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2007年05月31日

今日の取引 070531

1.本日の取引
本日は特に動きなしですね。カナダ$が強い気がします。まあ、利上げ期待があるからでしょうね。下がったらすかさず買いたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計14枚 
一日に受取るスワップ金利 3,076円
月に受取る予想スワップ金利 92,280円

本日の評価損益 +92,787円
現在のスワップ +145,537円


2.中国株価の暴落にかかわらず、円相場の流れは変わらず

USD/JPY
中国当局は、株式取引の印紙税率を現行の1‰から3‰に引き上げることを決定し
た。中国財政省が新華社を通じて発表したもので、過熱相場の抑制に向けた措置とみら
れている。このことを嫌気し、上海総合指数は5.71%安で寄り付き、深3W総合指
数は5.99%安で寄り付いた。この背景に、市場ではリスク回避志向が高まり、円キャリートレー
ドが解消され、円相場は全面高となった。発表された日本鉱工業産出指数は予想を下回
ったものの、円相場への影響は見られなく、ドル円は121.28の安値を付けた。しかし、
昼ごろに入ると、海外筋の介入でドルが買い戻された。よって、ドル安の流れが一転、
足元121.60付近で取引されていた。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)
は膠着しながら上を向き、相場は平均線の上方まで上昇したため、短期ドル円は引続き
上昇すると思われる。MACD(12,26,9)のMACDは下から上へシグナルを抜け、EMAと同
じくドル高に傾いているが、下向きから急上昇に転じたため、間もなく上昇の勢いを終
えると思われる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを保っている
。テクニカル指標はドル高円安に傾いている。ターゲットは121.80,122.00、サポート
は121.25。

中国を始めとした株式市場の動向に影響される展開になりつつあります。
再び中国の株式市場が不安定になってきているためです。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で
運用)の動きは根強く、今後も円安は続くとの見方は多いものの、2月に中国の株式市場
の急落をきっかけに、一時的とはいえキャリートレードの解消が進んだこともあり
、そのことが意識されています。
本日も夕方まで主要な経済指標の発表がありませんので、それまでは各国の株式
市場の動向を注視する必要がありそうです。
しかし、ニューヨークタイムに入ると、マーケットの視点は、アメリカのGDP(国
内総生産)の結果に移ります。
ここのところ、アメリカの経済指標の結果に対しての反応が鈍くなっていますが
、その要因は結果が好悪まちまちになっていることにあります。
つまり『アメリカの景気は良いのか?悪いのか?』はっきりしないためです。
ただ、本日のGDPと明日の雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)は非常に重要
な経済指標ですので、2つの結果が出揃ってからドルの今後の流れが出来る可能性
は高いと言えます。明日の雇用統計までは、ドル/円は引き続き121円台で推移し
そうです。


3.今日の重要指標発表予定

10:30 (豪)貿易収支-4月
       (予想-10.00億AUD 前回-16.22億AUD)
18:00 (欧)消費者物価指数速報-5月(前年比)
       (予想1.9% 前回1.9%)
21:30 (加)GDP-1Q
       (予想3.6% 前回1.4%)
21:30 (米)実質GDP-1Q(改定値)
       (予想0.8% 前回1.3%)
21:30 (米)コアPCE-1Q
       (予想2.2% 前回2.2%)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
       (予想31.4万件 前回31.1万件)
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数-5月
       (予想54.0 前回52.9)


4.お勧めペア通貨

「ユーロ/円」

ユーロは、来週(6/6)のECB(欧州中央銀行)理事会が重要ですが、そこでは0.25
%の利上げが行われることが確実視されています。
マーケットの視点はさらにその次があるのか?に移っていますが、前日のドイツ
中銀総裁に続いて、ギリシャ中銀総裁も「ECB(欧州中央銀行)はインフレを強く警戒
」「今年7月以降の利上げの可能性を排除しない」と発言しました。
このことからも、ユーロ圏の利上げは7月以降も継続しそうです。
ユーロ導入来の最高値圏ということもあり利益確定も入りやく、昨日のユーロ/円
は163円を割り込む水準まで下落しました。
しかし、今後は165円を目指し再度上昇するとの考えに変わりはありません。
  


Posted by コダック at 10:31Comments(0)