2007年05月25日

今日の取引 070525

1.本日の取引
本日は値段が下がっていますね。こんな時はチャンスかなと思いますので余裕のある範囲でポジションを増やしましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。

今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚 
一日に受取るスワップ金利 2832円
月に受取る予想スワップ金利 84960円

本日の評価損益 +27568円
現在のスワップ +127718円


2.「CPIの結果は!?」

本日注目したい経済指標は、日本の消費者物価指数(CPI)です。なぜなら、CPI
の結果が日銀の金融政策の行方に直結するからです。そのため、結果が本日の為替
の動きに大きな影響を与える可能性は高いですね。
特に重要視されるのが、変動の激しい生鮮品を除いたコア指数(前年比)です。
マーケット予想の中央値は-0.1%となっており、3ヶ月連続で前年比マイナスにな
ると見られています。マーケットでは、次に日銀が利上げを行うのは夏~秋にかけ
てとの予想が多いですが、その見方が変わる結果となるかどうか。
ただ、現在のマーケットは各国の金利格差に着目しています。絶対的に金利が低
い円が最も分が悪いのは明らかであり、本日のCPIの結果に関わらず、“大きな流れ
は円安”は変わらないでしょう。
CPIが予想を下回った場合は素直に円売り(円安)が加速しそうですが、仮に予想
を上回って円買い(円高)になったとしても、それは一時的なものに終わる可能性
が高いと見ています。
CPIの他には、本日はイギリスのGDP(国内総生産)の発表もありますので、ポン
ドの動向に注目したいですね。急浮上してきた利上げ観測を後押しするものとなる
か。ポンド/円については、昨日は下がりましたが、流れは上昇との見方に変更はあり
ません。


3.今日の重要指標発表予定

08:30 (日)全国消費者物価指数-4月(除生鮮/前年比)
        (予想-0.1% 結果----- 前回-0.3%)
  09:00 (豪)コンファレンスボード景気先行指数-3月
        (予想N/A 結果----- 前回1.4%)
  15:10 (独)GFK消費者信頼感調査-6月
        (予想6.0 結果----- 前回5.5)
  17:30 (英)GDP-1Q(速報値)
        (予想0.7% 結果----- 前回0.7%)
 17:30 (英)GDP-1Q(前年比/速報値)
        (予想2.8% 結果----- 前回2.8%)
 23:00 (米)中古住宅販売件数-4月
        (予想612万件 結果----- 前回612万件)


4.お勧めペア通貨

「ドル/円」

本日はドル/円の買い方針です。
日米の金利格差は歴然としていること、また、アメリカの景気減速が指摘され続
けているのにも関わらず、ドル売りにはつながっていないことが理由として挙げられ
ます。ただ、121円台後半での売りは厚く、122円台への上昇にはまだ至っていません。
しかし、安値が次第に切り上がっていますので、ドル/円は底堅いと判断したいで
すね。今は121円台で膠着していますが、エネルギーを蓄えている状態と言えます。
レンジブレイクの可能性は次第に高まってきており、その時は爆発的な動きにな
る可能性があります。




Posted by コダック at 09:07│Comments(0)
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