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2007年07月12日

今日の取引 070712

昨日は良い押し目だったようですね。本日、日銀が利上げを行わないことを決定したのでまだまだ金利差に注目した円キャリートレードが行われると思われます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,442円
月に受取る予想スワップ金利 133,260円

本日の評価損益 62,684円
現在のスワップ +111,834円


2.「日銀総裁記者会見が円安加速の引き金!?」

日銀の政策金利が本日発表されます(通常は正午過ぎ)。
政策金利は現状の0.50%に据え置かれることが確実視されていることもあり、今
回のマーケットの関心は、福井日銀総裁の記者会見(15:30~)に集まっています。
日銀は早ければ来月にも利上げを行うとの見方がありますが、福井総裁の発言が
その見方に沿ったものと果たしてなるかどうか。
来月利上げはある程度予想されていますので、福井総裁が来月利上げを行う可能
性を滲ませたとしても、反応は限定的なものに終わるのでないかと考えています
。反対に少しでも利上げが9月以降にずれ込むと受け取れるものになれば、怒涛の
円売り(円安)につながる可能性があります。
本日は対円の通貨ペアは上昇する可能性が高いと見ています。きっかけは、福井
日銀総裁の記者会見と考えています。
ここのところ、日銀が利上げを行う時期が焦点になっていますが、これまで円安
が進んだ背景は日本の低金利状態が続いていることにあります。
利上げの時期が早くなろうと遅くなろうと、また少しくらい利上げをしたとして
も、他国との絶対的な金利格差が依然として大きいことは変わらない為、これまでの
円安の流れは変わりそうにありません。
昨年から今年にかけて、日銀は『量的緩和解除→ゼロ金利解除(政策金利0.25%
へ)→さらに0.25%利上げ(同0.50%へ)』を行いましたが、金利を上げたにも関わ
らず、円高になるどころか反対に円安が進行していることに注目したい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月12日 日銀金融政策決定会合(11日~発表)
10:30 豪 6月失業率 4.2% 4.2%
13:30 日 5月鉱工業生産・確報 前月比 -0.4% -0.4%
13:30 日 5月設備稼働率・確報  -- 104.6
15:00 日 7月金融経済月報
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP・確報 前期比 0.6% 0.6%
18:00 ユーロ圏 5月鉱工業生産・季調済 前月比1.0% -0.8%
21:30 米 5月貿易収支 -598億USD -585億USD
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.5万件 31.8万件
21:30 加 5月新築住宅価格指数 前月比 0.5% 0.8%
27:00 米 6月月次財政収支 300億USD 205億USD


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

一昨日のニューヨーク株式市場の急落を発端に、キャリートレード(低金利通貨
を調達し、高金利資産で運用)解消が進んだことで、対円の通貨ペアは軒並み下落し
ましたが、ユーロ/円はわずか1日で急反発し、再びユーロ導入来の最高値(168円51
銭)更新が射程圏内に入っています。
このことを見てもユーロ/円の基調は非常に強いことが窺われ、さらに買い安心感
につながりそうです。
株式市場の動向(下落した場合→キャリートレード解消→円高)だけが気がかり
でしたが、昨日ニューヨークの株式市場が持ち直したことで、株式市場の混乱は終
息するのではないかと感じています。
そうなると、ユーロ/円はターゲットとしている170円が視野に入ってきます。
これまで続けてきた買いスタンスを維持したい。  


Posted by コダック at 16:57Comments(0)

2007年07月11日

今日の取引 利益は76,342円 070711

今日は全体的に下がっていますね。良い押し目ではないでしょうか。私はCAD$を一枚買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 3枚
計20枚 
一日に受取るスワップ金利 4,442円
月に受取る予想スワップ金利 133,260円

本日の評価損益 -104,458円
現在のスワップ +107,392円


2.「米住宅市場に対する懸念再び」

昨夜、アメリカの格付け会社が『住宅ローン関連証券の格付けを引き下げる可能
性がある』と発表したことにより、米住宅市場の悪化懸念が再燃。
ニューヨーク株式市場の株価が急落し、リスク資産回避の動きが強まりました。
為替においてもキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解
消につながり、対円の通貨ペアは軒並み下落しました。特にドル/円はおよそ1ヶ月ぶ
りに122円を割り込むなど動きが顕著となりました。
しかし、『株価の下落→キャリートレード解消→円高』今年に入ってから何度も
繰り返された(2月・6月)構図です。その時は、株式市場が落ち着きを取り戻すとと
もに再び円安が進行しました。今回も同様の展開となり、円高も一時的なものに終わ
る可能性が高いと見ています。
本日は主要な経済指標の発表がないこともあり、昨日のニューヨーク株式市場の
株価急落が各国の株式市場へどのような影響を及ぼすかを見極めようと、マーケッ
トは各国の株価動向を注視しそうです。
本日のドル/円やユーロ/円などの対円の通貨ペアは、各国の株価動向で上下しそ
うです。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値  前値
7月11日 日銀金融政策決定会合(~12日)
08:50 日 6月企業物価指数・速報前月比 0.2%  0.5%
08:50 日 5月経常収支  1兆9910億円 1兆9865億円
08:50 日 5月貿易収支     5272億円  1兆342億円
14:00 日 6月消費者態度指数  --     47.4


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

昨日のキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解消により
,オーストラリアドル/円はおよそ2週間ぶりに一時104円を割り込みました。
しかし、オーストラリアの6.25%の政策金利と好調な経済といった環境が変わっ
たことによる下げではありせん。上昇局面における調整と考え、買いスタンスを続け
ます。反転急上昇のきっかけは、明日のオーストラリアの雇用統計となる可能性があり
ます。ここは絶好の買い場面になる可能性が高いと見ていますが、昨日の今日というこ
ともあり少し様子を見ながら買いたいです。  


Posted by コダック at 11:44Comments(0)

2007年07月09日

今日の取引 利益は105,533円 070709

指数決済が9枚出ました。利益は105,533円です。これを機に買い足したいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計19枚 
一日に受取るスワップ金利 4,371円
月に受取る予想スワップ金利 131,130円

本日の評価損益 310,984円
現在のスワップ +123,634円


2.「今日もまた最高値更新中!」

円安が加速しています。特にユーロ/円は168円台まで上昇し、導入来の最高値を
また更新しました。
ECB(欧州中央銀行)専務理事が「ユーロ圏は、強いユーロは域内の国益と表明す
べき」との発言が伝わったことで「ユーロ高を容認」との見方が広がった為です
。依然として欧州からユーロ高に対して懸念が出てこないことは、ユーロ買いの安
心感につながりそうです。ユーロ/円は目標としてきた170円がより現実味を帯びて
きました。
欧州だけでなく、その他の国からも現状の円安を懸念する声は今のところ聞こえ
ません。ポンド/円やオーストラリアドル/円、カナダドル/円などの上昇が止まる材
料も見当たりません。今週も円安は続きそうです。
7/12(木)の日銀の政策金利の発表(金利据え置き!?)をきっかけに、円安が
さらに加速する可能性があります。
特に7/10(火)の会合で0.25%の利上げがほぼ確実視され(現在4.25%)、日本
との金利差がさらに拡大が見込まれる対カナダドル(カナダドル/円)での円売り(円
安)が最も顕著になりそうです。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)機械受注-5月
           (予想1.9% 結果5.9% 前回2.2%)
08:50 (日)機械受注-5月(前年比)
           (予想-6.7% 結果-3.1% 前回-9.0%)
17:30 (英)生産者物価指数-6月(前年比/コア)
           (予想2.5% 結果----- 前回2.4%)
19:00 (独)鉱工業生産-5月
           (予想1.9% 結果----- 前回-2.3%)
19:00 (独)鉱工業生産-5月(前年比)
           (予想4.6% 結果----- 前回3.8%

4.お勧めペア通貨

「カナダドル/円」

カナダドル/円は117円台に上昇しています。
カナダドルの上昇の要因は、ユーロやポンドと同様に利上げ期待です。
ドッジBOC(カナダ銀行)総裁は「インフレ率が2%の中銀目標を上回る事を抑える
為、近い将来に利上げが必要となる可能性がある」と発言し、7/10の会合での利上げ
について「データ次第」との見方を示していました。
先週金曜日に発表されたカナダの雇用統計が予想以上の好結果(雇用ネット変化
率-6月:予想+1.75万人→結果+3.48万人)を示したことで、明日の利上げがマーケ
ットではほぼ確実視されています。
このことからカナダドル/円は、明日の政策金利の発表をまたずに上昇する可能性
があり、120円台を目標に強く買いたい。
  


Posted by コダック at 10:23Comments(0)

2007年07月06日

今日の取引 070706

今日はビッグイベントがありますのでそれまでは静観ですね。進み始めたらその流れにそのまま流れに乗りたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,174円
月に受取る予想スワップ金利 125,220円

本日の評価損益 259,652円
現在のスワップ +123,902円


2.「21:30、米雇用統計に注目!」

本日21時30分にアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)が発表され
ます。特に重視される非農業部門雇用者数のマーケット予想の中心値は、+12.3万人と
なっています。前回ではなく、この数値に対して結果が良いか悪いかが重要です
。前哨戦ともいえるADP雇用統計(昨日発表)が好結果(予想+10.0万人→結果+15.5
万人)だったこともあり、本日の指標も好結果になる可能性の方がやや高いか。
発表直後からドル(ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど)は活発に動き始め
そうです。
ドル/円は、今週122円台前半もありましたが、再度123円付近へ反転上昇していま
す。下値(122円)を確認したことで、今度は前回高値(6/22)の124円13銭を目指し
上昇する可能性があります。
ポンドについては、昨日BOE(イングランド銀行)は政策金利を0.25%引き上げ、
およそ6年ぶりの水準である5.75%にする事を決定しました。
注目された声明文では「中期的なインフレ(物価上昇)リスクは依然上向き」と
引き続きインフレ警戒感を示すものとなりました。
マーケットでは、早くもBOEは年内に再度利上げを行うとの見方が浮上している為
、今後ポンド/円は250円までの上昇もあり得ます。
また、ECB(欧州中央銀行)も定例理事会を行い、今回は政策金利を4.00%に据え
置くことを決定したにも関わらず、ユーロ/円は再び1999年のユーロ導入来の最高値
を更新しました。本日はさらに高値更新を続けるのか注目したい。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月6日 14:45 スイス 6月失業率 2.6% 2.7%
17:30 英 5月鉱工業生産指数 0.3% 0.3%
17:30 英 5月製造業生産高 0.3% 0.3%
19:00 独 5月製造業受注 0.5% -1.2%
20:00 加 6月失業率 6.1% 6.1%
21:30 米 6月失業率 4.5% 4.5%
21:30 米 6月非農業部門雇用者数12.0万件 15.7万件


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロが買われている要因「好調な経済」「さらに金利が上がる可能性」は、引
き続き変わらず、今後もユーロ/円は170円へ向けて上昇を続けそうです。
昨日の定例記者会見でトリシェECB総裁は「ユーロ圏の最新のデータは軒並み好調
」「経済は持続可能なペースで拡大していくだろう」とユーロ圏経済は依然として
力強いと強調した上で、ECBの金融政策は「引き続き緩和的であり、適宜行動して
いく」と追加利上げの可能性を強く滲ませるものとなりました。
また、利上げの時期について、マーケットは「9月か10月」の見方が強くなってい
ますが、それに対し「期待を変えるつもりはない」と発言し、早ければ9月にも利上げ
を行う可能性について言及しました。
本日については、週末ということもあり、ポジション調整が起こりやすい日でも
あります。上昇を続けるユーロ/円にもようやく一時的に下がる場面が到来するかもしれ
ません。そこは、すかさず買いたい。  


Posted by コダック at 11:49Comments(0)

2007年07月05日

今日の取引 070705

じわりじわり円安が進んでいる感じです。一気に行くと急落が怖いですがじわじわ行く感じはいいですね。スワップ金利も積み重なるのを待つことができます。とりあえず今日は静観の予定です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,174円
月に受取る予想スワップ金利 125,220円

本日の評価損益 239,078円
現在のスワップ +119,728円


2.「20時注目!金利発表がポンド上昇の引き金!?」

本日はBOE(イングランド銀行)が政策金利を発表します(20:00)。
マーケットでは0.25%の利上げ(5.50→5.75%へ)がほぼ確実視されています。
前回の会合で5対4(利上げを主張)の僅差で据え置きが決定された事が、『今回
は利上げが行われる』との見方に繋がっています。
予想通り利上げが決定された場合は、声明文を注視する必要があります。
引き続きインフレ(物価上昇)警戒姿勢を維持するものとなれば、再度の利上げ
観測に繋がる可能性があります。
発表直後からポンドは大きく変動する可能性が高いため注目したい。
また、本日はECB(欧州中央銀行)の政策金利の発表もあります(20:45)。
今回は4.00%に据え置かれる見込みです。その為、マーケットの関心は、金利発
表よりもトリシェECB総裁の定例記者会見(21:30~)に集まっています。
記者会見では、引き続き欧州経済の力強さの強調と、インフレを注視する姿勢を
維持するものとなり、マーケットの今後の利上げ期待に添った内容となると予想さ
れています。現状のユーロの動向について言及される可能性もあり、もし『ユーロ高
容認!?』と受け取れる発言が出てくれば、ユーロ上昇に弾みがつきそうです。
本日はポンドとユーロの今後のカギを握る重要な一日と言えます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月5日 14:00 日 5月景気動向調査・速報 先行指数 40.0% 18.2%
一致指数 66.7% 65.0%
20:00 英 BOE政策金利発表
20:45 ユーロ圏 ECB金融政策発表
21:15 米 6月ADP全国雇用者数 10.3万人 9.7万人
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.5万件 31.3万件
21:30 加 5月住宅建設許可 5.6% -8.4%
23:00 加 6月Ivey購買部協会指数 61.5 62.7
23:00 米 6月ISM非製造業景況指数 57.5 59.7


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

本日のポンドは“政策金利の結果”の一言に尽きます。
利上げを行い、その後の声明文で再度の利上げの必要性を示すものとなれば、
ポンド/円は250円へ向けて上昇に弾みがつく可能性がある為、その前に買いたい
  


Posted by コダック at 10:49Comments(0)

2007年07月04日

今日の取引 利益は49,737円 070704

昼間に指数決済が4枚入りました。また4枚買いました。利益は49,737円です。阿部内閣の閣僚が9ヶ月で3人交代するということで参議院選挙の与党敗北論が広がっているので、政局がやや不安定になっているのも円安を進める要因となっているようです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 2枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,128円
月に受取る予想スワップ金利 121,440円

本日の評価損益 162,504円
現在のスワップ +115,554円


2.「ユーロ/円、また最高値更新!」

アメリカの住宅市場を始め景気全体の減速懸念が再燃しています。
昨日注目されたアメリカの中古住宅販売保留は、マーケット予想を大幅に下回り
(予想+0.6%、結果-3.5%)失望させるものとなりました。
しかし、対円(ドル/円)では、日米の絶対的な金利格差を背景に、下がった場面
では金利差に着目しての買い意欲は非常に強く、122円を割り込むことはありませんで
した。この動きをみるとドル/円の122円前半は底堅い印象があります。
対円よりも、対ユーロ(ユーロ/ドル)や対ポンド(ポンド/ドル)でのドル売り
が鮮明になっています。
ユーロ/ドルは1.3630ドル台まで上昇し、ユーロ導入来の最高値(1.3680ドル付近
)更新が視野に入っています。今後は最高値更新もあり得ます。
円は金利面で圧倒的に見劣り、ドルは景気減速懸念があるのに対して、死角が殆
ど見当たらない欧州通貨の強さが際立っています。
ひまわり証券でもユーロやポンドなどに投資されるお客様が増えています。
ユーロ/円やポンド/円などの対円の通貨ペアについては、日本と海外との金利格
差を背景に今後も上昇を続ける可能性が高いと言えます。
本日は、昨日導入来の最高値を記録したユーロ/円が、ステージを166円台から167
円台へはっきりと移すかどうか注目したい。
今日はアメリカが祝日(独立記念日)ですが、為替は通常通り取引できます。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
7月4日 米国休場(独立記念日)
08:30 豪 RBAキャッシュ・ターゲット
10:30 豪 5月貿易収支 -12.00億AUD -9.62億AUD
18:00 ユーロ圏 5月小売売上高 -0.1% 0.2%


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

昨日、ユーロ/円は167円18銭まで上昇し、ユーロ導入来の最高値を記録しました
。ユーロ高が再び進行しています。
現状のユーロ高に対し、欧州側から懸念する声は殆ど聞こえてきません。
好調な欧州経済を反映した結果と捉えているためです。
欧州中央銀行(ECB)は「欧州経済は力強い」と強調した上で、現在の政策金利4.00
%に対し「なお緩和的」との見解を示しています。
その為、ECBは年内に再度の利上げに踏み切るとマーケットは見ています。
好調な経済と利上げの可能性が高いユーロが買われるのは当然と言えます。
流れが変わる気配は今のところない為、ユーロ/円の買いを継続したい。
導入来高値を更新したあとの利益確定により再び166円台になっていますが、絶好
の買い場面の提供と考えます。
まずは昨日の高値167円18銭がターゲットですが、今後は170円まで上昇する可能
性があります。

  


Posted by コダック at 16:47Comments(0)

2007年07月02日

今日の取引 利益は36,127円 070702

先週の下がったところはやっぱり押し目だったようですね。買っておいて正解でした。CAD$が3枚指数決済入りましたのでまた少し買いました。但し、CAD$は軟調になっているのでAU$とGBPを買いました。一応CAD$も下げたので一枚だけ買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 4枚
カナダドル/円 1枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 4,128円
月に受取る予想スワップ金利 123,840円

本日の評価損益 184,265円
現在のスワップ +116,115円


2.「日銀短観で円安加速!?」

本日、3ヶ月に1回の日銀短観が発表されます(08:50)。
特に大企業製造業業況判断の数値が注目ですが、事前予想では前回と同様の数
値になり、引き続き景況感が良い事を表すものになると見られています。
円安の進行と株式市場の上昇が要因です。
発表直後から円(ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円など)は活発に動きそうです。
予想を上回る結果になれば、直後は円買い(円高)に反応しそうですが、日本と
海外との金利格差を背景にした円売り(円安)意欲は非常に強い為、下がっ場面は
ユーロ/円などの絶好の買い場となり、円高も一時的に終わる可能性があります。
反対に予想を下回った時の失望の円売り(円安)の反応の方が大きいか。
どちらの結果になっても円安の流れは変わらないと見ています。
日銀短観が円安の流れをさらに加速・決定付ける可能性があります。
ユーロ/円は再度のユーロ導入来の最高値更新、オーストラリアドル/円も105円台
で動き始める可能性があります。
週末にイギリスのグラスゴーでテロがあったポンドは、目先は売られる可能性も
あり、やや注意が必要か。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)日銀短観-2Q 大企業製造業業況判断
           (予想23 前回23)
08:50 (日)日銀短観-2Q 大企業全産業設備投資
           (予想9.0% 前回2.9%)
16:30 (スイス)SVME 購買部協会景気指数-6月
           (予想59.8 前回58.9)
23:00 (米)ISM製造業景況指数-6月
           (予想55.0 前回55.0)


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

オーストラリアドル/円は105円付近まで再度上昇しています。
高金利通貨が買われている(オーストラリアの政策金利6.25%)ことに加え、原
油や金(ゴールド)などの資源価格の上昇も、資源国通貨としての側面もあるオース
トラリアドルの上昇を後押ししています。
この流れは簡単には止まらない可能性があり、まずは再度前回高値(105円40銭レ
ベル)を目指して上昇しそうです。
再び円安の流れが出来ていますので、流れに素直に乗って買いたい。
  


Posted by コダック at 14:19Comments(0)

2007年06月28日

今日の取引 070628

昨日は底値かな??と思わせる様な動きでした。もうちょっと買い足しても良いかなと思いますがとりあえず静観します。黙ってスワップ金利が積み重なるのを待ちます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 3,868円
月に受取る予想スワップ金利 116,040円

本日の評価損益 -24,260円
現在のスワップ +104,690円


2.「ドル/円・ユーロ/円、反転急上昇!!」

株価下落に伴うキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)解
消は、日経平均株価が下落したことで昨日も続き、ユーロ/円やポンド/円などの対円の
通貨ペアは軟調に推移しました。しかし、ニューヨーク株式市場の株価が下落から
上昇に転じるとともに、ユーロ/円やポンド/円も急上昇しました。
『株式市場の下落→キャリートレード解消による円高』の構図は、今年の2月に上
海株式市場の急落を発端に世界同時株安が起こった際もありました。
その時は株式市場が落ち着きを取り戻すとともに、再び各国の金利差に視点が戻
り、キャリートレードが再開、円安が加速しました。今回も同様の可能性があります
。昨日指摘したように、あくまで上昇局面における一時的な下げと考えたい。
今日・明日と日米の重要な経済指標の発表があるため、株式市場から各国の経済
状況や金利動向にマーケットの視点が移る可能性があります。
本日はFOMC(米連邦公開市場委員会)に注目が集まっています(27:15発表)。
今回は政策金利は5.25%に据え置かれることが予想されている為、マーケットは
その後の声明文の内容の方を注視しています。声明文では、今後の景気の見通しと
、インフレ(物価上昇)を警戒する姿勢を引き続き維持するかがポイントです。ド
ル/円の上昇の流れは続いていると見ており、FOMC声明文が上昇の引き金となる可能性
もあると睨んでいます。
今朝、発表された日本の鉱工業生産はマーケット予想を下回りました。これは円
売り材料です。


3.今日の重要指標発表予定

07:45 (NZ)住宅建設許可-5月
         (予想N/A 結果5.5% 前回0.7%)
08:50 (日)鉱工業生産-5月(速報値)
         (予想0.9% 結果-0.4% 前回-0.2%)
08:50 (日)鉱工業生産-5月(前年比/速報値)
         (予想4.8% 結果3.7% 前回2.2%)
21:30 (米)実質GDP-1Q(確報値)
         (予想0.8% 結果----- 前回0.6%)
21:30 (米)コアPCE-1Q(確報値)
         (予想2.2% 結果----- 前回2.2%)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
         (予想31.5万件 結果----- 前回32.4万件)
27:15 (米)FOMC政策金利
         (予想5.25% 結果----- 前回5.25%)


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

本日もドル/円を買いたい。
昨日までの株式市場の動向に左右される状況が終わる可能性があります。
そうなると、各国の金利差が再びクローズアップされ、円安が進行する可能性が
高いと言えます。
円高も株式市場の影響を受けていただけで、ドル/円の環境が変わったわけではあ
りません。上昇局面における絶好の買い場面が提供されていると考えたい。  


Posted by コダック at 10:37Comments(0)

2007年06月27日

今日の取引 070627

今日も安いですね。安いことろは拾っておいていいでしょう。私は買い足したのでじっくりスワップ金利が積み重なるのを待ちます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 3,868円
月に受取る予想スワップ金利 116,040円

本日の評価損益 -42,083円
現在のスワップ +100,822円


2.「オシメ形成中」

6/24にBIS(国際決済銀行)が年次報告で『日銀は引き続き金利を徐々に通常の水
準に引き上げるべき』と指摘したことをきっかけに、これまでの円キャリートレ
ード(低金利の円を調達し、高金利資産で運用)による円売りポジションの解消につなが
っています。
また、昨日は海外の株式市場が下落したことで、リスク資産から回避しようとす
る動きからの円キャリートレード解消も、円高になった要因です。
しかし、マーケットでは来月に参議院選を控えていることもあり、日銀が利上げ
に踏み切るのは早くても8月との見方が大勢です。また、日銀が少しくらい利上げ(2
回の利上げでようやく1.00%?)をしても海外との金利格差は依然として大きいこ
と、さらに連続しての利上げが難しい状況では、大きな流れでの円安との見方に変わ
りはありません。
調整はもう少し続く可能性もありますが、あくまで上昇局面における『押し目』
であり、買い場面が提供されていると考えたい。


3.今日の重要指標発表予定

07:45 (NZ)貿易収支-5月
       (予想0.8億NZD 結果0.09億NZD 前回-2.12億NZD⇒-1.89億NZD)
08:50 (日)大型小売店販売額-5月(前年比)
       (予想-1.0% 結果-0.8% 前回-1.7%→-1.8%)
09:00 (豪)コンファレンスボード景気先行指数-4月
       (予想N/A 結果0.3% 前回0.5%⇒0.8%)
18:30 (南ア)CPIX-5月(前年比)
       (予想6.3% 結果----- 前回6.3%)
21:30 (米)耐久財受注-5月
        (予想-1.0% 結果----- 前回0.6%→0.8%)
21:30 (米)耐久財受注-5月(除輸送用機器)
        (予想0.2% 結果----- 前回1.5%→1.9%)


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

昨日、ドル/円は123円を割り込みました。対円の通貨ペアに調整が見受けられま
すので、ドル/円も影響を受ける可能性があります。
それほど大きな調整にはならないと考えていますが、目先の下値の目処は122円50
銭レベルです。
環境が変わったわけではありませんので、ドル/円は買いスタンスです。  


Posted by コダック at 10:18Comments(0)

2007年06月26日

今日の取引 070626

今日は安いですね。丁度良い押し目だと思います。余裕があれば一枚でも買いましたほうが良いかなと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計18枚 
一日に受取るスワップ金利 3,876円
月に受取る予想スワップ金利 116,280円

本日の評価損益 +45,404円
現在のスワップ +96,954円


2.「調整安。が、下値には欧州勢の買い。」

昨日のユーロ/円やポンド/円といった対円の通貨ペアは軟調な動きとなりました
。国際決済銀行(BIS)の年次報告で、円安や円キャリートレード(低金利の円を調
達し、高金利資産で運用)について懸念が示されたことをきっかけにしたポジション調
整が要因です。しかし、安値では日本と海外との間の依然として大きい金利格差に着
目しての外貨買い(円売り)意欲は根強いものがあり、軟調ながらも一方的な下げ
とはなりませんでした。
アメリカの経済指標があるドル/円を除くと、対円の通貨ペアは、本日は材料難で
す。ポジション調整の可能性がありますが、あくまで調整の範囲内であり、上昇の流
れが変わったとは見ていません。調整が一巡すると再度上値トライか。
本日発表される経済指標では、アメリカの新築住宅販売件数に注目したい(23:00
)。昨日発表された中古住宅販売件数は4年ぶりの低水準となるも、マーケット予想は
上回り、住宅市場はマーケットが思っているほど鈍化していないことを示すもの
となりました。
本日の新築住宅販売件数は、前回がここ14年で最大の伸びを示したことの反動に
より、前回よりも減少すると予想されています。もし、前回並みの結果となれば
素直にドル買いになる可能性があります。そして、アメリカ景気に対しての楽観論が
広がり、ドルを下支えするでしょう。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
6月26日 08:50 日 5月企業向けサービス価格指数 -- 1.1%
17:00 ユーロ圏 4月経常収支 -- 54億EUR
23:00 米 5月新築住宅販売件数 92.5万件 98.1万件
23:00 米 6月消費者信頼感指数 105.5 108.0
23:00 米 6月リッチモンド連銀製造業指数 -8 -10


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

先週金曜日に一時124円台へと上昇しましたが、再び123円台へと押し戻されてい
ます。本日の経済指標をきっかけに、これまでの123円台中心から124円台で動き
始める可能性があります。まずは、前回高値の124円13銭レベルが上値の目安で
すが、上抜けると一気に125円の可能性も。
指標発表前は123円台前半もあるかもしれません。そこでの押し目買いスタンスで
す。
  


Posted by コダック at 14:46Comments(0)

2007年06月25日

今日の取引 利益は97,219円 070625

指数決済が入りました。利益が結構出ていますので買い進めます。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計17枚 
一日に受取るスワップ金利 3,716円
月に受取る予想スワップ金利 111,480円

本日の評価損益 +164,528円
現在のスワップ +93,078円


2.「参議院選まで、円売りポジション。」

円安が止まりません。ユーロ/円はユーロ導入来の最高値を再度更新し167円へと
迫り、ドル/円も4年半ぶりに一時124円台へ、ポンド/円も15年ぶりに247円台へ上昇
しています。
円安の要因として度々指摘してきた、各国の金利差に着目したキャリートレード
(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用)による円売り(外貨買い)に加え、来月
の参議院選挙で与党大敗の可能性による政局不安がさらに円安を加速させています。
今後は参議院選も頭の片隅に入れておく必要がありそうです。
今週も引き続き、円安の流れが継続しそうですが、特に本日は注目を集めそうな
経済指標の発表がない為、動きが顕著になる可能性があります。
ユーロ/円やポンド/円、オーストラリアドル/円は、さらに高値更新の可能性があ
ります。


3.今週の重要指標発表予定

*日付 *経済指標 *時間 *予想
25日(月)
独7月GFK消費者信頼感調査      【15:10】 7.9
米5月中古住宅販売件数 【23:00】 597万件

26日(火)
日5月企業向けサービス価格指数 【08:50】 N/A
欧4月経常収支 【17:00】 N/A
米5月新築住宅販売件数 【23:00】 92.5万件
米6月消費者信頼感指数 【23:00】 105.5
米6月リッチモンド連銀製造業指数 【23:00】 -8

27日(水)
NZ5月貿易収支 【07:45】 0.50億NZD
日5月商業販売統計 【08:50】 N/A
スイス6月KOF先行指数 【18:30】 2.00
南ア5月消費者物価指数        【18:30】 0.6%
米5月耐久財受注 【21:30】 -1.0%

28日(木)
NZ第1四半期経常収支 【07:45】 -24.50億NZD
NZ5月住宅建設許可 【07:45】 N/A
日5月鉱工業生産速報 【08:50】 0.9%
独6月失業率 【16:55】 9.2%
独6月失業者数 【16:55】 -2.0万人
欧5月マネーサプライM3 【17:00】 10.4%
南ア5月生産者物価指数 【18:30】 0.9%
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 31.0万件
米第1四半期GDP確報値 【21:30】 0.8%
米第1四半期個人消費確報値 【21:30】 N/A
米FOMC政策金利発表 【27:15】    5.25%

29日(金)
NZ第1四半期GDP 【07:45】 1.0%
日5月労働力調査 【08:30】 1.05倍
日5月全世帯家計調査 【08:30】 0.6%
日6月東京都区部消費者物価指数 【08:30】 0.1%
日5月全国消費者物価指数 【08:30】 -0.1%
仏6月消費者信頼感指数 【15:40】 -14
仏第1四半期GDP 【15:45】 0.5%
仏5月生産者物価指数 【15:50】 0.3%
英5月マネーサプライM4確報 【17:30】 N/A
英第1四半期GDP確報値 【17:30】 0.7%
英第1四半期経常収支 【17:30】 -116億GBP
欧6月消費者信頼感 【18:00】 -1
欧6月消費者物価指数速報 【18:00】 1.9%
日外国為替平衡操作実施状況 【19:00】   N/A
南ア5月貿易収支 【21:00】 -50.0億ZAR
加4月GDP 【21:30】 0.3%
米5月個人所得    【21:30】 0.6%
米5月個人支出    【21:30】 0.7%
米5月PCE価格指数 【21:30】 2.4%
米6月シカゴ購買部協会景気指数 【22:45】 57.5
米5月建設支出 【23:00】 0.1%
米6月ミシガン大消費者信頼感指数確報 【23:00】 84.2


4.お勧めペア通貨

「オーストラリアドル/円」

オーストラリアドル/円は上昇を続け、ついに105円台に達しています。およそ16
年ぶりの水準です。高値更新を続け天井知らずの状況です。
まずは106円が次の目標ですが、109~110円まで上昇する可能性もあると考えてい
ます。先週指摘したように、上昇の流れが終わる気配は今のところありませんので、こ
こからでもオーストラリアドル/円は買いたいです。  


Posted by コダック at 10:13Comments(0)

2007年06月22日

今日の取引 利益は11,038円 070622

AU$の指数決済が入りました。すかさずまた買いました。やはり資源国通貨は強いですね、FXもそうですが最近は純金積み立てを考えています。有事の金と言う位なので金を持っておくのも良いかなと最近考えています。どこの会社が良いのだろうと模索中です。分散投資できるような環境(資金力)を早く身に着けたいと思います。でも株は良く分からないんですよね。手堅く貯蓄型で勝負していきたいです。あるファンドにも目を付けています。それには軍資金が足りませんが。今のところはFXをメインでと考えています。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計17枚 
一日に受取るスワップ金利 3,716円
月に受取る予想スワップ金利 111,480円

本日の評価損益 +171,337円
現在のスワップ +87,587円


2.「17:00のIFO景気動向は、ユーロ上昇の起爆剤!?」

本日はドイツのIFO景気動向に注目したい(17:00発表)。
これは、企業に景況感に関してアンケート調査をしたものですが、ドイツは欧州
最大の経済大国であること、またユーロ圏の中でも高成長を続けている国でもあること
から、マーケットの関心は非常に高く、ユーロ圏の経済指標の中でも最もマーケットに
影響を及ぼす指標の1つです。
事前の予想では、今回も引き続き高水準を維持し、ドイツ経済の好調さを示す結
果になると見込まれています。本日の指標がさらにユーロ上昇の起爆剤になる可能性
があります。
アメリカの経済指標の発表がないドル/円については、本日も123円台で上下する
可能性が高いと見ています。短期では昨日と同様に『123円台前半は買い、後半は売
り』の軽いステップで売買したい。
オーストラリアドル/円は、16年ぶりの水準まで上昇しています。
現在は高金利通貨に投資資金が流れている(現在の政策金利6.25%)上に、失業
率が約33年ぶりの低水準を記録し、景気が非常に好調なことがオーストラリアドル
の上昇を加速させています。この流れはまだ終わりそうもありません。
ポンド/円はこれまで通り、上昇する見方を維持します。


3.今日の重要指標発表予定

17:00 (独)IFO景気動向-6月
         (予想108.4 前回108.6)
17:00 (独)IFO現況評価値-6月
         (予想112.2 前回112.5)
17:00 (独)IFO予想値-6月
         (予想104.7 前回104.8)
18:00 (欧)製造業受注-4月
         (予想-0.8% 前回2.7%)
18:00 (欧)製造業受注-4月(前年比)
         (予想9.0% 前回8.0%)


4.お勧めペア通貨

「南アランド/円」

今月、南アフリカ準備銀行(SARB)は政策金利を9.50%へ引き上げました。
現在のマーケットの関心は各国の金利動向にある為、金利面の魅力から南アラン
ドは上昇しています。
南アランドは高金利通貨としての特徴だけでなく、資源国通貨としての側面も見
逃せません。原油などの資源価格は、世界的な景気拡大を受けて上昇傾向を続けてお
り、そのことが南アランドを下支えし、さらに上昇を後押ししています。
今後も南アランド/円の上昇傾向は続きそうです。
ドル/円やユーロ/円に比べると南アランド/円は動きが比較的緩やかですので、
ドル/円などとは別に長期的な視点にたって、南アランド/円を買いたい。  


Posted by コダック at 10:21Comments(0)

2007年06月21日

今日の取引 利益は42,664円円 070621

指数決済が4枚入りました。利益は42,664円。ポンドが上昇しそうなので買い足しました。ユーロを仕込んでおくのも良いかもしれません。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 3枚
計17枚 
一日に受取るスワップ金利 3,716円
月に受取る予想スワップ金利 111,480円

本日の評価損益 +97,121円
現在のスワップ +83,871円


2.「ポンド上昇、来月利上げを織り込み中!!」

ポンドが全面高になっています。昨日、ポンド/円は246円50銭台まで上昇しまし
た。ポンド買いが加速した理由は、昨日注目したい点として取り上げた、BOE(イング
ランド銀行)議事録で5対4(0.25%の利上げを主張)の僅差で政策金利の据え置きが
決定されたことが明らかになったことです。つまり、あと1名の理事が利上げに投票
していれば、利上げが行われていたことになります。
この結果を受けてマーケットでは、BOEは来月にも利上げを行う(現在の政策金利5.
50%)との見方が強くなっています。議事録によりポンド上昇の流れがさらに鮮
明になったと考えており、本日もポンド/円は上昇する可能性が高いと見ています。
ドル/円やユーロ/円については、本日は主要な経済指標の発表が無く材料不足の
感がありますので、ドル/円は123円台、ユーロ/円は165円台で上下する展開か。
やや膠着する可能性がありますが、引き続き上昇の流れに変化はないと見ていま
す。カナダ・オンタリオ州のソルバラ財務相が「カナダ中銀は利上げをすべきでない
」「通貨高が製造業に悪影響を与えている」と発言をしたカナダドルは、短期的な
調整に注意する必要がありそうです。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)通関ベース貿易収支-5月(季調済)
           (予想9190億円 結果7885億円 前回1兆278億円)
21:30 (加)小売売上高指数-4月
           (予想1.0% 結果----- 前回1.9%)
21:30 (加)小売売上高指数-4月(除自動車)
           (予想0.5% 結果----- 前回1.1%)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
           (予想31.1万件 結果----- 前回31.1万件)
23:00 (米)景気先行指標総合指数-5月
           (予想0.2% 結果----- 前回-0.5%)
25:00 (米)フィラデルフィア連銀指数-6月
           (予想7.0 結果----- 前回4.2)


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

本日はさらにポンドを買いたい。今後、ポンド/円は250円までの上昇もあり得ま
す。利上げ期待感のある通貨はいくつかありますが、昨日の議事録によりポンドが最
も早く利上げを行う可能性が高くなってきたこと、さらにマーケットでは年内に1回
利上げとの見方が有力でしたが、昨日の議事録を受けて利上げは2回との見方が浮上
している点を上昇の要因として挙げたい。  


Posted by コダック at 09:58Comments(0)

2007年06月20日

今日の取引 070620

まったりした日です。今のところ注文は入っていません。黙ってスワップ金利が積み上がるのを楽しみにしましょう。とうとうFXを始めて8ヶ月、月に受け取る予定のスワップ金利が10万を超えました。このペースで行くと今年度中に目標を達成しそうな勢いです。とりあえず静観で。でも、資源国通貨が上がりそうな気がします。。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 2枚
カナダドル/円 3枚
計16枚 
一日に受取るスワップ金利 3,385円
月に受取る予想スワップ金利 101,550円

本日の評価損益 +205,509円
現在のスワップ +85,159円


2.「17:30の議事録に注目!ポンドも利上げ!?」

本日はBOE(イングランド銀行)議事録に関心が集まっています(17:30公表)。
これは、今月政策金利を5.50%に据え置きを決定したときのものですが、注目し
なければいけない点は9人の委員の投票行動と、追加利上げを行う必要性が議論された
かです。マーケットでは、BOEは年内にあと1回利上げを行う(8月か?)との見方が有力で
す。果たして、議事録がこの見方を変える内容となるかどうか。
BOEはインフレ(物価上昇)に対する警戒感を緩める姿勢は見せておらず、再度の
利上げの必要性を示す内容となる可能性が高いと見ています。
公表直後からポンドは大きく動き出すことが予想され、その分、収益チャンスも
大きいと言える為、本日はポンドを注目したい。
ドル/円については、本日は主要な経済指標の発表もありませんので、本日も123
円台で上下しそうです。方向感を特に決めず、“123円台前半では買い、後半では売
り”という軽いスタンスで売買したいです。
昨日のユーロ/円は上昇も一休みでしたが、今後はさらに上昇するとの見方に変更
はありません。

3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)日銀政策会合議事録(4月27日分)

10:30 (豪)新規住宅-1Q
         (予想N/A 前回-0.8%)
17:30 (英)BOE議事録(6月7日分)

21:30 (加)卸売売上高-4月
         (予想0.4% 前回1.9%)
21:30 (加)景気先行指標指数-5月
         (予想0.5% 前回0.4%)


4.お勧めペア通貨

「ポンド/円」

245円台まで上昇し、天井知らずの状況ですが、本日のBOE議事録をきっかけにさ
らに上値を伸ばす可能性があります。
ポンド/円は5円幅で上下することも多く(240~245円のように)、245円を突破し
たことにより、次は250円まで上昇する可能性が出ています。
今後も上昇傾向は続くと考えていますが、本日は重要なイベントがありますので
245円前後での押し目買いスタンスをとりたい。  


Posted by コダック at 10:19Comments(0)

2007年06月19日

今日の取引 利益は21,790円円 070619

2枚のGBP指数決済が入りました。もう少しGBPを買います。利益は21,790円です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 2枚
カナダドル/円 3枚
計16枚 
一日に受取るスワップ金利 3,296円
月に受取る予想スワップ金利 98,880円

本日の評価損益 +185,724円
現在のスワップ +81,774円


2.「利乗せ!買増し!」

円安の勢いが止まりません。特にユーロ/円はユーロ導入来の最高値を更新、オー
ストラリアドル/円もおよそ16年ぶりの水準まで上昇しています。
ドル/円やポンド/円なども上昇し、円の全面安です。
円安が加速している理由は、日銀の早期利上げ観測が後退したことで、各国の金
利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用する手
法)が一段と活発になっていることにあります。
さらに、日本のボーナス時期ということもあり、外貨建て投資信託などの外貨投
資が増え、それに伴う外貨買いが活発化していることも、ユーロ/円やオーストラリア
ドル/円の上昇に拍車をかけています。
本格的なボーナスシーズンを迎え、ユーロ/円やオーストラリアドル/円は、さら
に上昇する可能性があります。ドル/円やポンド/円も同様と見ています。
本日発表される経済指標では、カナダの消費者物価指数を最も注目したい(20:00
発表)。カナダ銀行(BOC)は前回の会合で政策金利を4.25%に据え置きましたが、声明文
でインフレ(物価上昇)警戒感を鮮明にしています。その為、マーケットでは利上
げ期待が急速に高まっていますが、本日の消費者物価指数が利上げ期待感をさらに高め
るものとなるかどうか。注目点は前年比の数値がBOCが目標とする+2.0%を引き続き
超えるかどうかです。もし+2.0%超えなら、直後からカナダドル/円は上昇スピードを加速させる可能性
があります。

3.今日の重要指標発表予定

日付   時刻  国名   発表指標      予想値    前値
6月19日           香港休場(端午節)
     18:00 独    6月ZEW景況感調査   29.0    24.0
     18:00 ユーロ圏 6月ZEW景況感調査   26.0    22.3
     20:00 加    5月消費者物価指数  0.4%    0.4%
     21:30 米    5月住宅着工件数  147.8万件 152.8万件
     21:30 米    5月建設許可件数  147.5万件 145.7万件


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

本日もユーロ/円の買いスタンスを継続したい。強気見通しも維持します。
日銀は「経済確認事項がまだ多い」と早期の利上げに慎重なのに対して、欧州中
央銀行(ECB)は政策金利は「なお緩和的」と指摘し、利上げ継続の姿勢を鮮明にし
ています。
ユーロ/円は上昇の流れが転換する気配は今のところ見られません。
次は167円を目指し上昇する可能性が高く、さらに170円までの上昇もあり得ます
。この流れには乗り遅れないようにしたい。  


Posted by コダック at 10:48Comments(0)

2007年06月18日

今日の取引 利益は156,514円 070618

円安でフィーバーしていますね。指数決済が多数入ったので利益は156,514円です。さらに買い足します。強気に出てもいいところです。もちろん値が落ちたら押し目だと捉えてさらい買う方針です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
US$/円 1枚
ユーロ/円 1枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 3枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 1枚
カナダドル/円 3枚
計13枚 
一日に受取るスワップ金利 2,627円
月に受取る予想スワップ金利 78,810円

本日の評価損益 +131,425円
現在のスワップ +79,975円


2.「円安さらに加速!」

円の全面安が進んでいます。
先週金曜日、日銀は予想通り政策金利を0.50%に据え置くことを決定しました。
注目を集めた記者会見で福井日銀総裁は、早期の利上げに慎重な発言をし、マー
ケットの一部にあった7月利上げ説を打ち消しました。また為替について「円安は即、
リスクというわけではない」と円安容認ともとれる発言をしたこともさらに円安を加
速させました。
円は金利面で圧倒的に見劣りする上に、早期の利上げ観測も急速にしぼんでいる
現状では、これまでの円安の流れが簡単に転換するとは思えません。
本日については、主だった経済指標の発表がないこともあり、先週の流れを継続
する可能性が高いと見ています。ドル/円は124円、ユーロ/円は166円、ポンド/円は245
円を目指す展開になりそうです。


3.今週の重要指標発表予定

*日付 *経済指標 *時間 *予想

18日(月)
スイス第1四半期鉱工業生産   【16:15】 -3.5%

19日(火)
独6月ZEW景況感調査        【18:00】 29.0
欧6月ZEW景況感調査 【18:00】 26.0
加5月消費者物価指数 【20:00】 0.4%
米5月住宅着工件数 【21:30】   148万件
米5月建設許可件数 【21:30】   147.8万件

20日(水)
日第2四半期法人企業景気予測調査 【08:50】   N/A
日4月全産業活動指数 【08:50】   N/A
日銀金融政策決定会合議事要旨 【14:00】   1.1%
独5月生産者物価指数 【15:00】   0.2%
英BOE議事録 【17:30】 
英5月マネーサプライM4速報 【17:30】  13.4%
加4月卸売売上高 【21:30】   0.5%
加5月景気先行指数 【21:30】   0.5%

21日(木)
日5月通関ベース貿易収支 【08:50】   4704億円
スイス5月貿易収支          【15:15】  N/A
仏5月消費者支出 【15:45】  0.5%
南ア第1四半期経常収支     【17:00】  -1430億ZAR 
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 31.0万件
加4月小売売上高 【21:30】 1.0%
米5月景気先行指数 【23:00】 0.2%
米6月フィラデルフィア連銀景況指数【22日1:00】   6.5

22日(金)
独6月IFO景況指数 【17:00】 108.4
欧4月製造業新規受注 【18:00】  -0.5% 



4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

本日はユーロ/円の買い方針でいきたい。
ユーロ/円は、ユーロ導入来の最高値をさらに更新し165円台に到達しました。
未知の領域を進んでいることもあり、上値の目安は1円刻みになってきますが、大
きな目標は170円です。
円安の流れが鮮明になってきていることもあり、このまま押し目がないまま上昇
を続ける可能性があります。  


Posted by コダック at 11:11Comments(0)

2007年06月15日

今日の取引 070615

US$が急上昇していますね。本日は日銀が政策金利を発表します。0.5%に据え置かれる予定ですのでさらに円安が進むかもしれません。但し、慎重に投資をする必要があります。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚 
一日に受取るスワップ金利 3,296円
月に受取る予想スワップ金利 98,880円

本日の評価損益 +98,833円
現在のスワップ +94,483円


2.「日銀の利上げの時期を探る!!」

本日は今後の円とドルの行方を見る上で非常に重要です。なぜなら、日米の重要
な経済イベントが数多くあるからです。
まずは、日銀の政策金利の発表がありますが、現行の0.50%に据え置かれる見込
みです。今回は据え置き予想ということもあり、マーケットの注目はその後に行わ
れる福井日銀総裁の記者会見にあります(15:30~)。
マーケットでは日銀が次に利上げを行う時期を探っている状況ですが、現段階で
は参議院選挙後の8月か9月との見方が有力です。福井総裁の発言がその見方の修正
を迫る内容となるかどうか。
どちらかと言えば、早期の利上げ期待の後退による失望の円売り(円安)の可能
性の方が高いか。
日本のイベントが終わり、ニューヨークタイムに入っても、消費者物価指数、鉱
工業生産などの重要経済指標の発表が数多くあり、全く息を抜けない展開になりそう
です。ここのところ、アメリカ経済の先行きに対する楽観論も広がり始めていま
すので、さらに後押しする結果となるか!?
ドル/円は121円台で膠着していたことが嘘のように上昇を加速させています。
オーストラリアドル/円もそうでしたが、勢いがついて一度流れが出来ると、その
方向へ突き進むことがあります。ドル/円も同様か。
ユーロ/円やポンド/円については、引き続き上値を目指す展開になりそうです。


3.今日の重要指標発表予定

正午過ぎ(日)日銀政策金利
          (予想0.50% 前回0.50%)
15:00 (日)日銀月例報告

15:30 (日)福井日銀総裁定例記者会見

21:30 (米)消費者物価指数-5月(前年比/除食品&エネルギ)
          (予想2.3% 前回2.3%)
21:30 (米)NY連銀製造業景気指数-6月
          (予想11.0 前回8.0)
22:00 (米)ネット長期TICフロー-4月
          (予想710億USD 前回678億USD)
22:15 (米)鉱工業生産-5月
          (予想0.2% 前回0.7%)
23:00 (米)ミシガン大消費者信頼感指数-6月(速報値)
          (予想87.8 前回88.3)


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

本日は最も大きく動く可能性が高いドルに注目したい。
ドル/円は121円台で上下する膠着状況に終止符を打ち、およそ4年半ぶりに123円
付近へ上昇しています。そのまま上昇の流れに乗るのが無難と考えていますので
本日はドル/円を買いたいですね。
今後は124円80銭~125円00銭付近まで上昇する可能性があります。
上昇に弾みがついていますので、到達するまでそれほど時間がかからないかもし  


Posted by コダック at 10:52Comments(0)

2007年06月14日

今日の取引 利益は11,264円 070614

AU$の指数決済が入りました。利益は11,264円。とりあえず下がったところをもう一枚買いました。昨日は良い押し目となったみたいですね。NZ政府が為替介入を行ったのですが高金利通貨なため投資人気はバツグンのようです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚 
一日に受取るスワップ金利 3,296円
月に受取る予想スワップ金利 98,880円

本日の評価損益 +35,337円
現在のスワップ +91,187円


2.スイス国立銀行、利上げか!?

ドル/円はおよそ4年半ぶりとなる122円台半ばへと上昇しています。
昨日発表されたアメリカの小売売上高が好結果だったことにより、アメリカ経済
は堅調との見方が広がったことと、明日発表されるアメリカの消費者物価指数が予想
よりも強めの数値になるのではないかとの思惑がドル/円の上昇の背景にあるようです
。次のターゲットは124円80銭レベルですが、明日の消費者物価指数でマーケットの
期待通りの内容となるかどうかが、上昇のカギとなりそうです。
本日発表される経済指標では、スイスの政策金利が注目です(16:30発表)。
0.25%利上げされ、2.50%となることが見込まれています。今回注目する必要が
あるのは、さらに利上げの可能性があるのかです。
続くスイスフラン安(対ユーロ・ポンド)が輸入物価の押し上げ圧力につながっ
ており、SNB(スイス国立銀行)は『利上げの効果を相殺している』との見方を前回の声明
文でしています。依然としてスイスフラン安が続いていることもあり、今回も再度
の利上げの必要性を滲ませる内容となることも考えられ、発表直後は再度の利上げ期待
によるスイスフラン買いとなる可能性があります。
昨日注目されたアメリカ財務省の半期為替報告書では「(中国)人民元は過小評
価されている」と人民元の切り上げの必要性を認めつつも、中国を為替操作をして
いる国として認定はしませんでした。
昨日、人民元は対ドルで2005年7月に切り上げ後の最高値を更新しました。


3.今日の重要指標発表予定

日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
6月14日 日銀金融政策決定会合(15日まで)
15:00 独 5月消費者物価指数・確報 0.2% 0.2%
16:30 スイス 中銀政策金利発表
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
17:30 英 5月小売売上高指数 0.4% -0.1%
18:00 ユーロ圏 5月消費者物価指数 0.3% 0.6%
21:30 米 5月生産者物価指数(コア) 0.2% 0.0%
21:30 米 新規失業保険申請件数 31.2万件 30.9万件


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

今後は再度164円台へ上昇すると考え、昨日に引き続きユーロ/円の買いです。
日欧の成長格差と金利格差を見ると、ユーロ/円の上昇の流れが転換する要因は、
今のところ見当たりません。再度のユーロ導入来の最高値(164円60銭レベル)
更新もあり得ます。ユーロについては強気でいきたい。
  


Posted by コダック at 13:19Comments(0)

2007年06月13日

今日の取引 070613

今日も値段が下がっていますね。押し目としては丁度いいのかもしれません。私は昨日買ったので今日は静観をしようと思います。この値段くらいでしばらく落ち着いてくれると助かります。その間はコツコツとスワップ金利が積み上がるのを待ちましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚 
一日に受取るスワップ金利 3,296円
月に受取る予想スワップ金利 98,880円

本日の評価損益 -186,237円
現在のスワップ +89,313円


2.「為替報告書で人民元について言及」

本日、アメリカの財務省が半期為替報告書を公表します。
焦点は、前回の報告書で「改革が遅すぎる」と指摘された中国人民元です。
前回よりもトーンが強くなるのかどうか。内容次第では、同じアジア通貨である
円も影響を受ける(人民元高→円高、人民元安→円安)可能性があるため注視したい
ですね。
また、本日は地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)も注目されています。
各地区の経済状況を報告するものですが、アメリカの景気に対する悲観論が後退
しているなかで、その見方の通りのものとなり、ドル上昇を後押しするものとな
るかどうか。
それまでのドル/円は引き続き121円台で動きそうですが、本日の2つのイベントを
きっかけに膠着状況に終止符を打つ可能性があります。
ポンド/円は、昨日注目された消費者物価指数がマーケット予想よりも弱い数字と
なったことで、発表直後は239円70銭台まで売られましたが、金利先高観による押
し目買い意欲は強く、再び240円台へと上昇しました。
予想よりも弱い数字が出ても、ポンド/円は下げが限定的なものであったことで、
買い安心感につながりそうです。再び242円台を目指す可能性があります。
RBNZ(ニュージーランド準備銀行)が通貨高を懸念しているニュージーランドド
ルは、引き続き注意したいですね。


3.今日の重要指標発表予定

08:50 (日)貿易収支-4月
      (予想1兆770億円 結果1兆342億円 前回1兆7820億円)
21:30 (米)小売売上高-5月
      (予想0.6% 結果----- 前回-0.2%)
21:30 (米)小売売上高-5月(除自動車)
      (予想0.7% 結果----- 前回0.0%)
23:00 (米)財務省半期外国為替報告書

27:00 (米)地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

164円台から161円台へと水準を切り下げていますが、特にユーロが売られる材料
があってのものではありません。あくまで調整の範囲内であり、上昇の流れが変わ
ったとはまだ考えていません。
ここからは大きく下がることは考え難く、再度上昇し始める可能性が高いと見て
います。
目先は161円07銭(5/11安値)が下値のポイントです。161円台は絶好の押し目と
言え、ユーロ/円を買いたいですね。

  


Posted by コダック at 11:10Comments(0)

2007年06月12日

今日の取引 070612

NZの政府がNZ$高に嫌気をさしてNZ$売りの為替介入を行いました。それによりNZ$は約2円ほど値を下げましたがこれは買いのチャンスだと思っています。一枚NZ$を買い足しました。資源国通貨はまだまだ強いと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚 
一日に受取るスワップ金利 3,161円
月に受取る予想スワップ金利 94,830円

本日の評価損益 -10,7033円
現在のスワップ +86,017円


2.「ポンドは、17:30の指標次第!?」

昨日、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)は「現在の為替水準は異常で正当化
できない」とし、ニュージーランドドル売りの為替介入を初めて行いました。
昨日はニュージーランドドルの全面安の展開になりました。本日もその余波が
続く可能性があり、またマーケットにも警戒感が出てきそうですので注意した
いですね。
オーストラリアドル/円については、基本的には買いスタンスですが、同じオ
セアニア通貨でもあるニュージーランドドル安の影響を受ける可能性もある為、
その点だけは注意したいですね。
ユーロ/円については、昨日も改めてトリシェECB(欧州中央銀行)総裁は、
「(ユーロ圏の)経済は予想以上に強い」と指摘した上で、「金融政策は依然
緩和的」「インフレ(物価上昇)リスクは引き続き上向き」との見通しを示し、
再度の利上げの可能性を滲ませています。このことはユーロにとって支援材料
であり堅調に推移しそうです。
本日発表される経済指標では、イギリスの消費者物価指数が最重要です(17:
30発表)。今後のポンドの行方にも大きな影響を与えそうです。
なぜなら、消費者物価指数の上昇率が依然として高止まりしていることが、BOE
(イングランド銀行)は再度利上げに踏み切るとのマーケットの期待感につな
がっているからです。
前年比で前回の+2.8%が目安となりそうですが、それを上回った場合は利上げ
の現実味が高まってのポンド買いが予想され、ポンド/円は再び242円台を目指
す可能性があります。


3.今日の重要指標発表予定

17:30 (英)消費者物価指数-5月(前年比)
           (予想2.6% 前回2.8%)
17:30 (英)消費者物価指数-5月(前年比/コア)
           (予想1.8% 前回1.8%)
17:30 (英)小売物価指数-5月
           (予想0.4% 前回0.5%)
17:30 (英)小売物価指数-5月(前年比)
           (予想4.3% 前回4.5%)
17:30 (英)小売物価指数-5月(前年比/コア)
           (予想3.3% 前回3.6%)
17:30 (英)貿易収支-4月
           (予想-43.75億GBP 前回-45.29億GBP)
27:00 (米)月次財政収支-5月
           (予想700億USD 前回-429億USD)
           
           
4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

120円70銭~122円20銭のレンジ内での上下が続いています。
今週の金曜日に日銀金融政策決定会合や、アメリカの消費者物価指数などの重
要イベントを控えているため、それまでは方向感を持った動きにはなり難く、
引き続きレンジ内で上下を繰り返す展開が続きそうです。
本日はレンジの上限に近づいていますので、あくまで短期でですが、売りエン
トリーをしたいですね。レンジをブレイクした場合は、動きが加速する可能性
がありますので、そこを撤退のポイントとしたい。


  


Posted by コダック at 10:15Comments(0)