2007年05月22日
今日の取引 070522
1.本日の取引
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +192895円
現在のスワップ +229745円
2.「ユーロ/円、164円台へ上昇なるか!?」
過熱な経済成長を抑制するために、中国人民銀行は18日、政策金利および預金準
備率を引き上げ、人民元の対ドル変動幅を拡大すると発表したが、相場へただ一時的な
影響を与えた。先週金曜日の欧州終盤、円キャリートレードが再開され、NY終盤まで、
ドル円は元の下げ幅を取り戻した。今日のアジア時間に入り、ドル円はずっと高値圏で
推移し、121.28の上値を突破できなかった。NY時間でシカゴ連銀全国活動指数の発表
が予定され、もし堅調なデータとなれば、ドル円は上値を拡大する可能性があると思わ
れる。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが
、上昇の傾斜度は小さいので、上昇のモメンタムが不足、短期は横ばいとなると思われ
る。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの上方に位置し、両線の距離は縮小しており
、中立的といえる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りが均衡を保っている。
テクニカルでは明確な方向性が見えない。短期ドル円は引続き高値圏で推移すると見込
まれる。レジスタンスは121.40、サポートは121.00。
本日はドイツとユーロ圏の『ZEW景況感調査』が注目です。日米と比べて欧州
経済は好調ですので、それを裏付ける内容となるかどうか。
事前の予想では、前回よりも欧州の景況感はさらに良くなることが見込まれて
います。指標発表をきっかけに、ユーロ買いになる可能性が高いと見ています。
ただ、欧州中央銀行(ECB)はインフレを警戒する姿勢を示していることで、
ECBが来月利上げを行うことは確実視されています。
本日の結果に関わらず、ユーロは今後上昇するとの見方は変えていません。
ドル/円については、目先のターゲットは122円20銭(1/29高値)です。
日米の金利格差を背景に底堅い印象がありますが、一気に122円台へ上昇する
には現状では力不足の感があります。本日も121円台で推移する可能性が高いと
見ています。ただ、本日は『米中戦略的経済対話(22:15~)』があり、中国人民元に対す
る思惑で大きく動く可能性もあるため、その点は注意しておきたいですね。
ポンドについては、明日のBOE(イングランド銀行)議事録が注目されています。
本日はイギリスの経済指標の発表がありませんので、ポンド/円は引き続き239
円台を中心に動きそうです。240円は明日以降に持ち越しか。
3.今週の重要指標発表予定
☆ 14:00 (日)日銀政策会合議事録(4月10日開催分)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査-5月
(予想23.0 前回16.5)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査 現況-5月
(予想79.0 前回76.9)
☆☆ 18:00 (欧)ZEW景況感調査-5月
(予想15.0 前回10.7)
☆☆ 22:15 (米)ポールソン財務長官-米中戦略的経済対話
☆ 23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-5月
(予想-6 予想-11)
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
高金利通貨買いが続いています。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産
で運用する手法)が活発に行われているためです。低金利通貨の代表と言えば、
円です。高金利通貨買いの流れのなかで、政策金利9.00%の南アフリカランドも上昇傾
向を続けています。日本の低金利状態はまだ続きますので、ランド/円の上昇は
今後も続く可能性が高いと見ています。そのスピードはゆっくりながらも、昨年高値(19円70銭レベル)を目指して今後上昇することが見込まれる為、今のうちにランド/円を買いたいですね。
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +192895円
現在のスワップ +229745円
2.「ユーロ/円、164円台へ上昇なるか!?」
過熱な経済成長を抑制するために、中国人民銀行は18日、政策金利および預金準
備率を引き上げ、人民元の対ドル変動幅を拡大すると発表したが、相場へただ一時的な
影響を与えた。先週金曜日の欧州終盤、円キャリートレードが再開され、NY終盤まで、
ドル円は元の下げ幅を取り戻した。今日のアジア時間に入り、ドル円はずっと高値圏で
推移し、121.28の上値を突破できなかった。NY時間でシカゴ連銀全国活動指数の発表
が予定され、もし堅調なデータとなれば、ドル円は上値を拡大する可能性があると思わ
れる。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが
、上昇の傾斜度は小さいので、上昇のモメンタムが不足、短期は横ばいとなると思われ
る。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの上方に位置し、両線の距離は縮小しており
、中立的といえる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りが均衡を保っている。
テクニカルでは明確な方向性が見えない。短期ドル円は引続き高値圏で推移すると見込
まれる。レジスタンスは121.40、サポートは121.00。
本日はドイツとユーロ圏の『ZEW景況感調査』が注目です。日米と比べて欧州
経済は好調ですので、それを裏付ける内容となるかどうか。
事前の予想では、前回よりも欧州の景況感はさらに良くなることが見込まれて
います。指標発表をきっかけに、ユーロ買いになる可能性が高いと見ています。
ただ、欧州中央銀行(ECB)はインフレを警戒する姿勢を示していることで、
ECBが来月利上げを行うことは確実視されています。
本日の結果に関わらず、ユーロは今後上昇するとの見方は変えていません。
ドル/円については、目先のターゲットは122円20銭(1/29高値)です。
日米の金利格差を背景に底堅い印象がありますが、一気に122円台へ上昇する
には現状では力不足の感があります。本日も121円台で推移する可能性が高いと
見ています。ただ、本日は『米中戦略的経済対話(22:15~)』があり、中国人民元に対す
る思惑で大きく動く可能性もあるため、その点は注意しておきたいですね。
ポンドについては、明日のBOE(イングランド銀行)議事録が注目されています。
本日はイギリスの経済指標の発表がありませんので、ポンド/円は引き続き239
円台を中心に動きそうです。240円は明日以降に持ち越しか。
3.今週の重要指標発表予定
☆ 14:00 (日)日銀政策会合議事録(4月10日開催分)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査-5月
(予想23.0 前回16.5)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査 現況-5月
(予想79.0 前回76.9)
☆☆ 18:00 (欧)ZEW景況感調査-5月
(予想15.0 前回10.7)
☆☆ 22:15 (米)ポールソン財務長官-米中戦略的経済対話
☆ 23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-5月
(予想-6 予想-11)
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
高金利通貨買いが続いています。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産
で運用する手法)が活発に行われているためです。低金利通貨の代表と言えば、
円です。高金利通貨買いの流れのなかで、政策金利9.00%の南アフリカランドも上昇傾
向を続けています。日本の低金利状態はまだ続きますので、ランド/円の上昇は
今後も続く可能性が高いと見ています。そのスピードはゆっくりながらも、昨年高値(19円70銭レベル)を目指して今後上昇することが見込まれる為、今のうちにランド/円を買いたいですね。
Posted by コダック at 10:00│Comments(0)
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