「物価に上振れリスク
があり、強い警戒が必要」と発言。「強い警戒」・・・この言葉はECBが利上
げを行う前月に必ず用いてきた言葉であり、事実上の利上げ予告と言えます。
ドル(ドル/円・ユーロ/ドル・ポンド/ドルなど)については、本日のアメリカ
の雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)の結果が重要です。
特に重要なのは非農業部門雇用者数です。マーケット予想の中央値は+12.7万人
となっており、前回(+13.2万人)よりも伸び幅が減少すると見られています。
また、前回の数値は修正されることも多く、修正された場合はその数値も見る
必要があります。
今週水曜日に発表され、前哨戦ともいえるADP雇用統計は低調な結果(予想:
+10.0万人、結果:+4.8万人)であったこともあり、本日の雇用統計も予想を
下回る可能性があります。しかし、その分、好結果の場合は反応も大きくなり、
ドル/円は再び120円台もありえます。雇用統計の発表は日本時間21:30です。


3.今日の重要指標発表予定

14:45 (スイス)消費者物価指数-6月(前年比)
             (予想0.7% 前回0.6%)
18:00 (欧)小売売上高-6月
             (予想0.8% 前回-0.5%)
18:00 (欧)小売売上高-6月(前年比)
             (予想1.4% 前回4.0%)
21:30 (米)非農業部門雇用者数変化-7月
             (予想12.7万人 前回13.2万人)
21:30 (米)失業率-7月
             (予想4.5% 前回4.5%)
23:00 (加)Ivey購買部協会指数-7月
             (予想57.5 前回67.4)
23:00 (米)ISM非製造業景況指数-7月
             (予想59.0 前回60.7)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

度々、「株安の影響を受けているだけで、ユーロの環境は悪くない」と言って
きました。ユーロ/円が169円台から下落した大きな要因であるニューヨーク株
式市場の株価は昨日も上昇し、ようやく株式市場も落ち着きを取り戻す可能性
が出てきました。
そうなると、各国の景況感や金融政策が注目されてきそうです。
昨日、トリシェECB総裁が次回の会合で利上げを行うことを強く滲ませたことで、
利上げ期待が高まっているユーロは、上昇スピードを加速させる可能性があり
ます。ユーロ/円は、まずは165円を目標にしたい。  


Posted by コダック at 09:50Comments(0)

2007年08月02日

今日の取引 070802

本日はちょっと値段を戻していますね。今日も静観です。スワップ金利が積み重なるのを待ちます。株式市場が落ち着きを取り戻すのを待ちます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 4,984円
月に受取る予想スワップ金利 149,520円

本日の評価損益 -1,196,767円
現在のスワップ +182,383円


2.「ドル/円、一時3ヶ月ぶりの117円台も反転上昇!」

日経平均株価が300円を超える大幅安となったことを受けて、キャリートレード
(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消がさらに進み、ドル/円はおよ
そ3ヶ月ぶりに118円を割り込み、オーストラリアドル/円も2ヶ月ぶりに100円を
割り込むなど対円の通貨ペアは軒並み下落。しかしその後、注目されたニュー
ヨーク株式市場の株価は大幅に反発し、前日比150ドル高で終了したこともあり、
ドル/円は119円付近へ、ユーロ/円やオーストラリアドル/円も上昇しました。
依然として「株高→円安、株安→円高」の構図が続いています。世界的な株安
になっていますが、そのきっかけは米サブプライムローン問題を発端にした
ニューヨーク株式市場の株価急落ですので、ニューヨークの株価が下げ止まる
ことが世界的な株式市場の落ち着きを取り戻すカギとなりそうです。
そのニューヨークの株価ですが、本日も続伸するようであれば、混乱も終息する
可能性が出てきます。
本日はBOE(イングランド銀行)とECB(欧州中央銀行)政策金利の発表があり
ますが、今回はいずれも政策金利は据え置き予想です。予想通りとなった場合
は為替への影響は限定的となりそうです。
サプライズはBOEの利上げですが、もしそうなった場合は株式市場の動向など
関係なくポンド買いは止まらないでしょう。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
8月2日 08:50 日 7月マネタリーベース 前年比 -3.0% -4.1%
16:30 スイス 7月SVME購買部協会景気指数 62.0 62.8
18:00 ユーロ圏 6月生産者物価指数 前月比 0.3% 0.3%
20:00 英 BOE政策金利発表
20:45 欧州 欧州中銀金融政策発表
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.5万件 30.1万件
23:00 米 6月製造業受注指数 前月比 1.0% -0.5%


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

ポンド/円は7/23の251円台から昨日は一時238円を割り込むなど、わずか10日
足らずで大きく下落しました。理由は他の対円の通貨ペアと同様に『株安→
キャリートレード解消→円高』です。
依然として株式市場の影響を強く受けていますが、株式市場の落ち着きととも
に、現在のBOEの政策金利5.75%、さらに早ければ9月にも利上げが行われる可
能性が改めてクローズアップされ、再び250円へ向けて上昇すると見ています。
まだ株式市場が不安定な状況が続いているため、様子を見極めながら少しずつ
買い進めるのが良いかもしれません。  


Posted by コダック at 10:58Comments(0)

2007年08月01日

今日の取引 070801

どうやらアメリカ株式市場が落ち着いてきたようですね。下げ止まり感はあるように思えます。ですがとりあえず今日も静観します。明日も株式市場が落ち着いているようだったら買いを入れてもいいかなと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 4,984円
月に受取る予想スワップ金利 149,520円

本日の評価損益 -1,427,551円
現在のスワップ +177,399円


2.「雇用が米景気懸念払拭のカギ」

昨日、ニューヨーク株式市場の株価が上昇から下落に転じたことを受けて、
再びリスク資産圧縮のためのキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利
資産で運用)解消となりました。株価の動きにつられて119円台へ上昇していた
ドル/円は再び118円台へ、同様にユーロ/円も163円台から161円台へ。
ドル/円は118円(7/27、7/30安値レベル)が下値の目安です。
サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじめとした
住宅市場への懸念が、アメリカの景気全体に対する懸念にもつながっています。
景気懸念を払拭することがドルや株価上昇のカギと言えます。
アメリカの景気の行方を見る上で、マーケットは今週金曜日に発表される米雇用
統計(非農業部門雇用者数・失業率)を最も注目しています。
企業の雇用意欲が強いことを示す結果となれば、アメリカの景気に対する悲観論
は後退するでしょう。本日はその前哨戦ともいえるADP雇用統計の発表があります(21:15)。
事前予想は+10.0万人となっており、前回よりも伸びが鈍るものの、依然として
企業の雇用意欲が強いことを示すものとなりそうです。
その通りの結果となれば、金曜日の雇用統計が好結果になるとの期待感も高まり
、一気にドル買いとなる可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

10:30 (豪)小売売上高-6月
          (予想1.0% 前回-0.1%)
10:30 (豪)貿易収支-6月
          (予想-9.00億AUD 前回-8.07億AUD)
20:30 (米)チャレンジャー人員削減数-7月
          (予想N/A 前回-17.0%)
21:15 (米)ADP雇用統計-7月
          (予想10.0万人 前回15.0万人)
22:30 (米)中古住宅販売保留-6月
          (予想0.3% 前回-3.5%)
23:00 (米)ISM製造業景況指数-7月
          (予想55.5 前回56.0)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

昨日発表された住宅建設許可件数とNAB企業景況感指数はいずれも好結果でした。
オーストラリア経済が好調であることが改めて確認されたことで、利上げ期待
がますます高まっています。政策金利の発表は8/8(水)。オーストラリアドル
自体には売られる材料は見当たりません。
それにも関わらずなかなか上昇しないのは、先週来のニューヨーク株式市場の
株価下落に伴うキャリートレード解消の影響を受けているためです。
オーストラリアドル/円は101円を割り込んでいますが、株式市場が落ち着いた
時には大幅に上昇する可能性があります。そのときに備えたいと思います。  


Posted by コダック at 10:31Comments(0)

2007年07月31日

今日の取引 070731

どうやらアメリカ株式市場が落ち着いてきたようですね。下げ止まり感はあるように思えます。ですがとりあえず今日も静観します。明日も株式市場が落ち着いているようだったら買いを入れてもいいかなと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,093,335円
現在のスワップ +172,415円


2.「株安、終息の可能性」

注目されたニューヨーク株式市場のダウ平均株価は100ドルを超える上昇を示
しました。株価が上昇したことから、先週続いた『株安→リスク資産圧縮のた
めのキャリートレード解消→円高』の流れが逆転し、円の全面安になりまし
た。株式市場を引き続き注視する必要はありますが、本日も株価が上昇するよ
うであれば、今回の株安局面が終息する可能性は高まってきます。本日の株価
の行方(特にニューヨーク株式市場)も注目したいですね。
また、本日は経済指標の発表が数多くありますので、そちらも見る必要があり
ます。その中でもインフレ指標であるPCE(個人消費支出)デフレータに注目
しましょう(21:30発表)。特に変動の大きい食料品・エネルギーを除いたコア
デフレータが重要です。
FRB(米連邦準備理事会)はインフレ(物価上昇)を警戒する姿勢を崩してい
ません。金融政策は景気減速とインフレの両睨みの状況で、マーケットでも次
の金融政策の一手は「利上げ」と「利下げ」に見方が分かれています。
政策金利は当面据え置くとの見方が大勢ですが、本日の指標の結果によりその
見方が変わる可能性もありますので注目したいと思います。
ドル/円については、先週の金曜日に続き昨日も118円を割れることはありませ
んでした。118円が下値の目安となりそうです。


3.今日の重要指標発表予定

08:30 (日)失業率-6月
        (予想3.8% 結果3.7% 前回3.8%)
08:30 (日)有効求人倍率-6月
         (予想1.06 結果1.07 前回1.06)
18:30 (英)GFK消費者信頼感調査-7月
         (予想-4 結果----- 前回-3)
21:30 (加)GDP-5月
         (予想0.4% 結果----- 前回0.0%)
21:30 (米)PCEデフレータ-6月(前年比)
         (予想2.3% 結果----- 前回2.3%)
21:30 (米)PCEコア・デフレータ-6月(前年比)
         (予想1.9% 結果----- 前回1.9%)
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数-7月
         (予想58.4 結果----- 前回60.2)
23:00 (米)消費者信頼感指数-7月
         (予想105.0 結果----- 前回103.9)
23:00 (米)建設支出-6月
         (予想0.2% 結果----- 前回0.9%)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

昨日161円を割り込む場面もありましたが、再び163円台へと上昇しています。
ECB(欧州中央銀行)が今週開催される理事会で、インフレ警戒姿勢を改めて
表明し、9月以降の利上げの可能性を示唆するとの見方が広がったことが、大き
く上昇した要因です。ECB政策金利は8月2日、9月は6日に発表されます。
欧州経済は絶好調です。また利上げ期待もあります。
株式市場から各国の景況感・金融政策にマーケットの視点が移ったときに、利
上げ期待感の高いユーロは上昇スピードを加速させる可能性があります。まだ、
株式市場にマーケットの視点があるうちに買いたいです。  


Posted by コダック at 09:54Comments(0)

2007年07月30日

今日の取引 070730

今日も安いですね。とりあえず静観しようと思います。下げ止まるのを待ちたいですね。余剰資金がまだまだ余裕があるのでこのまま我慢しようと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,543,804円
現在のスワップ +167,246円


2.「注目される株式市場」

先週は、サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題が再燃
し、アメリカの住宅市場への懸念が高まったことをきっかけにニューヨーク株
式市場株価が急落。リスク資産回避の動きが強まりこれまでのキャリートレー
ド(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)に伴う円売り(外貨買い)ポジ
ションの解消が進んだ一週間となりました。
先週金曜日もニューヨーク株式市場の株価下落は止まらず、ダウ平均株価は
200ドルを超える大幅安となったこともあり、本日も引き続き各国の株式市場の
動向に注目が集まりそうです。特にニューヨーク株式市場の行方を注視する必
要があります。
株式市場が落ち着きを取り戻した時、キャリートレード解消も終わり、対円の
通貨ペアは再び上昇する可能性が高いと言えます。


3.今日の重要指標発表予定

07:45 (NZ)住宅建設許可-6月(前月比)
         (予想N/A 結果15.8% 前回5.5%)
08:50 (日)鉱工業生産-1月(速報値)
         (予想1.0% 結果1.2% 前回-0.3%)
08:50 (日)鉱工業生産-1月(前年比/速報値)
         (予想1.0% 結果1.0% 前回3.8%)
21:30 (カナダ)鉱工業製品価格-6月
         (予想-0.3% 結果----- 前回-0.5%)
21:30 (カナダ)原料価格指数-6月
         (予想-0.5% 結果----- 前回-0.2%)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロ/円はおよそ3ヶ月ぶりに161円を割り込みました。
要因は、キャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)により
構築したポジション(ユーロ買い/円売り)解消の一言に尽きます。
ユーロ/円が売られる材料が出てのものではありません。160円という節目の
ポイントが近づいていることもあり、下げ止まる可能性があります。
今は株式市場にマーケットの視点がありますので、まだ注意が必要ですが、
株式市場さえ落ち着きを取り戻せば、日欧の景況感・金利格差にマーケットの
視点が移り、ユーロ/円は再度上昇すると見ています。
このことは、ポンド/円やオーストラリアドル/円、カナダドル/円にも言えま
す。
  


Posted by コダック at 10:58Comments(0)

2007年07月27日

今日の取引 070727

今日も安いですね。とりあえず静観しようと思います。29日の参議院選挙まではこのままで良いと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。この急激な下げは一時的なリスク回避だと思われます。株式市場が落ち着いたらまた円安に進むでしょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -1,045,211円
現在のスワップ +151,739円


2.「ニューヨーク株式市場、史上2番目の急落」

昨日発表されたアメリカの耐久財受注・新築住宅販売件数は、ともに予想を大
きく下回る失望させるものとなりました。前日の中古住宅販売件数に続き、改
めて住宅市場の不振が浮き彫りに。さらに、ニューヨークダウ平均株価が史上
2番目の下げ幅(311ドル安)となったことで、リスク資産圧縮のためのキャリ
ートレード(低金利通貨通貨を調達し、高金利資産で運用)解消が一層進み、
ドル/円・クロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)は軒並み下落しました。
昨日、ポールソン米財務長官は「サブプライム問題は概ね抑制され経済全般を
阻害しない」と再度表明してはいますが、マーケットではサブプライムローン
(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじめとする米住宅市場に対する
懸念が強まっています。そして米経済全体への懸念にもつながっています。
本日も引き続き各国の株価動向を睨んだ展開となりそうです。
特にニューヨーク株式市場の動向が重要ですが、21:30に発表されるアメリカ
の実質GDP(国内総生産)は重要視され、株価に大きな影響を与えそうですので、
結果を注視したい。マーケット予想の+3.2%より良いか悪いかがポイントです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月27日 08:30 日 7月東京都区部消費者物価指数 前年比 -0.1% -0.2%
08:30 日 6月全国消費者物価指数 前年比 -0.2% 0.0%
08:50 日 6月大型小売店販売額・速報 前年比 2.0% -0.8%
08:50 日 6月小売業販売額・速報 前年比 0.5% 0.1%
15:10 独 8月GFK消費者信頼感調査 8.6 8.4
18:30 スイス 7月KOF先行指数 2.02 1.98
21:30 米 第2四半期GDP・速報 前期比 3.2% 0.7%
21:30 米 第2四半期個人消費・速報 前期比 -- 4.2%
23:00 米 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 91.0 92.4


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロ/円はおよそ1ヶ月半ぶりに163円を割り込みました。
株価下落に伴うキャリートレード解消が大きな要因であり、ユーロに悪材料が
出てのものではありません。株式市場が落ち着いた時、改めて日欧の景況感と
金利格差にマーケットの視点が移り、ユーロ/円は再び上昇すると考えていま
す。このことはポンド/円やオーストラリアドル/円などにも言えます。
対円の通貨ペアは、今週急速に下落しましたが、そのことでキャリートレード
解消もずいぶん進んだと考えられるため、ここからは大きく下げる可能性は低
いと考えています。

  


Posted by コダック at 13:27Comments(0)

2007年07月26日

今日の取引 070726

今日も安いですね。でもとりあえず静観しようと思います。29日の参議院選挙まではこのままで良いと思います。スワップ金利が積み重なるのを待ちましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -191,180円
現在のスワップ +146,570円


2.「ドル悪材料出つくしで反発」

昨日発表されたアメリカの中古住宅販売件数は、前回(598万件)よりも減少
すると予想(587万件)されていたものの、結果は575万件となり、予想をさら
に下回るものとなりました。4ヶ月連続で前月より販売件数が減少しています。
しかし、マーケットの反応は指標の結果とは反対の動きとなりました。
ドルは売られ続けていたこともあり、売られ過ぎ感からこれまでのドル売り
ポジション解消につながったためです。ドル/円は120円台半ばへ、ユーロ/ドル
は一時1.3700ドルを割り込むなど、ドル買いに。
本日もアメリカの耐久財受注(21:30)・新築住宅販売件数(23:00)の発表
がありますので要注目。もし本日の指標がいずれも予想を上回る結果となれば、
ドルの本格的な上昇の可能性が出てきます。


3.今日の重要指標発表予定

06:00 (NZ)RBNZ政策金利
         (予想8.25% 結果8.25% 前回8.00%)
17:00 (独)IFO 景気動向-7月
         (予想106.4 結果----- 前回107.0)
21:30 (米)耐久財受注-6月
         (予想1.9% 結果----- 前回-2.8%→-2.4%)
21:30 (米)耐久財受注-6月(除輸送機器)
         (予想0.5% 結果----- 前回-1.0%→-0.4%)
23:00 (米)新築住宅販売件数-6月
         (予想89.0万件 結果------ 前回91.5万件)


4.お勧めペア通貨

「オーストアリアドル/円」

クロス円(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)が軒並み下落しているなかで、
オーストラリアドル/円は堅調に推移しました。
昨日発表されたオーストラリアの消費者物価指数が事前予想を上回ったことに
より、利上げ期待が高まったことが要因です。
マーケットは次回8月8日の会合で0.25%の利上げをするとの見方を強めています
。ただ、現在は株式市場が不安定であることにより、リスク資産圧縮の為のキャ
リートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消が進んでいます。
オーストラリアドル/円もその影響を受ける可能性がありますが、今までのパタ
ーンではキャリートレード解消に伴う円高が長続きしたことはありません。
一段落した時、オーストラリアドル/円は上昇スピードを速める可能性がある
ため、今のうちに買いたい。  


Posted by コダック at 10:51Comments(0)

2007年07月25日

今日の取引 070725

今日は値段が下がっていますね。良い押し目になるんじゃないでしょうか。株価が回復してくるとまた円キャリートレードが再開されると思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 4枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計23枚 
一日に受取るスワップ金利 5,169円
月に受取る予想スワップ金利 155,070円

本日の評価損益 -170,049円
現在のスワップ +141,401円


2.「ドル/円、約2ヶ月半ぶりの120円台前半。」

昨日発表されたカナダの小売売上高は、事前予想(+0.5%)を大きく上回る+2.8
%の好結果となりました。
発表直後からカナダドル買いが加速し、昨日のオススメ通貨カナダドル/円は115
円60銭台→116円40銭台へ、またドル/カナダも1.0440ドル台→1.0340ドル台へ。
カナダの景気の好調さが示されたことで、マーケットではBOC(カナダ銀行)は年
内にあと2回利上げを行うとの見方が強まっていることもあり、カナダドル買いがさら
に進む可能性があります。
本日はアメリカの中古住宅販売件数が発表されます(23:00)。
現在のマーケットではアメリカの住宅市場に対する関心は高く、住宅関連の指標
の注目度も高くなっています。
なぜなら、サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン)問題をはじ
めとするアメリカの住宅市場の悪化懸念が、ドルが売られている大きな要因となってい
るからです。ポールソン米財務長官は「サブプライム問題の余波は限定的」「住宅不振は底な
いし、その近くにある」との見方をしていますが、本日の中古住宅販売件数がそれを窺
わせるものとなるかどうか。
事前予想では587万件となっており、前回(599万件)よりも減少すると予想され
ています。予想を上回るかどうかがポイントですが、前回並みの数値になった場合、
住宅市場の下げ止まりの可能性があると受け止められ、これまでのドル売りの流れが
転換する可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)通関ベース貿易収支-6月(季調済)
       (予想8281億円 結果8238億円 前回7885億円→8016億円)
10:30 (豪)消費者物価指数-2Q
       (予想1.0% 結果----- 前回0.1%)
10:30 (豪)消費者物価指数-2Q(前年比)
       (予想1.9% 結果----- 前回2.4%)
18:30 (南ア)CPIX-6月(前年比)
       (予想6.3% 結果----- 前回6.4%)
23:00 (米)中古住宅販売件数-6月
       (予想587万件 結果----- 前回599万件)
27:00 (米)ベージュブック


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

ドル/円は7/9の123円60銭台から水準を切り下げています。
特にここ3日間で2円以上下げており、さすがにスピードが速すぎる感があります
。本日の経済指標の発表をきっかけにこれまでの流れが変わる可能性があることや
、120円という節目に差し掛かっていることもあり、一度買いたいポイントです。  


Posted by コダック at 10:21Comments(0)

2007年07月24日

今日の取引 利益は42,271円 070724

三枚の決済注文が入りました。利益は42,271円です。とりあえずNZ$を一枚は買い足そうと思います。NZ$は高金利通貨なので安定している通貨だと言えると思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 5枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,855円
月に受取る予想スワップ金利 145,650円

本日の評価損益 +51,082円
現在のスワップ +136,232円


2.「カナダ小売売上高、21:30に注目!」

昨日も各国の株式市場の影響を受ける神経質な展開となりました。
日経平均株価が一時250円を超える下落を見せたことで、リスク資産圧縮の為の
キャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消を促し、ドル/
円はおよそ1ヶ月半ぶりの水準である120円80銭付近まで下落。
しかし、金利差を背景にした外貨買い(円売り)意欲は強く、再度121円台へと上
昇しました。
本日も各国の株式市場の動向にはまだ注意が必要ですが、昨日ニューヨーク株式
市場の株価が上昇したことで、株式市場も落ち着きを取り戻す可能性が出てきま
した。そうなると、改めて各国の金融政策に視点が集まり、金利の高い通貨が買わ
れると考えています。
そういった意味では、本日のカナダの小売売上高は注目したい(21:30発表)。
先週発表された消費者物価指数が予想を下回る弱い結果だったことにより、早期
の利上げ期待がやや後退しましたが、本日の小売売上高が予想を上回った場合には
、再度利上げ期待が高まり、カナダドルは上昇する可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

15:00 (独)輸入物価指数-6月
           (予想0.3% 前回0.3%)
15:00 (独)輸入物価指数-6月(前年比)
           (予想1.1% 前回0.6%)
21:30 (加)小売売上高-5月
           (予想0.5% 前回0.4%)
21:30 (加)小売売上高-5月(除自動車)
           (予想0.6% 前回0.0%
21:30 (米)グリーンスパン前FRB議長講演

23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-7月
           (予想5 前回4)


4.お勧めペア通貨

「カナダドル/円」

BOC(カナダ銀行)は、今月政策金利を0.25%引き上げ4.50%としました。
マーケットでは、年内に少なくとも1回は利上げを行うと予想しています。
本日の小売売上高をきっかけにカナダドル/円は再度118円20銭(7/9高値)を目指
し上昇する可能性があります。
株価下落に伴うキャリートレード解消によりカナダドル/円も2日間で2円近く下落
しましたが、カナダドルの置かれた環境に変化はないと考え、ここは買い場面と捉
えたい。
  


Posted by コダック at 10:00Comments(0)

2007年07月23日

今日の取引 070723

今日は値段が下がっていますね。良い押し目になるんじゃないでしょうか。私は2枚買い足してみました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 5枚
カナダドル/円 4枚
計22枚 
一日に受取るスワップ金利 5,053円
月に受取る予想スワップ金利 151,560円

本日の評価損益 +77,028円
現在のスワップ +141,678円


2.「押し目買いスタンス継続」

先週金曜日はアメリカのサブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅ローン
)問題に対する懸念が再燃。ニューヨーク株式市場の株価が急落したことで、リス
ク資産から回避するためのキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で
運用)解消が進み、ドル/円やユーロ/円といった対円の通貨ペアは軒並み下落しました
。今年に入ってから何度もあった『株価下落→キャリートレード解消→円高』の構
図です。しかし、いずれも一時的な円高に終わり、2~3日で元の円安トレンドに戻ってい
るため、今回もクロス円(ユーロ/円やポンド/円、オーストラリアドル/円などの対円の通
貨ペア)の買い場と考える。
ただ、本日は主要な経済指標の発表がありませんので、今日は株式市場動向によ
り為替も上下することも考えられる為、各国の株式市場、特にニューヨーク株式
市場の動向を注視する必要がありそうです。
今週は水曜日(7/25)にオーストラリアの消費者物価指数、木曜日(7/26)にニ
ュージーランドの政策金利、そして金曜日(7/27)には日本の消費者物価指数の発表
など、重要な経済指標の発表があります。
水曜日には株式市場から各国の経済指標・金融政策へマーケットの視点が移る可
能性が高いと言えます。
そうなると、日本の低金利が改めて注目され、再び円安が進行するでしょう。

3.今日の重要指標発表予定

08:01 (英)ライトムーブ住宅価格-7月
             (予想0.6% 結果0.3% 前回0.8%)
08:01 (英)ライトムーブ住宅価格-7月(前年比)
             (予想11.2% 結果10.3% 前回13.2%)
10:30 (豪)生産者物価指数-2Q
             (予想0.8% 結果----- 前回0.0%)
10:30 (豪)生産者物価指数-2Q(前年比)
             (予想2.0% 結果----- 前回2.8%)
14:00 (日)全国スーパー売上高-6月(前年比)
             (予想N/A 結果----- 前回-0.6%)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

7/18に現状のオーストラリアドル高について、スティーブンスRBA(オーストラリ
ア準備銀行)総裁は「交易条件等を考えれば驚きではない」との見解を示しました。
失業率がおよそ30年ぶりの低水準にあるなど、好調なオーストラリア経済がその
背景です。
また、マーケットではRBAへの利上げ期待も高まっています。
今週は水曜日の消費者物価指数の結果が重要ですが、それがマーケット予想を上
回るものとなった時、オーストラリアドルは上昇スピードを加速させるでしょう
。本日は先週末の株式市場の下落の影響が残り、キャリートレード解消につながる
可能性があります。
オーストラリアドル/円も短期的には下がることも考えられますが、流れは上昇と
見ていますので、その場面では積極的に買いたい。  


Posted by コダック at 09:46Comments(0)

2007年07月20日

今日の取引 利益は24,237円 070720

NZ$で指数決済が一枚入りました。利益は24,237円です。GBPを買い足しました。欧州通貨と高金利通貨であるオセアニア通貨は強いと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,574円
月に受取る予想スワップ金利 137,220円

本日の評価損益 +129,015円
現在のスワップ +282,343円


2.「ポンド上昇の引き金は、本日17:30!?」

本日はイギリスのGDP(国内総生産)の結果を注目したい(17:30発表)。
ポンド高が進行している大きな要因は『利上げ期待感』ですが、もう1つ『好調な
経済』もあります。本日のGDPが経済の好調さをあらわすものとなるかどうか。
しかし、金融政策においてイングランド銀行(BOE)が重要視している消費者物価
指数は、依然として目標の数値(前年比+2.0%)を上回っています(7/17発表+2.4
%)。この状況では、たとえ本日のGDPが予想を下回ったとしても、BOEがさらに利上げ
を窺っている姿勢が変化することは考え難い。
つまり、本日の結果に関わらず、利上げ期待感に支えられたポンドの上昇傾向は
継続する可能性が高いと言えます。
したがって、指標の結果が予想を下回り瞬間的にポンドが売られたとしても、再
度上昇してくる可能性が高いと考えています。反対に予想を上回ったときは、上昇ス
ピードをさらに加速させ、今度は251円台で動き始める展開が予想されます。
今日はポンド、特にGDP発表前後を注視したい。


3.今日の重要指標発表予定

10:30 (豪)輸入物価指数-2Q
         (予想N/A 前回-1.7%)
10:30 (豪)輸出物価指数-2Q
         (予想N/A 前回0.0%)
16:00 (日)コンビニエンスストア売上高-6月(前年比)
         (予想N/A 前回-0.7%)
16:15 (スイス)生産者輸入価格-6月(前年比)
         (予想3.2% 前回2.8%)
17:30 (英)GDP-2Q(速報値)
          (予想0.7% 前回0.7%)
17:30 (英)GDP-2Q(前年比/速報値)
          (予想2.9% 前回3.0%)


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

政策金利を今月0.25%引き上げた(5.75%へ)ばかりですが、マーケットでは早
くもBOEは9月にも再度利上げを行うとの見方があります。
利上げ期待の強いポンドの上昇はまだ続きそうです。
250円に到達したポンド/円も、上昇の勢いに衰えは感じられません。
ただ、本日は週末ということや重要な経済指標の発表がある為、GDPの発表前には
利益確定の売りが多少は入ることも考えられます。
本日は昨日の安値(249円77銭)を目安にしてポンド/円を買いたい。  


Posted by コダック at 16:06Comments(0)

2007年07月19日

今日の取引 利益は35,776円 070719

AU$が伸びていますね。指数決済が3枚入りました。利益は35,776円です。とりあえずAU$を買います。枚数は3枚です。様子見をしてみます。押し目が作られたらその場面で買いたいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,445円
月に受取る予想スワップ金利 133,350円

本日の評価損益 +126,776円
現在のスワップ +180,526円


2.「ユーロ買い止まらず!?」

昨日、ユーロ/ドルは1.3830ドル台まで上昇し再度導入来の最高値を更新。
ポンド/ドルもおよそ26年ぶりに2.05ドル台へ上昇しています。
ユーロ/円やポンド/円といった対円だけでなく、対ドルでも欧州通貨の強さが際
立っています。
日米欧の景況感格差と金利格差が大きな要因です。
金利面で優位に立っているドルが上昇するカギは景気速懸念が払拭できるかにあ
ります。
昨日の議会証言でバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長は、景気見通しについ
て「米経済は今年度、緩やかなペースで拡大」「2008年の米経済は若干強くなる
」としながらも、住宅市場の不振に懸念を示し、米経済の2007~2008年のGDP(国内
総生産)見通しを2.5-2.75%に下方修正(前回 2.75-3%)しました。
昨日の議会証言はアメリカの景気減速懸念を払拭させるものとはなりませんでし
た。景気減速懸念があるドルが買い難い状況でどの通貨を買うか!?
円は日本の景気は悪くないが、政策金利が0.50%であるため金利面の魅力がない
。一方、ユーロやポンドは、欧州の景気は非常に良い、しかもさらに金利が上がる
可能性がある。ユーロやポンドが買われるのは当然と言えます。
ユーロとポンドの上昇は止まりそうにありません。


3.今日の重要指標発表予定

17:30 (英)小売売上高指数-6月
            (予想0.3% 前回0.4%)
17:30 (英)小売売上高指数-6月(前年比)
            (予想3.5% 前回3.9%)
22:30 (米)バーナンキFRB議長議会証言(2日目)

23:00 (米)景気先行指標総合指数-6月
            (予想-0.1% 前回0.3%)
25:00 (米)フィラデルフィア連銀景気指数-7月
            (予想13.5 前回18.0)
27:00 (米)FOMC議事録(6月28日分)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

日欧の景況感格差と金利格差を要因にユーロ/円の上昇が続いています。
ドル・ユーロ・円を比べると、現在最も弱い通貨は円、次がドル、最も強い通貨
はユーロです。
『景況感と利上げの可能性』、どちらを見ても、現状ではこの順番が変わる要因
は見当たりません。
ユーロ/円の上昇はまだ続くと考え、ここからでも積極的に買いたいです。
これまで目標としてきた170円を、172円~173円まで引き上げることも検討したい。  


Posted by コダック at 10:31Comments(0)

2007年07月18日

今日の取引 利益は51,332円 070718

予想通りGBPが急騰してきましたね。昨日は4枚の指数決済が入りました。利益は51,332円です。もう少しGBPは買ってもいいでしょう。希望は少し値段が落ちたところで買いたいです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,445円
月に受取る予想スワップ金利 133,350円

本日の評価損益 +127,330円
現在のスワップ +183,380円


2.ドル上昇のカギは住宅市場」

本日はアメリカの消費者物価指数と住宅着工件数の発表があります(21:30発表
)。今回は住宅着工件数の方を注目したい。
マーケットでは、アメリカの住宅市場に対する懸念が燻り続けており、それがア
メリカの景気全体への懸念にもつながっているからです。
先日も『サブプライムローン(信用度の低い人向け住宅ローン)問題→株価下落
→キャリートレード解消→円高』になったのは記憶に新しいところです。
住宅市場がアメリカの景気のネックとなっており、ドルは対ユーロ(ユーロ/ドル
や対ポンド(ポンド/ドル)で売られ続けています。
ドル上昇のカギは住宅市場が握っています。ドルはこれまで大きく売り込まれて
いるだけに、住宅市場が持ち直しの兆候を見せた時、反転大幅上昇する可能性がある
とも言えます。
本日の住宅着工件数は、前回よりも小幅ながら減少すると予想されています。
前回並みの数値になった場合は住宅市場に対する懸念が後退し、ドルは上昇する
でしょう。
昨日のオススメ通貨ポンド/円は、消費者物価指数の結果を受けて予想通り250円
に到達。本日もBOE(イングランド銀行)議事録がありますので、目が離せません
。今月0.25%の利上げを行った際の議事録ですが、9人の委員の投票行動がポイント
です。僅差ではなく大多数が利上げに投票していたかどうかです。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)日銀政策会合議事録(6/15開催分)

17:30 (英)BOE議事録(7月4/5日開催分)

17:30 (英)失業率-6月
          (予想2.7% 前回2.7%)
20:00 (加)消費者物価指数-6月(前年比)
          (予想2.5% 前回2.2%)
21:30 (米)消費者物価指数-6月(コア/前年比)
          (予想2.2% 前回2.2%)
21:30 (米)住宅着工件数-6月
          (予想145.0万件 前回147.4万件)
21:30 (米)建設許可件数-6月
          (予想148.0万件 前回150.1万件→152万件)
23:00 (米)バーナンキFRB議長議会証言


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

121円台では日米の金利格差に着目したドル買い意欲は非常に強い印象がありま
すが、一方122円台後半ではアメリカの景気に対する懸念がまだ払拭されていない
ことでのドル売り圧力もある為、123円台への上昇が現状では阻まれています。
122円を挟んでやや膠着感も漂っていますが、日本が低金利である状態に変わりは
ありませんので、アメリカの景気に対する懸念が払拭されさえすれば、ドル/円は
再度124円を目指すと考えています。
ドル/円は買い方針です。本日が上昇のきっかけになる可能性がありますので要注
目したい。
  


Posted by コダック at 10:23Comments(0)

2007年07月17日

今日の取引 070717

本日はどうなるか静観しようと思います。個人的には7/29の参議院選が控えているので円売りの場面が、今週もしくは来週にでも出そうな気はします。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,798円
月に受取る予想スワップ金利 143,940円

本日の評価損益 +132,863円
現在のスワップ +147,913円


2.「17:30発表。物価がポンドの行方を決める!?」

本日、イギリスの消費者物価指数(CPI)が発表されます(17:30発表)。
物価関連の指標は金融政策に大きな影響を与えるため(利上げを行う要因の1つに
物価上昇を抑えることがある)、非常に重要視されます。
イングランド銀行(BOE)は今月0.25%の利上げを行った際の声明文で「物価上昇
圧力を示す大半の指標は依然として高水準にある。」とし、インフレ(物価上昇)
を警戒する姿勢を崩していません。
今回注目する点は、前年比の数値がBOEが目標とする+2.0%に前回(+2.5%)よ
りも近づくか、それとも遠ざかるか。
BOEは早ければ9月にも再度利上げに踏み切るとの見方がありますが、本日のCPI
で前回(+2.5%)以上の数値が発表されるようであれば、利上げ期待感が高まり
、これまで以上にポンド買いに拍車がかかる可能性があります。
本日のポンドはCPIの発表直後から活発に大きく動き始めそうです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月17日 08:50 日 5月第3次産業活動指数 前月比 0.2% 1.7%
17:30 英 6月消費者物価指数 前月比 0.2% 0.3%
17:30 英 6月小売物価指数 前月比 0.3% 0.4%
18:00 独 7月ZEW景況感調査 19.7 20.3
18:00 ユーロ圏 7月ZEW景況感調査 19.0 19.0
21:30 米 6月生産者物価指数 前月比 0.1% 0.9%
22:00 米 5月対米証券投資 700億USD841億USD
22:15 米 6月鉱工業生産 前月比 0.4% 0.0%
22:15 米 6月設備稼働率 81.5% 81.3%


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

本日の消費者物価指数の結果が非常に重要です。

ポンドが買われている大きな要因となっている『利上げ期待』をさらに高めるも
のとなれば、上昇スピードを加速させる可能性があります。
ポンド/円の目先のターゲットは250円ですが、あっさりと突破する可能性が出て
きたこともあり、目標値を引き上げる必要もありそうです。
ポンド/円は依然として買いスタンスを続けたい。
  


Posted by コダック at 10:37Comments(0)

2007年07月13日

今日の取引 利益は33,119円 070713

指数決済が3枚入りました。利益は33,119円です。水曜日に下がったところを買ったのが良かったみたいです。昨日,日銀が利上げを行わなかったことにより円売り安心感が出ている模様です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 4枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計21枚 
一日に受取るスワップ金利 4,798円
月に受取る予想スワップ金利 143,940円

本日の評価損益 +193,684円
現在のスワップ +113,671円


2.「ユーロ買い加速、最高値更新!!」

欧州通貨買いが止まりません。
昨日、ユーロ/円は168円85銭まで上昇し、再び導入来の最高値を更新しました。
ユーロやポンドなどの欧州通貨は、対円以外でも強さが際立っており、ユーロ/ド
ルは導入来の最高値を連日更新し、ポンド/ドルも約26年ぶりの水準まで上昇していま
す。住宅市場をはじめ景気減速懸念が強いアメリカ、低金利の状態が続く日本、それ
に対して、日米よりも好調な経済と、さらに金利が上がる可能性があるユーロ圏と
イギリス。ユーロとポンドが買われるのは当然と言えます。
ユーロ/ドルは1.40ドルも視野に入ってきました(昨日高値1.3799ドル)。
今のところ、ユーロ買い・ポンド買いが止まる気配は見られず、来週以降も上昇
を続ける可能性があります。
昨日、日銀は政策金利を0.50%に据え置くことを決定しました。
次回の政策金利の発表は8月23日です。次回に利上げが行われるとの見方は強い
ですが、少なくともそれまでは金融政策の変更はないと解釈し、円安がさらに進
むと見て、円売りポジションをさらに増やしたい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月13日 21:30 米 6月輸入物価指数 前月比 0.6% 0.9%
21:30 米 6月小売売上高 前月比 0.3% 1.4%
23:00 米 7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 86.0 85.3
23:00 米 5月企業在庫 前月比 0.3% 0.4%


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

欧州は依然としてユーロ高を容認する姿勢です。
ポルトガル財務相は「ユーロが強すぎるという事はない。」、ドイツ財務相も「
ユーロ上昇に懸念はなく、容認出来る」と相次いで発言。さらに「ユーロ高は、堅調な
ユーロ圏の経済状況を反映している」との声さえECB(欧州中央銀行)関係者から出て
います。
また、インフレ(物価上昇)を警戒する発言が相次いで出ていることで、ECBは9
月ないし10月に再度利上げを行う可能性が高いとマーケットは見ています。
ユーロ/円はこれまで目標としてきた170円より、目標値を引き上げる必要が出て
きました。
買いの方針は依然続けますが、本日はここ2日間の上昇が急激であったことや、
週末ということもあり、利益確定の売りが出ることも考えられます。
一時的にユーロ/円は下がる可能性がありますので、そこは見逃さないようにした
い。今日下がらないようであれば、しばらく下がらない可能性も。
  


Posted by コダック at 19:10Comments(0)