2007年06月11日
今日の取引 利益は21,834円 070611
NZ$が2枚指数決済が入りました。利益は21,834円。やっぱり金曜日の安いところで拾っておいたのは大正解です。デイトレードだったのでスワップ金利は付きませんでしたが為替差益で利益を出すことができました。またNZ$を買う予定です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 1枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2,983円
月に受取る予想スワップ金利 89,490円
本日の評価損益 -127,194円
現在のスワップ +82,856円
2.「オーストラリアドル、上昇を加速」
先週は各国の株価動向の影響を受ける神経質な一週間となりました。
まだ、引き続き株価の動向を注視する必要はありそうですが、あくまで一時的と
見ていて、次第に株価に対する反応も鈍くなっていくと考えています。
本日は、特にこれといった経済指標の発表もありませんので、先週の流れを引き
継いだ展開となりそうです。
特に上昇が加速している通貨・・・先週、マーケットの予想外の利上げを行った
(0.25%引き上げ8.00%へ)ニュージーランドドルと、発表される経済指標が軒並み好
結果であるオーストラリアドルに注目したいですね。
ポンドについては、本日は生産者物価指数の発表がありますが、明日の消費者物
価指数の方が重要です。
消費者物価指数の上昇率がイングランド銀行(BOE)の目標とする数値(前年比+2.0
%)を依然として上回っていることが、今後の利上げ期待につながっています。
明日の指標が利上げ期待感をさらに高めるものとなるかどうか。
ドル/円については、本日も引き続き121円台の動きになりそうです。
日米の金利格差を背景に120円台での買い意欲は非常に強いものがありますが、
今年高値の122円20銭が近付くにつれ、利益確定も断続的に出やすくなっているこ
ともあり、もう一段の上昇には至っていません。
何かきっかけが欲しいところですが、本日は材料難と考えています。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
11日(月)
日第1四半期GDP 【08:50】 0.8%
仏4月鉱工業生産 【15:45】 0.1%
仏4月製造業生産指数 【15:45】 0.3
英5月生産者物価指数 【17:30】 0.3%
加4月新築住宅価格指数 【21:30】 0.3%
12(火)
日5月企業物価指数 【08:50】 0.5%
日5月消費者態度指数 【14:00】 47.8
英5月消費者物価指数 【17:30】 0.3%
英5月小売物価指数 【17:30】 0.4%
欧4月鉱工業生産 【18:00】 0.2%
米5月月次財政収支 【27:00】 -610億ドル
13(水)
日4月経常収支 【08:50】 1兆7900億円
日4月貿易収支 【08:50】 1兆600億円
日4月鉱工業生産確報 【13:30】 -0.1%
日4月設備稼働率確報 【13:30】 N/A
仏5月消費者物価指数 【15:45】 0.3%
英5月失業率 【17:30】 2.8%
加4月製造業出荷 【21:30】 0.7%
米5月輸入物価指数 【21:30】 0.2%
米5月小売売上高 【21:30】 0.5%
米4月企業在庫 【23:00】 0.3%
米地区連銀報告(ベージュブック) 【27:00】
14(木)
日銀金融政策決定会合(~15日)
NZ4月小売売上高指数 【07:45】 0.0%
独5月消費者物価指数確報 【15:00】 0.2%
スイス中銀政策金利発表 【16:30】 2.50%
英5月小売売上高指数 【17:30】 0.4%
欧5月消費者物価指数 【18:00】 0.3%
米5月生産者物価指数 【21:30】 0.5%
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 31.2
15(金)
日銀金融政策決定会合(14日~発表)
日4月第3次産業活動指数 【08:50】 1.5%
日4月景気動向調査改訂値 【14:00】 N/A
日4月金融経済月報・基本的見解 【15:00】
スイス4月小売売上高 【16:15】 4.7%
欧4月貿易収支 【18:00】 N/A
米5月消費者物価指数 【21:30】 0.6%
米6月NY連銀製造業景気指数 【21:30】 10.5
米第1四半期経常収支 【21:30】 -2026億ドル
米4月対米証券投資 【22:00】 715億ドルの流入
米5月鉱工業生産 【22:15】 0.2%
米5月設備稼働率 【22:15】 81.5%
米6月ミシガン大消費者信頼感指数速報 【23:00】 88.0
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
先日発表されたGDP(国内総生産)と雇用統計が好結果となり、オーストラリア経
済の好調さを表すものとなりました。マーケットでは現在の政策金利6.25%が引き
上げられるとの見方が高まっています(8月か)。
今後はオーストラリアドルの上昇が加速することが考えられますので、先週に引
き続き本日もオーストラリアドル/円の買い方針でいきたいです。まずは104
円台が目標です。
今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 1枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2,983円
月に受取る予想スワップ金利 89,490円
本日の評価損益 -127,194円
現在のスワップ +82,856円
2.「オーストラリアドル、上昇を加速」
先週は各国の株価動向の影響を受ける神経質な一週間となりました。
まだ、引き続き株価の動向を注視する必要はありそうですが、あくまで一時的と
見ていて、次第に株価に対する反応も鈍くなっていくと考えています。
本日は、特にこれといった経済指標の発表もありませんので、先週の流れを引き
継いだ展開となりそうです。
特に上昇が加速している通貨・・・先週、マーケットの予想外の利上げを行った
(0.25%引き上げ8.00%へ)ニュージーランドドルと、発表される経済指標が軒並み好
結果であるオーストラリアドルに注目したいですね。
ポンドについては、本日は生産者物価指数の発表がありますが、明日の消費者物
価指数の方が重要です。
消費者物価指数の上昇率がイングランド銀行(BOE)の目標とする数値(前年比+2.0
%)を依然として上回っていることが、今後の利上げ期待につながっています。
明日の指標が利上げ期待感をさらに高めるものとなるかどうか。
ドル/円については、本日も引き続き121円台の動きになりそうです。
日米の金利格差を背景に120円台での買い意欲は非常に強いものがありますが、
今年高値の122円20銭が近付くにつれ、利益確定も断続的に出やすくなっているこ
ともあり、もう一段の上昇には至っていません。
何かきっかけが欲しいところですが、本日は材料難と考えています。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
11日(月)
日第1四半期GDP 【08:50】 0.8%
仏4月鉱工業生産 【15:45】 0.1%
仏4月製造業生産指数 【15:45】 0.3
英5月生産者物価指数 【17:30】 0.3%
加4月新築住宅価格指数 【21:30】 0.3%
12(火)
日5月企業物価指数 【08:50】 0.5%
日5月消費者態度指数 【14:00】 47.8
英5月消費者物価指数 【17:30】 0.3%
英5月小売物価指数 【17:30】 0.4%
欧4月鉱工業生産 【18:00】 0.2%
米5月月次財政収支 【27:00】 -610億ドル
13(水)
日4月経常収支 【08:50】 1兆7900億円
日4月貿易収支 【08:50】 1兆600億円
日4月鉱工業生産確報 【13:30】 -0.1%
日4月設備稼働率確報 【13:30】 N/A
仏5月消費者物価指数 【15:45】 0.3%
英5月失業率 【17:30】 2.8%
加4月製造業出荷 【21:30】 0.7%
米5月輸入物価指数 【21:30】 0.2%
米5月小売売上高 【21:30】 0.5%
米4月企業在庫 【23:00】 0.3%
米地区連銀報告(ベージュブック) 【27:00】
14(木)
日銀金融政策決定会合(~15日)
NZ4月小売売上高指数 【07:45】 0.0%
独5月消費者物価指数確報 【15:00】 0.2%
スイス中銀政策金利発表 【16:30】 2.50%
英5月小売売上高指数 【17:30】 0.4%
欧5月消費者物価指数 【18:00】 0.3%
米5月生産者物価指数 【21:30】 0.5%
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 31.2
15(金)
日銀金融政策決定会合(14日~発表)
日4月第3次産業活動指数 【08:50】 1.5%
日4月景気動向調査改訂値 【14:00】 N/A
日4月金融経済月報・基本的見解 【15:00】
スイス4月小売売上高 【16:15】 4.7%
欧4月貿易収支 【18:00】 N/A
米5月消費者物価指数 【21:30】 0.6%
米6月NY連銀製造業景気指数 【21:30】 10.5
米第1四半期経常収支 【21:30】 -2026億ドル
米4月対米証券投資 【22:00】 715億ドルの流入
米5月鉱工業生産 【22:15】 0.2%
米5月設備稼働率 【22:15】 81.5%
米6月ミシガン大消費者信頼感指数速報 【23:00】 88.0
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
先日発表されたGDP(国内総生産)と雇用統計が好結果となり、オーストラリア経
済の好調さを表すものとなりました。マーケットでは現在の政策金利6.25%が引き
上げられるとの見方が高まっています(8月か)。
今後はオーストラリアドルの上昇が加速することが考えられますので、先週に引
き続き本日もオーストラリアドル/円の買い方針でいきたいです。まずは104
円台が目標です。
Posted by コダック at
10:11
│Comments(0)
2007年06月08日
今日の取引 利益は10,729円 070606
1.本日の取引
寝て気付いたらNZ$が一枚指数決済が入りました。利益は10,729円。朝起きると値段が下がっているじゃないですか。すかさず下がったところを買いました。それもかなり下のほうで買えたのでラッキーです。ついでにユーロも下がっているので一枚買いました。北朝鮮関係で円が買われていますが一時的なことだと思います。落ち着いたらまた円売りは再開されるはずです。それは各国間にある絶対的な金利差からくるものです。今日辺りは良い押し目になるんじゃないでしょうか。安いところを拾いたいですね。守りを忘れずに強気に出ています。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,161円
月に受取る予想スワップ金利 94,830円
本日の評価損益 -241,375円
現在のスワップ +74,975円
2.円安の流れは変わっていない」
昨日は北朝鮮のミサイル発射が報道されたのをきっかけに、それまでの円安の流
れが一変しました。
リスク資産回避からキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用
)解消、つまり円売りポジションの解消につながったためです。
また、昨日は欧米の株式市場で株価が軒並み下落したことも、キャリートレード
解消を誘発しました。
しかし、ミサイル問題は、本日はあまり材料視されないと考えられ、あとは株式
市場さえ落ち着けば、再び円安が進行すると見ています。
ユーロ/円やオーストラリアドル/円などの対円の通貨ペアは、買い場面が提供さ
れていると考えたいです。
本日発表される経済指標のなかでは、カナダの雇用統計(失業率・雇用ネット変
化率)に注目したいです(20:00発表)。
原油などの資源高を背景にカナダ経済は好調そのものです。また、カナダ銀行(BOC)
はインフレを警戒する姿勢を示していることから、近い時期に利上げが行われる
との見方があります。本日の雇用統計をきっかけに、カナダドル/円は再び115円台を目
指す可能性があります。
ポンド/円については、240円を割り込んでいますが、ポンドを取り巻く環境が変
わったわけではありませんので、流れが転換したとはまだ見ていません。
3.今日の重要指標発表予定
08:50 (日)機械受注-4月
(予想4.5% 結果2.2% 前回-4.5%)
08:50 (日)機械受注-4月(前年比)
(予想-7.0% 結果-9.0% 前回-5.8%)
17:30 (英)鉱工業生産-4月
(予想0.2% 結果----- 前回0.3%)
17:30 (英)鉱工業生産-4月(前年比)
(予想0.6% 結果----- 前回-0.2%)
20:00 (加)失業率-5月
(予想6.1% 結果----- 前回6.1%)
20:00 (加)雇用ネット変化率-5月
(予想1.43万人 結果----- 前回-0.52万人)
21:30 (米)貿易収支-4月
(予想-635億ドル 結果----- 前回-639億ドル)
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
昨日に引き続き、本日もオーストラリアドル/円を買いたいです。
先日発表されたGDP(国内総生産)に続き、昨日の雇用統計も事前予想を大きく上
回り、オーストラリア経済の好調さを表すものとなりました。
これを受けて、マーケットではRBA(オーストラリア準備銀行)は8月にも現在の6.25
%から政策金利を引き上げるとの見方が浮上しています。
今後はオーストラリアドルの独歩高の可能性も。
寝て気付いたらNZ$が一枚指数決済が入りました。利益は10,729円。朝起きると値段が下がっているじゃないですか。すかさず下がったところを買いました。それもかなり下のほうで買えたのでラッキーです。ついでにユーロも下がっているので一枚買いました。北朝鮮関係で円が買われていますが一時的なことだと思います。落ち着いたらまた円売りは再開されるはずです。それは各国間にある絶対的な金利差からくるものです。今日辺りは良い押し目になるんじゃないでしょうか。安いところを拾いたいですね。守りを忘れずに強気に出ています。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 4枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,161円
月に受取る予想スワップ金利 94,830円
本日の評価損益 -241,375円
現在のスワップ +74,975円
2.円安の流れは変わっていない」
昨日は北朝鮮のミサイル発射が報道されたのをきっかけに、それまでの円安の流
れが一変しました。
リスク資産回避からキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運用
)解消、つまり円売りポジションの解消につながったためです。
また、昨日は欧米の株式市場で株価が軒並み下落したことも、キャリートレード
解消を誘発しました。
しかし、ミサイル問題は、本日はあまり材料視されないと考えられ、あとは株式
市場さえ落ち着けば、再び円安が進行すると見ています。
ユーロ/円やオーストラリアドル/円などの対円の通貨ペアは、買い場面が提供さ
れていると考えたいです。
本日発表される経済指標のなかでは、カナダの雇用統計(失業率・雇用ネット変
化率)に注目したいです(20:00発表)。
原油などの資源高を背景にカナダ経済は好調そのものです。また、カナダ銀行(BOC)
はインフレを警戒する姿勢を示していることから、近い時期に利上げが行われる
との見方があります。本日の雇用統計をきっかけに、カナダドル/円は再び115円台を目
指す可能性があります。
ポンド/円については、240円を割り込んでいますが、ポンドを取り巻く環境が変
わったわけではありませんので、流れが転換したとはまだ見ていません。
3.今日の重要指標発表予定
08:50 (日)機械受注-4月
(予想4.5% 結果2.2% 前回-4.5%)
08:50 (日)機械受注-4月(前年比)
(予想-7.0% 結果-9.0% 前回-5.8%)
17:30 (英)鉱工業生産-4月
(予想0.2% 結果----- 前回0.3%)
17:30 (英)鉱工業生産-4月(前年比)
(予想0.6% 結果----- 前回-0.2%)
20:00 (加)失業率-5月
(予想6.1% 結果----- 前回6.1%)
20:00 (加)雇用ネット変化率-5月
(予想1.43万人 結果----- 前回-0.52万人)
21:30 (米)貿易収支-4月
(予想-635億ドル 結果----- 前回-639億ドル)
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
昨日に引き続き、本日もオーストラリアドル/円を買いたいです。
先日発表されたGDP(国内総生産)に続き、昨日の雇用統計も事前予想を大きく上
回り、オーストラリア経済の好調さを表すものとなりました。
これを受けて、マーケットではRBA(オーストラリア準備銀行)は8月にも現在の6.25
%から政策金利を引き上げるとの見方が浮上しています。
今後はオーストラリアドルの独歩高の可能性も。
Posted by コダック at
10:07
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2007年06月07日
今日の取引 070606
1.本日の取引
ちょっと今日は値段が落ちていますね。ですがユーロとNZ$が利上げを行ったのでこれらの通貨はまだまだ強いと見ています。今日辺りは良い押し目になるんじゃないでしょうか。安いところを拾いたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,018円
月に受取る予想スワップ金利 90,540円
本日の評価損益 -89,129円
現在のスワップ +72,521円
2.「ECB利上げ継続を示唆」
昨日、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会において、政策金利を0.25%引き上げ、
4.00%とすることを決定しました。
その後の記者会見でトリシェ総裁は、「金融政策は引き続き緩和的」「中期的な
物価上昇(インフレ)リスクがある」とし、利上げ継続を示唆しながらも、「向こう
数ヶ月インフレは低下し、年末にかけて上昇」との見解を示しました。
“これまでの3ヶ月に1度の利上げのペースを緩めるかもしれない”との見方がマ
ーケットに台頭したことにより、ユーロは軟調な展開となりました。
ユーロ/円も164円台から下がってはいますが、トリシェ総裁は「ユーロ圏経済は
従来予想よりも明らかに強いペースで拡大している」と指摘するなど、ユーロ圏経済
は非常に好調です。また、利上げ期待は引き続きあります。
あくまで上昇局面における調整と捉えています。
本日発表される経済指標の中では、オーストラリアの雇用統計(失業率・新規雇
用者数)に注目したいですね(10:30発表)。
昨日のGDP(国内総生産)が好結果であったため、雇用統計に対する期待感も高ま
っています。オーストラリアドル/円は上昇が加速する可能性があります。
また、本日はBOE(イングランド銀行)政策金利の発表もありますが、今回は現行
の5.50%に据え置かれる見込みであることや、金融政策の変更がない時は声明文の
発表も通常はないため、ポンドに与える影響は限定的となりそうです。
3.今日の重要指標発表予定
未定 (南ア)SARB政策金利
(予想9.50% 結果----- 前回9.00%)
06:00 (NZ)RBNZ政策金利
(予想7.75% 結果8.00% 前回7.75%)
10:30 (豪)新規雇用者数-5月
(予想1.0万人 結果----- 前回4.96万人)
10:30 (豪)失業率-5月
(予想4.4% 結果----- 前回4.4%)
15:00 (日)工作機械受注-5月(速報値)
(予想N/A 結果----- 前回7.5%)
20:00 (英)BOE政策金利
(予想5.50% 結果----- 前回5.50%)
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
オーストラリアドルを改めて注目したいです。
昨日、政策金利を6.25%に据え置くことを決定しました。しかし、RBA(オースト
ラリア準備銀行)は、強気な景気見通しを示していることや、インフレに対する懸念が
残っているとし、利上げスタンスを崩していません。
それを裏付けるように、昨日発表されたGDPは、マーケット予想を上回る好結果で
した(前年比/ 予想3.1%、結果3.8% )。
オーストラリアドル/円は、今後、104~105円くらいまで上昇もあると考えていま
すので、それを目標に買いたいです。
ちょっと今日は値段が落ちていますね。ですがユーロとNZ$が利上げを行ったのでこれらの通貨はまだまだ強いと見ています。今日辺りは良い押し目になるんじゃないでしょうか。安いところを拾いたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,018円
月に受取る予想スワップ金利 90,540円
本日の評価損益 -89,129円
現在のスワップ +72,521円
2.「ECB利上げ継続を示唆」
昨日、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会において、政策金利を0.25%引き上げ、
4.00%とすることを決定しました。
その後の記者会見でトリシェ総裁は、「金融政策は引き続き緩和的」「中期的な
物価上昇(インフレ)リスクがある」とし、利上げ継続を示唆しながらも、「向こう
数ヶ月インフレは低下し、年末にかけて上昇」との見解を示しました。
“これまでの3ヶ月に1度の利上げのペースを緩めるかもしれない”との見方がマ
ーケットに台頭したことにより、ユーロは軟調な展開となりました。
ユーロ/円も164円台から下がってはいますが、トリシェ総裁は「ユーロ圏経済は
従来予想よりも明らかに強いペースで拡大している」と指摘するなど、ユーロ圏経済
は非常に好調です。また、利上げ期待は引き続きあります。
あくまで上昇局面における調整と捉えています。
本日発表される経済指標の中では、オーストラリアの雇用統計(失業率・新規雇
用者数)に注目したいですね(10:30発表)。
昨日のGDP(国内総生産)が好結果であったため、雇用統計に対する期待感も高ま
っています。オーストラリアドル/円は上昇が加速する可能性があります。
また、本日はBOE(イングランド銀行)政策金利の発表もありますが、今回は現行
の5.50%に据え置かれる見込みであることや、金融政策の変更がない時は声明文の
発表も通常はないため、ポンドに与える影響は限定的となりそうです。
3.今日の重要指標発表予定
未定 (南ア)SARB政策金利
(予想9.50% 結果----- 前回9.00%)
06:00 (NZ)RBNZ政策金利
(予想7.75% 結果8.00% 前回7.75%)
10:30 (豪)新規雇用者数-5月
(予想1.0万人 結果----- 前回4.96万人)
10:30 (豪)失業率-5月
(予想4.4% 結果----- 前回4.4%)
15:00 (日)工作機械受注-5月(速報値)
(予想N/A 結果----- 前回7.5%)
20:00 (英)BOE政策金利
(予想5.50% 結果----- 前回5.50%)
4.お勧めペア通貨
「オーストラリアドル/円」
オーストラリアドルを改めて注目したいです。
昨日、政策金利を6.25%に据え置くことを決定しました。しかし、RBA(オースト
ラリア準備銀行)は、強気な景気見通しを示していることや、インフレに対する懸念が
残っているとし、利上げスタンスを崩していません。
それを裏付けるように、昨日発表されたGDPは、マーケット予想を上回る好結果で
した(前年比/ 予想3.1%、結果3.8% )。
オーストラリアドル/円は、今後、104~105円くらいまで上昇もあると考えていま
すので、それを目標に買いたいです。
Posted by コダック at
10:03
│Comments(0)
2007年06月06日
今日の取引 利益は79,621円 070606
1.本日の取引
指数注文が入ったので利益が出ました。最近はちょっとしたフィーバーです。気を付ける必要がありますね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,018円
月に受取る予想スワップ金利 90,540円
本日の評価損益 +3,753円
現在のスワップ +69,503円
2.「ユーロの見通しを明言!!」
本日はトリシェECB(欧州中央銀行)総裁の定例記者会見に注目です(21:30~)
。政策金利の発表もありますが(20:45発表)、今回は0.25%の利上げが確実視さ
れていることもあり、マーケットはトリシェ総裁の記者会見での発言内容を注視して
います。
なぜなら、トリシェ総裁は6月以降の金融政策の見通しについての発言をこれまで
全くしておらず、今回の会合で今後の見通しを明言するとしているからです。
ユーロにとって、本日は非常に重要な一日です。
もし、トリシェ総裁がさらに利上げの可能性を示唆するような発言をしたときは
・・・これまで以上にユーロ買いが加速しそうです。
ユーロ/円に関しては、日本と欧州の間における成長格差と、金利格差を要因にし
て、本日の結果に関わらず、今後も上昇基調を継続する可能性は高いと見ています。
また、今朝、オーストラリアの政策金利の発表もあり、今回は現行の6.25%に据
え置かれることが決定しました。
予想通りということもあり、オーストラリアドル/円の直後の反応は限定的なもの
でしたが、日豪の金利格差を背景にした上昇基調は、今後も続きそうです。
3.今日の重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
6月6日 8:30 豪 RBAキャッシュ・ターゲット
10:30 豪 第1四半期GDP 1.0% 1.0%
14:00 日 4月景気動向調査・速報
先行指数 20.0% 36.4%
一致指数 66.7% 10.0%
19:00 独 4月製造業受注 -1.5% 2.4%
20:45 欧 中銀金融政策発表
21:30 加 4月住宅建設許可 -3.0% 27.4%
23:00 加 5月Ivey購買部協会指数 64.0 60.9
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロ/円は、昨日もユーロ導入来の最高値を更新(164円60銭)しましたが、そ
れはあくまで通過点であり、今後は165円台で動き始める可能性が高いと見ています。
大きな目標は、165円ではなく170円です。
上昇局面における押し目が昨日あたりあるのでは?と考えていましたが、そうは
なりませんでした。思っていた以上に強いという印象です。
164円割れを目安にして、買いスタンスを昨日よりも強くしたい。
指数注文が入ったので利益が出ました。最近はちょっとしたフィーバーです。気を付ける必要がありますね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,018円
月に受取る予想スワップ金利 90,540円
本日の評価損益 +3,753円
現在のスワップ +69,503円
2.「ユーロの見通しを明言!!」
本日はトリシェECB(欧州中央銀行)総裁の定例記者会見に注目です(21:30~)
。政策金利の発表もありますが(20:45発表)、今回は0.25%の利上げが確実視さ
れていることもあり、マーケットはトリシェ総裁の記者会見での発言内容を注視して
います。
なぜなら、トリシェ総裁は6月以降の金融政策の見通しについての発言をこれまで
全くしておらず、今回の会合で今後の見通しを明言するとしているからです。
ユーロにとって、本日は非常に重要な一日です。
もし、トリシェ総裁がさらに利上げの可能性を示唆するような発言をしたときは
・・・これまで以上にユーロ買いが加速しそうです。
ユーロ/円に関しては、日本と欧州の間における成長格差と、金利格差を要因にし
て、本日の結果に関わらず、今後も上昇基調を継続する可能性は高いと見ています。
また、今朝、オーストラリアの政策金利の発表もあり、今回は現行の6.25%に据
え置かれることが決定しました。
予想通りということもあり、オーストラリアドル/円の直後の反応は限定的なもの
でしたが、日豪の金利格差を背景にした上昇基調は、今後も続きそうです。
3.今日の重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
6月6日 8:30 豪 RBAキャッシュ・ターゲット
10:30 豪 第1四半期GDP 1.0% 1.0%
14:00 日 4月景気動向調査・速報
先行指数 20.0% 36.4%
一致指数 66.7% 10.0%
19:00 独 4月製造業受注 -1.5% 2.4%
20:45 欧 中銀金融政策発表
21:30 加 4月住宅建設許可 -3.0% 27.4%
23:00 加 5月Ivey購買部協会指数 64.0 60.9
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロ/円は、昨日もユーロ導入来の最高値を更新(164円60銭)しましたが、そ
れはあくまで通過点であり、今後は165円台で動き始める可能性が高いと見ています。
大きな目標は、165円ではなく170円です。
上昇局面における押し目が昨日あたりあるのでは?と考えていましたが、そうは
なりませんでした。思っていた以上に強いという印象です。
164円割れを目安にして、買いスタンスを昨日よりも強くしたい。
Posted by コダック at
12:43
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2007年06月05日
今日の取引 利益は26,685円 070605
1.本日の取引
指数注文が入ったので利益が出ました。これからもう少し買い足す予定です。とりあえず利上げ期待のあるNZ$を買いました。もう一枚くらい安いところを拾ってもいいかなとは思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2,863円
月に受取る予想スワップ金利 85,890円
本日の評価損益 +104,981円
現在のスワップ +79,731円
2.「進むユーロ高」
ユーロは対円(ユーロ/円)で164円30銭台まで上昇し、導入来の最高値を再び更
新しました。日欧の成長格差と金利格差が、ユーロ高がここまで進行している大き
な要因です。明日、ECB(欧州中央銀行)理事会が開催されますが、そこで0.25%の利
上げが行われることが確実視されています。
ユーロは今後も上昇するとの見方は強いですが、ただ、本日については、明日のECB
理事会を控えてのポジション調整の可能性があります。本日は、ユーロ/円の上昇
も一服するかもしれません。
ポンド/円も242円台へと上昇し、年初来高値を更新しました。BOE(イングランド
銀行)は今月0.25%の利上げを行いましたが、再度の利上げの可能性が指摘されていま
す。ポンド/円はさらに245円を目指す展開か。
ドル/円については、ポイントである122円20銭レベル(1/29高値)を上抜けるこ
とが出来ず、再び121円台へ押し戻されています。これで、また121円台で上下を繰り返
す可能性が出てきました。しかし、大きな流れは上昇と見ています。
3.今日の重要指標発表予定
10:30 (豪)経常収支-1Q
(予想-147.65億AUD 前回-150.96億AUD)
10:30 (豪)住宅建設許可件数-4月
(予想2.5% 前回-11.4%)
10:30 (豪)住宅建設許可件数-4月(前年比)
(予想N/A 前回-9.6%)
18:00 (欧)小売売上高-4月
(予想0.5% 前回0.5%)
18:00 (欧)小売売上高-4月(前年比)
(予想1.9% 前回2.6%)
23:00 (米)ISM非製造業景況指数-5月
(予想55.6 前回56.0)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
欧州からは、進行するユーロ高に対しての懸念が特に出てきていない為、「欧州
はユーロ高を容認している」との見方につながっていることも、ユーロの買い安心
感につながっています。
昨日は、164円を割り込む場面もありましたが、ユーロ/円の買い意欲は強く、再
び164円台へと上昇しています。今後のユーロ/円は、まずは165円を目指す可能性が
高いと見ています。
ただ、本日は、明日の政策金利の発表を控えての利益確定が最も出やすい日でも
あります。上昇局面のなかでの押し目をつくる可能性がありますので、そこは見
逃さないようにしたいです。
指数注文が入ったので利益が出ました。これからもう少し買い足す予定です。とりあえず利上げ期待のあるNZ$を買いました。もう一枚くらい安いところを拾ってもいいかなとは思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2,863円
月に受取る予想スワップ金利 85,890円
本日の評価損益 +104,981円
現在のスワップ +79,731円
2.「進むユーロ高」
ユーロは対円(ユーロ/円)で164円30銭台まで上昇し、導入来の最高値を再び更
新しました。日欧の成長格差と金利格差が、ユーロ高がここまで進行している大き
な要因です。明日、ECB(欧州中央銀行)理事会が開催されますが、そこで0.25%の利
上げが行われることが確実視されています。
ユーロは今後も上昇するとの見方は強いですが、ただ、本日については、明日のECB
理事会を控えてのポジション調整の可能性があります。本日は、ユーロ/円の上昇
も一服するかもしれません。
ポンド/円も242円台へと上昇し、年初来高値を更新しました。BOE(イングランド
銀行)は今月0.25%の利上げを行いましたが、再度の利上げの可能性が指摘されていま
す。ポンド/円はさらに245円を目指す展開か。
ドル/円については、ポイントである122円20銭レベル(1/29高値)を上抜けるこ
とが出来ず、再び121円台へ押し戻されています。これで、また121円台で上下を繰り返
す可能性が出てきました。しかし、大きな流れは上昇と見ています。
3.今日の重要指標発表予定
10:30 (豪)経常収支-1Q
(予想-147.65億AUD 前回-150.96億AUD)
10:30 (豪)住宅建設許可件数-4月
(予想2.5% 前回-11.4%)
10:30 (豪)住宅建設許可件数-4月(前年比)
(予想N/A 前回-9.6%)
18:00 (欧)小売売上高-4月
(予想0.5% 前回0.5%)
18:00 (欧)小売売上高-4月(前年比)
(予想1.9% 前回2.6%)
23:00 (米)ISM非製造業景況指数-5月
(予想55.6 前回56.0)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
欧州からは、進行するユーロ高に対しての懸念が特に出てきていない為、「欧州
はユーロ高を容認している」との見方につながっていることも、ユーロの買い安心
感につながっています。
昨日は、164円を割り込む場面もありましたが、ユーロ/円の買い意欲は強く、再
び164円台へと上昇しています。今後のユーロ/円は、まずは165円を目指す可能性が
高いと見ています。
ただ、本日は、明日の政策金利の発表を控えての利益確定が最も出やすい日でも
あります。上昇局面のなかでの押し目をつくる可能性がありますので、そこは見
逃さないようにしたいです。
Posted by コダック at
10:50
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2007年06月04日
今日の取引 利益は34151円 070604
1.本日の取引
指数注文が入ったので利益が出ました。これからもう少し買い足す予定です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計12枚
一日に受取るスワップ金利 2,608円
月に受取る予想スワップ金利 78,240円
本日の評価損益 +181,122円
現在のスワップ +123,372円
2.「円の全面安の展開か」
今週は、オーストラリア・ユーロ圏・イギリス・南アフリカ・ニュージーランド
と、各国の政策金利の発表が続々とあります。自然とマーケットの視点も政策金利の発表に
向くでしょう。
そのなかでも、0.25%の利上げが見込まれているユーロ圏(ECB政策金利)に特に
注目が集まりそうです(6/6発表)。
各国の金利がクローズアップされるとなると、圧倒的に金利が低い円が売られる
(円安)傾向は今週も続く可能性が高いと言えます。
本日については、主だった経済指標の発表がない為、比較的静かな動きになる可
能性があります。ただ、流れは円安ですので、ユーロ/円やポンド/円、オーストラ
リアドル/円などは、緩やかながらも上昇すると見ています。
ドル/円についても、122円20銭(今年高値)がポイントですが、円の全面安の流
れは変わりそうにありませんので、上抜けるのは時間の問題か。その場合は、125円も
視野に入ってきます。
3.今日の重要指標発表予定
08:50 (日)法人季報設備投資-1Q(前年比)
(予想10.1% 結果13.6% 前回16.8%)
08:50 (日)法人季報設備投資-1Q(除ソフトウェア)
(予想10.3% 結果14.2% 前回17.6%)
18:00 (欧)生産者物価指数-4月(前年比)
(予想2.3% 結果----- 前回2.7%)
23:00 (米)製造業受注指数-4月
(予想0.6% 結果----- 前回3.5%)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロ/円は、これまでの買い方針を続けます。
再び164円台へ上昇し、再度ユーロ導入来の最高値(164円28銭レベル)を更新す
る可能性が出ていますが、最高値更新はあくまで通過点であると考えていて、まず
は165円をターゲットに上昇する可能性が高いと見ています(突破したときは170円
か)。また、水曜日に政策金利の発表がある為、今週は大きな動きが期待できることも
、ユーロに注目したい理由でもあります。
指数注文が入ったので利益が出ました。これからもう少し買い足す予定です。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計12枚
一日に受取るスワップ金利 2,608円
月に受取る予想スワップ金利 78,240円
本日の評価損益 +181,122円
現在のスワップ +123,372円
2.「円の全面安の展開か」
今週は、オーストラリア・ユーロ圏・イギリス・南アフリカ・ニュージーランド
と、各国の政策金利の発表が続々とあります。自然とマーケットの視点も政策金利の発表に
向くでしょう。
そのなかでも、0.25%の利上げが見込まれているユーロ圏(ECB政策金利)に特に
注目が集まりそうです(6/6発表)。
各国の金利がクローズアップされるとなると、圧倒的に金利が低い円が売られる
(円安)傾向は今週も続く可能性が高いと言えます。
本日については、主だった経済指標の発表がない為、比較的静かな動きになる可
能性があります。ただ、流れは円安ですので、ユーロ/円やポンド/円、オーストラ
リアドル/円などは、緩やかながらも上昇すると見ています。
ドル/円についても、122円20銭(今年高値)がポイントですが、円の全面安の流
れは変わりそうにありませんので、上抜けるのは時間の問題か。その場合は、125円も
視野に入ってきます。
3.今日の重要指標発表予定
08:50 (日)法人季報設備投資-1Q(前年比)
(予想10.1% 結果13.6% 前回16.8%)
08:50 (日)法人季報設備投資-1Q(除ソフトウェア)
(予想10.3% 結果14.2% 前回17.6%)
18:00 (欧)生産者物価指数-4月(前年比)
(予想2.3% 結果----- 前回2.7%)
23:00 (米)製造業受注指数-4月
(予想0.6% 結果----- 前回3.5%)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロ/円は、これまでの買い方針を続けます。
再び164円台へ上昇し、再度ユーロ導入来の最高値(164円28銭レベル)を更新す
る可能性が出ていますが、最高値更新はあくまで通過点であると考えていて、まず
は165円をターゲットに上昇する可能性が高いと見ています(突破したときは170円
か)。また、水曜日に政策金利の発表がある為、今週は大きな動きが期待できることも
、ユーロに注目したい理由でもあります。
Posted by コダック at
16:12
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2007年06月01日
今日の取引 利益は53,663円 070601
1.本日の取引
指数注文決済が3枚入りました。利益は53,663円です。とりあえずNZ$/円を一枚だけ買いました。もう一枚買おうと思うのですが、とりあえず今日のビッグイベントの後にしようと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 1枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計12枚
一日に受取るスワップ金利 2,608円
月に受取る予想スワップ金利 78,240円
本日の評価損益 +144,004円
現在のスワップ +125,854円
2.非農業指数の発表に控え、市場では様子見ムード
今日のアジア時間、ドル円は狭いレンジでもみ合いをしていた。この間、発表し
たデータによると、日本5月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.4(季節調整済み)ま
で下落し、2005年以来の低水準となったが、依然として分水嶺の50を上回ったため、日
本の製造業は緩やかに拡大しつつあることを示した。データの発表にかかわらず、円相
場の流れが変わらなかった。また、31日午前の中国株式市場では、上海総合株価指数
が1.15%続落して寄り付いた後、いったんは前日比プラス圏に戻したものの、その
後再び軟調となって4000ポイントの節目を割り込み、4%超続落して推移しているが、
円キャリートレード解消の兆候が見られなかった。5月の米非農業指数の発表に控え、市
場では様子見スタンスが広まり、それまでドル円はレンジで推移すると思われる。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は膠着しながら上を向き、相場は平均線の
上に位置しているので、短期ドル円は引続き上昇すると思われる。MACD(12,26,9)のMACD
は順次にシグナルとゼロラインを上抜けし、今後両線は距離を拡大できれば、本格
な買いサインと見なされる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを
保っている。テクニカル指標はドル高に傾いている。しかし一方で、一時間足で、相場
はトライアングルの上限に近づき、今後はレジスタンスに圧迫されて反落する可能性が
ある。もしここを突破できれば、121.80への打診も視野に入ってくると思われる。
本日はアメリカの経済指標の発表が数多くあり、ドルについては目が離せない一
日となりそうです。ドルもようやく大きく動き始める可能性があります。
最重要の経済指標は、アメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)です
が、特に非農業部門雇用者数の結果が注視されています(21:30発表)。
昨日発表されたアメリカの実質GDP(国内総生産)改定値は、速報値よりも下方修
正され、アメリカの景気は減速している可能性を表すものとなりましたが、本日
の非農業部門雇用者数のマーケット予想の中央値は、+13.5万人となっており、企業の
雇用意欲は依然として強いと見られています。
ドル/円については、昨日のGDPが悪い結果だったにも関わらず、122台を窺ってい
ます。日米の間には絶対的な金利格差があることが、ドル/円が堅調に推移してい
る大きな要因となっています。
本日の雇用統計の結果が予想を下回ったとしても、ドル/円の下げは限定的で、予
想を上回ったときの方が反応が大きくなりそうです。ついに122円台へ突入か。
3.今日の重要指標発表予定
14:45 (スイス)消費者物価指数-5月(前年比)
(予想0.5% 前回0.5%)
16:30 (スイス)SVME購買部協会景気指数-5月
(予想62.5 前回61.9)
21:30 (米)非農業部門雇用者数-5月
(予想13.5万人 前回8.8万人)
21:30 (米)失業率-5月
(予想4.5% 前回4.5%)
23:00 (米)中古住宅販売保留-4月
(予想0.5% 前回-4.9%)
23:00 (米)ISM製造業景況指数-5月
(予想54.0 前回54.7)
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
121円台を中心とした動きが続いています。5/25に121円を割り込む場面もありま
したが、その場面での買い意欲は強く、結局は再び121円台へと上昇しました。
また、昨日のGDPの結果を受けても堅調に推移していることもあり、ドル/円には
買い安心感が出てきそうです。
まだこれまでの121円~122円の動きの範囲内ですので、121円台後半での買いは少
し慎重にしたいですが、流れは上昇と見ていますので、押し目はしっかりと買い
たいですね。ただ、122円20銭を(今年高値)超えた場合は、勢いが加速することが予
想されますので、そのまま流れについていきたい。
指数注文決済が3枚入りました。利益は53,663円です。とりあえずNZ$/円を一枚だけ買いました。もう一枚買おうと思うのですが、とりあえず今日のビッグイベントの後にしようと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 2枚
NZ$/円 1枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計12枚
一日に受取るスワップ金利 2,608円
月に受取る予想スワップ金利 78,240円
本日の評価損益 +144,004円
現在のスワップ +125,854円
2.非農業指数の発表に控え、市場では様子見ムード
今日のアジア時間、ドル円は狭いレンジでもみ合いをしていた。この間、発表し
たデータによると、日本5月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.4(季節調整済み)ま
で下落し、2005年以来の低水準となったが、依然として分水嶺の50を上回ったため、日
本の製造業は緩やかに拡大しつつあることを示した。データの発表にかかわらず、円相
場の流れが変わらなかった。また、31日午前の中国株式市場では、上海総合株価指数
が1.15%続落して寄り付いた後、いったんは前日比プラス圏に戻したものの、その
後再び軟調となって4000ポイントの節目を割り込み、4%超続落して推移しているが、
円キャリートレード解消の兆候が見られなかった。5月の米非農業指数の発表に控え、市
場では様子見スタンスが広まり、それまでドル円はレンジで推移すると思われる。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は膠着しながら上を向き、相場は平均線の
上に位置しているので、短期ドル円は引続き上昇すると思われる。MACD(12,26,9)のMACD
は順次にシグナルとゼロラインを上抜けし、今後両線は距離を拡大できれば、本格
な買いサインと見なされる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを
保っている。テクニカル指標はドル高に傾いている。しかし一方で、一時間足で、相場
はトライアングルの上限に近づき、今後はレジスタンスに圧迫されて反落する可能性が
ある。もしここを突破できれば、121.80への打診も視野に入ってくると思われる。
本日はアメリカの経済指標の発表が数多くあり、ドルについては目が離せない一
日となりそうです。ドルもようやく大きく動き始める可能性があります。
最重要の経済指標は、アメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)です
が、特に非農業部門雇用者数の結果が注視されています(21:30発表)。
昨日発表されたアメリカの実質GDP(国内総生産)改定値は、速報値よりも下方修
正され、アメリカの景気は減速している可能性を表すものとなりましたが、本日
の非農業部門雇用者数のマーケット予想の中央値は、+13.5万人となっており、企業の
雇用意欲は依然として強いと見られています。
ドル/円については、昨日のGDPが悪い結果だったにも関わらず、122台を窺ってい
ます。日米の間には絶対的な金利格差があることが、ドル/円が堅調に推移してい
る大きな要因となっています。
本日の雇用統計の結果が予想を下回ったとしても、ドル/円の下げは限定的で、予
想を上回ったときの方が反応が大きくなりそうです。ついに122円台へ突入か。
3.今日の重要指標発表予定
14:45 (スイス)消費者物価指数-5月(前年比)
(予想0.5% 前回0.5%)
16:30 (スイス)SVME購買部協会景気指数-5月
(予想62.5 前回61.9)
21:30 (米)非農業部門雇用者数-5月
(予想13.5万人 前回8.8万人)
21:30 (米)失業率-5月
(予想4.5% 前回4.5%)
23:00 (米)中古住宅販売保留-4月
(予想0.5% 前回-4.9%)
23:00 (米)ISM製造業景況指数-5月
(予想54.0 前回54.7)
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
121円台を中心とした動きが続いています。5/25に121円を割り込む場面もありま
したが、その場面での買い意欲は強く、結局は再び121円台へと上昇しました。
また、昨日のGDPの結果を受けても堅調に推移していることもあり、ドル/円には
買い安心感が出てきそうです。
まだこれまでの121円~122円の動きの範囲内ですので、121円台後半での買いは少
し慎重にしたいですが、流れは上昇と見ていますので、押し目はしっかりと買い
たいですね。ただ、122円20銭を(今年高値)超えた場合は、勢いが加速することが予
想されますので、そのまま流れについていきたい。
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10:21
│Comments(0)
2007年05月31日
今日の取引 070531
1.本日の取引
本日は特に動きなしですね。カナダ$が強い気がします。まあ、利上げ期待があるからでしょうね。下がったらすかさず買いたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,076円
月に受取る予想スワップ金利 92,280円
本日の評価損益 +92,787円
現在のスワップ +145,537円
2.中国株価の暴落にかかわらず、円相場の流れは変わらず
USD/JPY
中国当局は、株式取引の印紙税率を現行の1‰から3‰に引き上げることを決定し
た。中国財政省が新華社を通じて発表したもので、過熱相場の抑制に向けた措置とみら
れている。このことを嫌気し、上海総合指数は5.71%安で寄り付き、深3W総合指
数は5.99%安で寄り付いた。この背景に、市場ではリスク回避志向が高まり、円キャリートレー
ドが解消され、円相場は全面高となった。発表された日本鉱工業産出指数は予想を下回
ったものの、円相場への影響は見られなく、ドル円は121.28の安値を付けた。しかし、
昼ごろに入ると、海外筋の介入でドルが買い戻された。よって、ドル安の流れが一転、
足元121.60付近で取引されていた。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)
は膠着しながら上を向き、相場は平均線の上方まで上昇したため、短期ドル円は引続き
上昇すると思われる。MACD(12,26,9)のMACDは下から上へシグナルを抜け、EMAと同
じくドル高に傾いているが、下向きから急上昇に転じたため、間もなく上昇の勢いを終
えると思われる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを保っている
。テクニカル指標はドル高円安に傾いている。ターゲットは121.80,122.00、サポート
は121.25。
中国を始めとした株式市場の動向に影響される展開になりつつあります。
再び中国の株式市場が不安定になってきているためです。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で
運用)の動きは根強く、今後も円安は続くとの見方は多いものの、2月に中国の株式市場
の急落をきっかけに、一時的とはいえキャリートレードの解消が進んだこともあり
、そのことが意識されています。
本日も夕方まで主要な経済指標の発表がありませんので、それまでは各国の株式
市場の動向を注視する必要がありそうです。
しかし、ニューヨークタイムに入ると、マーケットの視点は、アメリカのGDP(国
内総生産)の結果に移ります。
ここのところ、アメリカの経済指標の結果に対しての反応が鈍くなっていますが
、その要因は結果が好悪まちまちになっていることにあります。
つまり『アメリカの景気は良いのか?悪いのか?』はっきりしないためです。
ただ、本日のGDPと明日の雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)は非常に重要
な経済指標ですので、2つの結果が出揃ってからドルの今後の流れが出来る可能性
は高いと言えます。明日の雇用統計までは、ドル/円は引き続き121円台で推移し
そうです。
3.今日の重要指標発表予定
10:30 (豪)貿易収支-4月
(予想-10.00億AUD 前回-16.22億AUD)
18:00 (欧)消費者物価指数速報-5月(前年比)
(予想1.9% 前回1.9%)
21:30 (加)GDP-1Q
(予想3.6% 前回1.4%)
21:30 (米)実質GDP-1Q(改定値)
(予想0.8% 前回1.3%)
21:30 (米)コアPCE-1Q
(予想2.2% 前回2.2%)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
(予想31.4万件 前回31.1万件)
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数-5月
(予想54.0 前回52.9)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロは、来週(6/6)のECB(欧州中央銀行)理事会が重要ですが、そこでは0.25
%の利上げが行われることが確実視されています。
マーケットの視点はさらにその次があるのか?に移っていますが、前日のドイツ
中銀総裁に続いて、ギリシャ中銀総裁も「ECB(欧州中央銀行)はインフレを強く警戒
」「今年7月以降の利上げの可能性を排除しない」と発言しました。
このことからも、ユーロ圏の利上げは7月以降も継続しそうです。
ユーロ導入来の最高値圏ということもあり利益確定も入りやく、昨日のユーロ/円
は163円を割り込む水準まで下落しました。
しかし、今後は165円を目指し再度上昇するとの考えに変わりはありません。
本日は特に動きなしですね。カナダ$が強い気がします。まあ、利上げ期待があるからでしょうね。下がったらすかさず買いたいですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,076円
月に受取る予想スワップ金利 92,280円
本日の評価損益 +92,787円
現在のスワップ +145,537円
2.中国株価の暴落にかかわらず、円相場の流れは変わらず
USD/JPY
中国当局は、株式取引の印紙税率を現行の1‰から3‰に引き上げることを決定し
た。中国財政省が新華社を通じて発表したもので、過熱相場の抑制に向けた措置とみら
れている。このことを嫌気し、上海総合指数は5.71%安で寄り付き、深3W総合指
数は5.99%安で寄り付いた。この背景に、市場ではリスク回避志向が高まり、円キャリートレー
ドが解消され、円相場は全面高となった。発表された日本鉱工業産出指数は予想を下回
ったものの、円相場への影響は見られなく、ドル円は121.28の安値を付けた。しかし、
昼ごろに入ると、海外筋の介入でドルが買い戻された。よって、ドル安の流れが一転、
足元121.60付近で取引されていた。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)
は膠着しながら上を向き、相場は平均線の上方まで上昇したため、短期ドル円は引続き
上昇すると思われる。MACD(12,26,9)のMACDは下から上へシグナルを抜け、EMAと同
じくドル高に傾いているが、下向きから急上昇に転じたため、間もなく上昇の勢いを終
えると思われる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを保っている
。テクニカル指標はドル高円安に傾いている。ターゲットは121.80,122.00、サポート
は121.25。
中国を始めとした株式市場の動向に影響される展開になりつつあります。
再び中国の株式市場が不安定になってきているためです。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で
運用)の動きは根強く、今後も円安は続くとの見方は多いものの、2月に中国の株式市場
の急落をきっかけに、一時的とはいえキャリートレードの解消が進んだこともあり
、そのことが意識されています。
本日も夕方まで主要な経済指標の発表がありませんので、それまでは各国の株式
市場の動向を注視する必要がありそうです。
しかし、ニューヨークタイムに入ると、マーケットの視点は、アメリカのGDP(国
内総生産)の結果に移ります。
ここのところ、アメリカの経済指標の結果に対しての反応が鈍くなっていますが
、その要因は結果が好悪まちまちになっていることにあります。
つまり『アメリカの景気は良いのか?悪いのか?』はっきりしないためです。
ただ、本日のGDPと明日の雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)は非常に重要
な経済指標ですので、2つの結果が出揃ってからドルの今後の流れが出来る可能性
は高いと言えます。明日の雇用統計までは、ドル/円は引き続き121円台で推移し
そうです。
3.今日の重要指標発表予定
10:30 (豪)貿易収支-4月
(予想-10.00億AUD 前回-16.22億AUD)
18:00 (欧)消費者物価指数速報-5月(前年比)
(予想1.9% 前回1.9%)
21:30 (加)GDP-1Q
(予想3.6% 前回1.4%)
21:30 (米)実質GDP-1Q(改定値)
(予想0.8% 前回1.3%)
21:30 (米)コアPCE-1Q
(予想2.2% 前回2.2%)
21:30 (米)新規失業保険申請件数
(予想31.4万件 前回31.1万件)
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数-5月
(予想54.0 前回52.9)
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロは、来週(6/6)のECB(欧州中央銀行)理事会が重要ですが、そこでは0.25
%の利上げが行われることが確実視されています。
マーケットの視点はさらにその次があるのか?に移っていますが、前日のドイツ
中銀総裁に続いて、ギリシャ中銀総裁も「ECB(欧州中央銀行)はインフレを強く警戒
」「今年7月以降の利上げの可能性を排除しない」と発言しました。
このことからも、ユーロ圏の利上げは7月以降も継続しそうです。
ユーロ導入来の最高値圏ということもあり利益確定も入りやく、昨日のユーロ/円
は163円を割り込む水準まで下落しました。
しかし、今後は165円を目指し再度上昇するとの考えに変わりはありません。
Posted by コダック at
10:31
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2007年05月30日
今日の取引 利益は22,441円 070530
1.本日の取引
昨日はユーロ/円が上昇しました。164.29まで。惜しくも164.30に届きませんでした。指数で決済を入れていただけに残念です。決済したら利益が乗っていたので。あと一銭届きませんでした。但し、カナダ$/円は2枚指数で決済がありました。利益は22,441円でした。一枚だけカナダ$/円を買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,076円
月に受取る予想スワップ金利 92,280円
本日の評価損益 +88,911円
現在のスワップ +142,461円
2.「カナダ/円、約15年ぶりの高値を更新し113円台へ」
発表された日本経済指数が強い数字だったことから、円相場は大幅な上昇を見せ
、ドル円は121.77の高値から121.17まで下落した。内閣府が発表したデータによると、4
月の失業率は3.8%と、予想の4.0%や3月の4.0%から低下し、1998年3月以来初めて4.0
%の下方まで下落した。また、総務省が発表した4月の家計調査によると、全国全世帯
(農林漁家世帯を含む)の消費支出は、前年比実質1.1%増加となり、予想の0.2%増を
遥かに上回り、日本景気が全面的に回復し始まっていることが示された。雇用市場が逼
迫しつつあることは賃金上げにつながり、家庭支出の増加を促進すると思われる。市場
では日銀が8月あるいは9月に追加利上げを実施すると予想しているが、第2四半期短観レ
ポートは堅調であれば、その前に利上げを実施する可能性があると思われ、円相場の下
支えとなった。ほかには、ドル円やクロス円の利益確定売りも円高の一助を果した。テ
クニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は相場の上で逆パターンを維持しており
、ドル円は下落トレンドにある。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で続落してい
るので、ドル安に傾いている。RSI(9)は安値圏に位置し、売りが絶対的な優勢を取
っている。テクニカル指標は先安に傾いているが、121.25付近のサポートが強いので、
ここを突破しなければ、今後ドル円は反発の公算が高いと思われる。
昨日、カナダ銀行(BOC)は予想通り政策金利を現行の4.25%に据え置くことを決
定しました。今回注目が集まった声明文では『短期的に追加利上げが必要となるか
もしれない』とし、利上げの可能性を示唆しました。それを受けてカナダドル買い
が加速しています。本日もこの流れは続きそうです。
本日は、オーストラリアの小売売上高があります(10:30発表)。
小売売上高は、10ヶ月連続で増加を続けていますが、今回も増加すると予想され
ており、消費意欲は依然として衰えていないことを示す結果となりそうです。
このことは、オーストラリアドルの買い要因です。オーストラリアドル/円は再度100
円台での展開に移るか。
また、本日はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録にも注目です(27:00発表)
。FRB(米連邦準備理事会)は、経済指標次第で利上げ・利下げのどちらにも動く姿
勢を示しています。しかし、マーケットは、当面は政策金利の据え置きを続けるが
、FRBの金融政策の次の一手は『利下げ』と見ています。議事録がその見方を覆す内
容となるかどうか。今後の景気と物価の見通しに注目したいですね。
ドル/円は依然として121円台を中心に動いています。膠着感が漂っていますが、
もみ合いの時間が長くなっている為、レンジをブレイクした場合は、動きが加速す
る可能性があります。本日のFOMC議事録がその引き金になる可能性があります。
ユーロ/円については、昨日、一時164円台へ上昇しユーロ導入来の最高値を更新
しました。本日、再び最高値更新があるか注目したい。
3.今日の重要指標発表予定
07:45 (NZ)住宅建設許可-4月
(予想N/A 結果0.7% 前回-2.9%)
08:50 (日)鉱工業生産-4月(速報値)
(予想0.5% 結果-0.1% 前回-0.3%)
08:50 (日)鉱工業生産-4月(前年比/速報値)
(予想2.9% 結果2.3% 前回2.0%)
10:30 (豪)小売売上高-4月
(予想0.5% 結果----- 前回1.1%)
18:30 (南ア)CPIX-4月(前年比)
(予想6.0% 結果----- 前回5.5%)
21:15 (米)ADP雇用統計-5月
(予想11.5万人 結果----- 前回6.4万人)
27:00 (米)FOMC議事録
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
導入来の最高値を更新したユーロ/円の次のターゲットは、心理的な節目である165
円です(達成した場合の次のターゲットは170円か)。
昨日のユーロ上昇の要因は、ドイツ連銀総裁が「ユーロ圏の金利はまだ適切な水
準になっていない」「ECB(欧州中央銀行)インフレ抑制のため必要なら引き締めの
領域に入る用意」との発言です。つまり、さらに利上げが行われる可能性があるとい
うことです。
再び163円台に押し戻されていますが、ここは押し目と捉えてユーロ/円を買いた
いですね。
昨日はユーロ/円が上昇しました。164.29まで。惜しくも164.30に届きませんでした。指数で決済を入れていただけに残念です。決済したら利益が乗っていたので。あと一銭届きませんでした。但し、カナダ$/円は2枚指数で決済がありました。利益は22,441円でした。一枚だけカナダ$/円を買いました。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 1枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 3,076円
月に受取る予想スワップ金利 92,280円
本日の評価損益 +88,911円
現在のスワップ +142,461円
2.「カナダ/円、約15年ぶりの高値を更新し113円台へ」
発表された日本経済指数が強い数字だったことから、円相場は大幅な上昇を見せ
、ドル円は121.77の高値から121.17まで下落した。内閣府が発表したデータによると、4
月の失業率は3.8%と、予想の4.0%や3月の4.0%から低下し、1998年3月以来初めて4.0
%の下方まで下落した。また、総務省が発表した4月の家計調査によると、全国全世帯
(農林漁家世帯を含む)の消費支出は、前年比実質1.1%増加となり、予想の0.2%増を
遥かに上回り、日本景気が全面的に回復し始まっていることが示された。雇用市場が逼
迫しつつあることは賃金上げにつながり、家庭支出の増加を促進すると思われる。市場
では日銀が8月あるいは9月に追加利上げを実施すると予想しているが、第2四半期短観レ
ポートは堅調であれば、その前に利上げを実施する可能性があると思われ、円相場の下
支えとなった。ほかには、ドル円やクロス円の利益確定売りも円高の一助を果した。テ
クニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は相場の上で逆パターンを維持しており
、ドル円は下落トレンドにある。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で続落してい
るので、ドル安に傾いている。RSI(9)は安値圏に位置し、売りが絶対的な優勢を取
っている。テクニカル指標は先安に傾いているが、121.25付近のサポートが強いので、
ここを突破しなければ、今後ドル円は反発の公算が高いと思われる。
昨日、カナダ銀行(BOC)は予想通り政策金利を現行の4.25%に据え置くことを決
定しました。今回注目が集まった声明文では『短期的に追加利上げが必要となるか
もしれない』とし、利上げの可能性を示唆しました。それを受けてカナダドル買い
が加速しています。本日もこの流れは続きそうです。
本日は、オーストラリアの小売売上高があります(10:30発表)。
小売売上高は、10ヶ月連続で増加を続けていますが、今回も増加すると予想され
ており、消費意欲は依然として衰えていないことを示す結果となりそうです。
このことは、オーストラリアドルの買い要因です。オーストラリアドル/円は再度100
円台での展開に移るか。
また、本日はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録にも注目です(27:00発表)
。FRB(米連邦準備理事会)は、経済指標次第で利上げ・利下げのどちらにも動く姿
勢を示しています。しかし、マーケットは、当面は政策金利の据え置きを続けるが
、FRBの金融政策の次の一手は『利下げ』と見ています。議事録がその見方を覆す内
容となるかどうか。今後の景気と物価の見通しに注目したいですね。
ドル/円は依然として121円台を中心に動いています。膠着感が漂っていますが、
もみ合いの時間が長くなっている為、レンジをブレイクした場合は、動きが加速す
る可能性があります。本日のFOMC議事録がその引き金になる可能性があります。
ユーロ/円については、昨日、一時164円台へ上昇しユーロ導入来の最高値を更新
しました。本日、再び最高値更新があるか注目したい。
3.今日の重要指標発表予定
07:45 (NZ)住宅建設許可-4月
(予想N/A 結果0.7% 前回-2.9%)
08:50 (日)鉱工業生産-4月(速報値)
(予想0.5% 結果-0.1% 前回-0.3%)
08:50 (日)鉱工業生産-4月(前年比/速報値)
(予想2.9% 結果2.3% 前回2.0%)
10:30 (豪)小売売上高-4月
(予想0.5% 結果----- 前回1.1%)
18:30 (南ア)CPIX-4月(前年比)
(予想6.0% 結果----- 前回5.5%)
21:15 (米)ADP雇用統計-5月
(予想11.5万人 結果----- 前回6.4万人)
27:00 (米)FOMC議事録
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
導入来の最高値を更新したユーロ/円の次のターゲットは、心理的な節目である165
円です(達成した場合の次のターゲットは170円か)。
昨日のユーロ上昇の要因は、ドイツ連銀総裁が「ユーロ圏の金利はまだ適切な水
準になっていない」「ECB(欧州中央銀行)インフレ抑制のため必要なら引き締めの
領域に入る用意」との発言です。つまり、さらに利上げが行われる可能性があるとい
うことです。
再び163円台に押し戻されていますが、ここは押し目と捉えてユーロ/円を買いた
いですね。
Posted by コダック at
10:09
│Comments(0)
2007年05月29日
今日の取引 070529
1.本日の取引
特になにもしていません。スワップ金利が積み重なります。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,222円
月に受取る予想スワップ金利 96,660円
本日の評価損益 +147,856円
現在のスワップ +140,606円
2.欧米主要市場が休場、閑静商状となる
ニューヨーク、ロンドン、ドイツ、スイスなど主要市場は休場となり、薄商いの
中で、各通貨ペアは狭いレンジでもみ合いをしていた。今日の東京時間、ドル円は一時121.80
の高値を付けたが、発表された日本企業向けサービス価格指数が強い数字だった
ことから、相場は121.60まで反落した。日銀が発表したデータによると、4月の企業向け
サービス価格指数は94.2と、前月比0.1%増、前年比1.1%増となり、9ヶ月連続で上昇と
なり、1993年1月以来、約14年ぶりの大幅な伸びとなった。4月の同価格指数の押し上
げには、運輸、広告、諸サービスなどが寄与した。強いデータが市場に好感され、円
を支援した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持して
いるものの、EMA(9)とEMA(15)は横ばいとなったため、短期ドル円は方向性に乏しい
。MACD(12,26,9)のMACDは上から下へシグナルを抜けて続落できず、やや先安に傾い
ている。RSI(9)は50付近で推移し、買いと売りが激しく攻防をしている。テクニカ
ルでは明確な方向性が見えなく、当面ドル円は121.50-121.85のレンジで上下を繰り返す
と思われる。
カナダドル高が進行しています。対ドル(ドル/カナダ)ではおよそ30年ぶり、対
円(カナダ/円)でも15年ぶりの水準まで上昇しています。これほどまで買われてい
る大きな要因は、今後の利上げ期待です。
その注目のカナダの政策金利の発表が本日あります(22:00発表)。ただ、今回
は現行の4.25%で据え置かれる見込みです。
マーケットは今回は据え置きでも、次回以降に利上げが行われる可能性があるの
かを見ていますので、政策金利発表後の声明文を注視する必要があります。
果たして、マーケットの期待通りに今後の利上げの可能性を示唆する内容となる
か!?また、現状のカナダドルについても言及される可能性もありますので、その
点も要注目です。
政策金利・声明文の発表をきっかけに、さらにカナダドルは上昇する可能性があ
ります。
ドル/円については、アメリカの消費者信頼感指数の発表が本日ありますが、日米
の経済指標の結果に対する反応が鈍い状況が依然として続いていますので、本日
も引き続き121円台で動きそうです。ただ、今後は120円台よりも、122円台へ上昇
する可能性の方が高いか。
ユーロ/円については、今後上昇するとの見方は変えていませんが、もう一段上昇
するには本日は材料不足の感があります。164円台で動き始めるのは明日以降に
持ち越しそうです。
3.今日の重要指標発表予定
08:30 (日)失業率-4月
(予想4.0% 結果3.8% 前回4.0%)
08:30 (日)有効求人倍率-4月
(予想1.03 結果1.05 前回1.03)
08:30 (日)全世帯家計調査 消費支出-4月(前年比)
(予想0.2% 結果1.1% 前回0.1%)
08:50 (日)大型小売店販売額-4月(前年比)
(予想-0.8% 結果-1.7% 前回-1.1%)
15:15 (スイス)貿易収支-4月
(予想8.5億CHF 結果----- 前回6.7億CHF)
22:00 (加)BOC政策金利
(予想4.25% 結果----- 前回4.25%)
23:00 (米)消費者信頼感指数-5月
(予想105.0 結果----- 前回104.0)
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
イングランド銀行(BOE)は今月0.25%の利上げを行いました(現在の政策金利5.50
%)。マーケットでは、先週のBOE議事録をきっかけに、再度の利上げ観測が浮上
しています(時期は8月か!?)。
好調な経済と利上げ観測に支えられたポンドの基調はしっかりしており、さらに
上昇する可能性があると見ています。
大きな流れでは、ポンド/円は245円を目指していると考えていますので、ここか
らでも買いスタンスです。
特になにもしていません。スワップ金利が積み重なります。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,222円
月に受取る予想スワップ金利 96,660円
本日の評価損益 +147,856円
現在のスワップ +140,606円
2.欧米主要市場が休場、閑静商状となる
ニューヨーク、ロンドン、ドイツ、スイスなど主要市場は休場となり、薄商いの
中で、各通貨ペアは狭いレンジでもみ合いをしていた。今日の東京時間、ドル円は一時121.80
の高値を付けたが、発表された日本企業向けサービス価格指数が強い数字だった
ことから、相場は121.60まで反落した。日銀が発表したデータによると、4月の企業向け
サービス価格指数は94.2と、前月比0.1%増、前年比1.1%増となり、9ヶ月連続で上昇と
なり、1993年1月以来、約14年ぶりの大幅な伸びとなった。4月の同価格指数の押し上
げには、運輸、広告、諸サービスなどが寄与した。強いデータが市場に好感され、円
を支援した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持して
いるものの、EMA(9)とEMA(15)は横ばいとなったため、短期ドル円は方向性に乏しい
。MACD(12,26,9)のMACDは上から下へシグナルを抜けて続落できず、やや先安に傾い
ている。RSI(9)は50付近で推移し、買いと売りが激しく攻防をしている。テクニカ
ルでは明確な方向性が見えなく、当面ドル円は121.50-121.85のレンジで上下を繰り返す
と思われる。
カナダドル高が進行しています。対ドル(ドル/カナダ)ではおよそ30年ぶり、対
円(カナダ/円)でも15年ぶりの水準まで上昇しています。これほどまで買われてい
る大きな要因は、今後の利上げ期待です。
その注目のカナダの政策金利の発表が本日あります(22:00発表)。ただ、今回
は現行の4.25%で据え置かれる見込みです。
マーケットは今回は据え置きでも、次回以降に利上げが行われる可能性があるの
かを見ていますので、政策金利発表後の声明文を注視する必要があります。
果たして、マーケットの期待通りに今後の利上げの可能性を示唆する内容となる
か!?また、現状のカナダドルについても言及される可能性もありますので、その
点も要注目です。
政策金利・声明文の発表をきっかけに、さらにカナダドルは上昇する可能性があ
ります。
ドル/円については、アメリカの消費者信頼感指数の発表が本日ありますが、日米
の経済指標の結果に対する反応が鈍い状況が依然として続いていますので、本日
も引き続き121円台で動きそうです。ただ、今後は120円台よりも、122円台へ上昇
する可能性の方が高いか。
ユーロ/円については、今後上昇するとの見方は変えていませんが、もう一段上昇
するには本日は材料不足の感があります。164円台で動き始めるのは明日以降に
持ち越しそうです。
3.今日の重要指標発表予定
08:30 (日)失業率-4月
(予想4.0% 結果3.8% 前回4.0%)
08:30 (日)有効求人倍率-4月
(予想1.03 結果1.05 前回1.03)
08:30 (日)全世帯家計調査 消費支出-4月(前年比)
(予想0.2% 結果1.1% 前回0.1%)
08:50 (日)大型小売店販売額-4月(前年比)
(予想-0.8% 結果-1.7% 前回-1.1%)
15:15 (スイス)貿易収支-4月
(予想8.5億CHF 結果----- 前回6.7億CHF)
22:00 (加)BOC政策金利
(予想4.25% 結果----- 前回4.25%)
23:00 (米)消費者信頼感指数-5月
(予想105.0 結果----- 前回104.0)
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
イングランド銀行(BOE)は今月0.25%の利上げを行いました(現在の政策金利5.50
%)。マーケットでは、先週のBOE議事録をきっかけに、再度の利上げ観測が浮上
しています(時期は8月か!?)。
好調な経済と利上げ観測に支えられたポンドの基調はしっかりしており、さらに
上昇する可能性があると見ています。
大きな流れでは、ポンド/円は245円を目指していると考えていますので、ここか
らでも買いスタンスです。
Posted by コダック at
09:53
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2007年05月28日
今日の取引 070528
1.本日の取引
金曜日の値段が下がったところで南アフリカランドの買い注文を入れました。まあ目的はスワップ金利狙いですが、それでも低いところで買えたので為替差益も乗っています。押し目があったらすかさず買ってみるのも良いですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,222円
月に受取る予想スワップ金利 96,660円
本日の評価損益 +174,134円
現在のスワップ +137,384円
2.日本コアCPIは予想通り、円相場は一進一退
金曜日のアジアタイム、円相場は大幅な上昇を見せた。アジア序盤、日本4月の
コアCPIは前年比マイナス0.1%と事前予測通りとなったが、一部でマイナス幅が拡大した
と誤った情報が伝わったことで、ドルは一時121.48円まで上昇したが、すぐに短期筋が
売り仕掛けに動き、正確な情報が伝わるとともにドルを買い上げた向きも売り戻しに転
じ、一時121.16円まで急落した。コアCPIの年率はマイナスとなったが、原油やガソリン
などの価格の上昇につれてコアCPIの年率は今後の数ヶ月間プラスになると予想している
。円利上げについて、各投資機関の予測はまちまちとなり、一部分は日銀が7月に利上げ
を実施すると思われ、ほかのは10月まで利上げを見送ると予想している。いずれにして
も、市場では日銀が利上げを実施する観測が広まり、円相場を支援した。データが発表
された後、円は全面高となり、ドル円やクロス円は軒並み高値から反落し、ドル円は一
時120.84までの下げを見せた。しかし、昼ごろに入ると、押し目買いと投機的な買
いで、ドル円やクロス円は小幅に反発し、欧州序盤にかけて、ドル円やクロス円は元の
下げ幅を取り戻した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は逆パターンを
維持しているが、EMA(9)とEMA(15)はともに上を向き、EMA(30)は横ばいとなった
ことから、短期ドル円は上昇トレンドにある。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルを上
抜けして続伸しているので、EMAと同じくドル高に傾いている。RSI(9)は売り過ぎゾー
ンから50の上方まで上昇し、売りが弱まり、買いと売りが均衡を保っている。テクニカ
ル指標はドル高円安に傾いている。短期のサポートは121.60、121.86、サポートは121.20
付近。
今週は金曜日のアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)が最大の注
目経済指標です。ここのところ発表されるアメリカの経済指標は、好悪が混在する
まだら模様でアメリカの景気の不透明感は払拭されていません。雇用統計の結果が、
今後のドルの行方を決定づける可能性がありますので注目したいですね。
雇用統計が意識され始めるのは水曜日あたりからか。
また今週は、明日のカナダの政策金利の発表にも注目したいですね。
対ドル(ドル/カナダ)でおよそ30年ぶりのカナダドル高を記録するなど、一方的
に進んでいるカナダドル高に対して、カナダ銀行(中央銀行)からコメントが出る可能
性があります。明日のカナダドルは要注意ですね。
本日については、アメリカが祝日であることや(取引は通常通りできます)、特
に経済指標の発表もありませんので、比較的静かな動きになりそうです。
先週金曜日の高値と安値を目安にして売買をしたいですね。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
28日(月)
日4月企業向けサービス価格指数 【08:50】 0.9%
29日(火)
日4月雇用統計 【08:30】 4.0%
日4月全世帯家計調査 【08:30】 0.2%
日4月商業販売統計 【08:50】 N/A
欧3月経常収支 【17:00】 N/A
南ア第1四半期GDP 【18:30】 5.1%
加BOC政策金利発表 【22:00】 4.25%
米5月消費者信頼感指数 【23:00】 105.0
30日(水)
NZ4月住宅建設許可 【07:45】 N/A
日4月鉱工業生産速報 【08:50】 0.4%
豪4月小売売上高 【10:30】 N/A
仏4月住宅着工許可 【15:45】 N/A
欧4月マネーサプライM3 【17:00】 +10.7%
南ア4月消費者物価指数 【18:30】 5.6%
米5月ADP全国雇用者数 【21:15】 11.3万件
加第1四半期経常収支 【21:30】 70億CAD
米FOMC議事録 【27:00】 ―――
31日(木)
豪4月貿易収支 【10:30】 N/A
独5月失業率 【16:55】 9.1%
英4月マネーサプライM4確報 【17:30】 N/A
欧5月消費者信頼感 【18:00】 -4
欧5月消費者物価指数速報 【18:00】 +1.9%
英5月GFK消費者信頼感調査 【18:30】 N/A
日外国為替平衡操作実施状況 【19:00】 ゼロ円
南ア4月貿易収支 【21:00】 -40億ZAR
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 N/A
米第1四半期GDP改定値 【21:30】 0.7%
米第1四半期個人消費改定値 【21:30】 N/A
加3月GDP 【21:30】 0.5%
南ア4月貿易収支 【21:00】 N/A
米5月シカゴ購買部協会景気指数 【22:45】 54.0
米4月建設支出 【23:00】 0.0%
1日(金)
スイス5月消費者物価指数 【14:45】 +0.4%
スイス5月SVME購買部協会景気指数 【16:30】 N/A
独5月製造業PMI 【16:55】 N/A
仏5月製造業PMI 【16:55】 N/A
欧5月製造業PMI 【17:00】 55.6
英5月製造業PMI 【17:30】 N/A
欧4月失業率 【18:00】 7.2%
欧第1四半期GDP 【18:00】 +0.6%
米4月個人消費支出価格指数 【21:30】 0.2%
米4月個人所得 【21:30】 0.3%
米5月雇用統計 【21:30】 12.5万人
米5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値【22:00】 88.4
米5月ISM製造業景気指数 【23:00】 54.5
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
先週の金曜日にドル/円は、一時121円を割り込みました。しかし、その後再び121
円台後半へと上昇しています。まだ121円台を中心とした動きは続いていると言えま
す。大きな流れでは円安と考えていますが、本日は122円を大きく超えて上昇するには
材料不足と見ています。下げたところを買いでいきたいです。
金曜日の値段が下がったところで南アフリカランドの買い注文を入れました。まあ目的はスワップ金利狙いですが、それでも低いところで買えたので為替差益も乗っています。押し目があったらすかさず買ってみるのも良いですね。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 2枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計15枚
一日に受取るスワップ金利 3,222円
月に受取る予想スワップ金利 96,660円
本日の評価損益 +174,134円
現在のスワップ +137,384円
2.日本コアCPIは予想通り、円相場は一進一退
金曜日のアジアタイム、円相場は大幅な上昇を見せた。アジア序盤、日本4月の
コアCPIは前年比マイナス0.1%と事前予測通りとなったが、一部でマイナス幅が拡大した
と誤った情報が伝わったことで、ドルは一時121.48円まで上昇したが、すぐに短期筋が
売り仕掛けに動き、正確な情報が伝わるとともにドルを買い上げた向きも売り戻しに転
じ、一時121.16円まで急落した。コアCPIの年率はマイナスとなったが、原油やガソリン
などの価格の上昇につれてコアCPIの年率は今後の数ヶ月間プラスになると予想している
。円利上げについて、各投資機関の予測はまちまちとなり、一部分は日銀が7月に利上げ
を実施すると思われ、ほかのは10月まで利上げを見送ると予想している。いずれにして
も、市場では日銀が利上げを実施する観測が広まり、円相場を支援した。データが発表
された後、円は全面高となり、ドル円やクロス円は軒並み高値から反落し、ドル円は一
時120.84までの下げを見せた。しかし、昼ごろに入ると、押し目買いと投機的な買
いで、ドル円やクロス円は小幅に反発し、欧州序盤にかけて、ドル円やクロス円は元の
下げ幅を取り戻した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は逆パターンを
維持しているが、EMA(9)とEMA(15)はともに上を向き、EMA(30)は横ばいとなった
ことから、短期ドル円は上昇トレンドにある。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルを上
抜けして続伸しているので、EMAと同じくドル高に傾いている。RSI(9)は売り過ぎゾー
ンから50の上方まで上昇し、売りが弱まり、買いと売りが均衡を保っている。テクニカ
ル指標はドル高円安に傾いている。短期のサポートは121.60、121.86、サポートは121.20
付近。
今週は金曜日のアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)が最大の注
目経済指標です。ここのところ発表されるアメリカの経済指標は、好悪が混在する
まだら模様でアメリカの景気の不透明感は払拭されていません。雇用統計の結果が、
今後のドルの行方を決定づける可能性がありますので注目したいですね。
雇用統計が意識され始めるのは水曜日あたりからか。
また今週は、明日のカナダの政策金利の発表にも注目したいですね。
対ドル(ドル/カナダ)でおよそ30年ぶりのカナダドル高を記録するなど、一方的
に進んでいるカナダドル高に対して、カナダ銀行(中央銀行)からコメントが出る可能
性があります。明日のカナダドルは要注意ですね。
本日については、アメリカが祝日であることや(取引は通常通りできます)、特
に経済指標の発表もありませんので、比較的静かな動きになりそうです。
先週金曜日の高値と安値を目安にして売買をしたいですね。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
28日(月)
日4月企業向けサービス価格指数 【08:50】 0.9%
29日(火)
日4月雇用統計 【08:30】 4.0%
日4月全世帯家計調査 【08:30】 0.2%
日4月商業販売統計 【08:50】 N/A
欧3月経常収支 【17:00】 N/A
南ア第1四半期GDP 【18:30】 5.1%
加BOC政策金利発表 【22:00】 4.25%
米5月消費者信頼感指数 【23:00】 105.0
30日(水)
NZ4月住宅建設許可 【07:45】 N/A
日4月鉱工業生産速報 【08:50】 0.4%
豪4月小売売上高 【10:30】 N/A
仏4月住宅着工許可 【15:45】 N/A
欧4月マネーサプライM3 【17:00】 +10.7%
南ア4月消費者物価指数 【18:30】 5.6%
米5月ADP全国雇用者数 【21:15】 11.3万件
加第1四半期経常収支 【21:30】 70億CAD
米FOMC議事録 【27:00】 ―――
31日(木)
豪4月貿易収支 【10:30】 N/A
独5月失業率 【16:55】 9.1%
英4月マネーサプライM4確報 【17:30】 N/A
欧5月消費者信頼感 【18:00】 -4
欧5月消費者物価指数速報 【18:00】 +1.9%
英5月GFK消費者信頼感調査 【18:30】 N/A
日外国為替平衡操作実施状況 【19:00】 ゼロ円
南ア4月貿易収支 【21:00】 -40億ZAR
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 N/A
米第1四半期GDP改定値 【21:30】 0.7%
米第1四半期個人消費改定値 【21:30】 N/A
加3月GDP 【21:30】 0.5%
南ア4月貿易収支 【21:00】 N/A
米5月シカゴ購買部協会景気指数 【22:45】 54.0
米4月建設支出 【23:00】 0.0%
1日(金)
スイス5月消費者物価指数 【14:45】 +0.4%
スイス5月SVME購買部協会景気指数 【16:30】 N/A
独5月製造業PMI 【16:55】 N/A
仏5月製造業PMI 【16:55】 N/A
欧5月製造業PMI 【17:00】 55.6
英5月製造業PMI 【17:30】 N/A
欧4月失業率 【18:00】 7.2%
欧第1四半期GDP 【18:00】 +0.6%
米4月個人消費支出価格指数 【21:30】 0.2%
米4月個人所得 【21:30】 0.3%
米5月雇用統計 【21:30】 12.5万人
米5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値【22:00】 88.4
米5月ISM製造業景気指数 【23:00】 54.5
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
先週の金曜日にドル/円は、一時121円を割り込みました。しかし、その後再び121
円台後半へと上昇しています。まだ121円台を中心とした動きは続いていると言えま
す。大きな流れでは円安と考えていますが、本日は122円を大きく超えて上昇するには
材料不足と見ています。下げたところを買いでいきたいです。
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09:46
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2007年05月25日
今日の取引 070525
1.本日の取引
本日は値段が下がっていますね。こんな時はチャンスかなと思いますので余裕のある範囲でポジションを増やしましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2832円
月に受取る予想スワップ金利 84960円
本日の評価損益 +27568円
現在のスワップ +127718円
2.「CPIの結果は!?」
本日注目したい経済指標は、日本の消費者物価指数(CPI)です。なぜなら、CPI
の結果が日銀の金融政策の行方に直結するからです。そのため、結果が本日の為替
の動きに大きな影響を与える可能性は高いですね。
特に重要視されるのが、変動の激しい生鮮品を除いたコア指数(前年比)です。
マーケット予想の中央値は-0.1%となっており、3ヶ月連続で前年比マイナスにな
ると見られています。マーケットでは、次に日銀が利上げを行うのは夏~秋にかけ
てとの予想が多いですが、その見方が変わる結果となるかどうか。
ただ、現在のマーケットは各国の金利格差に着目しています。絶対的に金利が低
い円が最も分が悪いのは明らかであり、本日のCPIの結果に関わらず、“大きな流れ
は円安”は変わらないでしょう。
CPIが予想を下回った場合は素直に円売り(円安)が加速しそうですが、仮に予想
を上回って円買い(円高)になったとしても、それは一時的なものに終わる可能性
が高いと見ています。
CPIの他には、本日はイギリスのGDP(国内総生産)の発表もありますので、ポン
ドの動向に注目したいですね。急浮上してきた利上げ観測を後押しするものとなる
か。ポンド/円については、昨日は下がりましたが、流れは上昇との見方に変更はあり
ません。
3.今日の重要指標発表予定
08:30 (日)全国消費者物価指数-4月(除生鮮/前年比)
(予想-0.1% 結果----- 前回-0.3%)
09:00 (豪)コンファレンスボード景気先行指数-3月
(予想N/A 結果----- 前回1.4%)
15:10 (独)GFK消費者信頼感調査-6月
(予想6.0 結果----- 前回5.5)
17:30 (英)GDP-1Q(速報値)
(予想0.7% 結果----- 前回0.7%)
17:30 (英)GDP-1Q(前年比/速報値)
(予想2.8% 結果----- 前回2.8%)
23:00 (米)中古住宅販売件数-4月
(予想612万件 結果----- 前回612万件)
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
本日はドル/円の買い方針です。
日米の金利格差は歴然としていること、また、アメリカの景気減速が指摘され続
けているのにも関わらず、ドル売りにはつながっていないことが理由として挙げられ
ます。ただ、121円台後半での売りは厚く、122円台への上昇にはまだ至っていません。
しかし、安値が次第に切り上がっていますので、ドル/円は底堅いと判断したいで
すね。今は121円台で膠着していますが、エネルギーを蓄えている状態と言えます。
レンジブレイクの可能性は次第に高まってきており、その時は爆発的な動きにな
る可能性があります。
本日は値段が下がっていますね。こんな時はチャンスかなと思いますので余裕のある範囲でポジションを増やしましょう。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2832円
月に受取る予想スワップ金利 84960円
本日の評価損益 +27568円
現在のスワップ +127718円
2.「CPIの結果は!?」
本日注目したい経済指標は、日本の消費者物価指数(CPI)です。なぜなら、CPI
の結果が日銀の金融政策の行方に直結するからです。そのため、結果が本日の為替
の動きに大きな影響を与える可能性は高いですね。
特に重要視されるのが、変動の激しい生鮮品を除いたコア指数(前年比)です。
マーケット予想の中央値は-0.1%となっており、3ヶ月連続で前年比マイナスにな
ると見られています。マーケットでは、次に日銀が利上げを行うのは夏~秋にかけ
てとの予想が多いですが、その見方が変わる結果となるかどうか。
ただ、現在のマーケットは各国の金利格差に着目しています。絶対的に金利が低
い円が最も分が悪いのは明らかであり、本日のCPIの結果に関わらず、“大きな流れ
は円安”は変わらないでしょう。
CPIが予想を下回った場合は素直に円売り(円安)が加速しそうですが、仮に予想
を上回って円買い(円高)になったとしても、それは一時的なものに終わる可能性
が高いと見ています。
CPIの他には、本日はイギリスのGDP(国内総生産)の発表もありますので、ポン
ドの動向に注目したいですね。急浮上してきた利上げ観測を後押しするものとなる
か。ポンド/円については、昨日は下がりましたが、流れは上昇との見方に変更はあり
ません。
3.今日の重要指標発表予定
08:30 (日)全国消費者物価指数-4月(除生鮮/前年比)
(予想-0.1% 結果----- 前回-0.3%)
09:00 (豪)コンファレンスボード景気先行指数-3月
(予想N/A 結果----- 前回1.4%)
15:10 (独)GFK消費者信頼感調査-6月
(予想6.0 結果----- 前回5.5)
17:30 (英)GDP-1Q(速報値)
(予想0.7% 結果----- 前回0.7%)
17:30 (英)GDP-1Q(前年比/速報値)
(予想2.8% 結果----- 前回2.8%)
23:00 (米)中古住宅販売件数-4月
(予想612万件 結果----- 前回612万件)
4.お勧めペア通貨
「ドル/円」
本日はドル/円の買い方針です。
日米の金利格差は歴然としていること、また、アメリカの景気減速が指摘され続
けているのにも関わらず、ドル売りにはつながっていないことが理由として挙げられ
ます。ただ、121円台後半での売りは厚く、122円台への上昇にはまだ至っていません。
しかし、安値が次第に切り上がっていますので、ドル/円は底堅いと判断したいで
すね。今は121円台で膠着していますが、エネルギーを蓄えている状態と言えます。
レンジブレイクの可能性は次第に高まってきており、その時は爆発的な動きにな
る可能性があります。
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09:07
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2007年05月24日
今日の取引 利益は141,990円 070524
1.本日の取引
本日は深夜に指数取引がポンド/円で3枚成立しました。利益は141,990円。一月に仕掛けてて我慢したかいがありました。その利益を上乗せしてポンド/円を2枚、カナダドル/円を2枚買いました。合計で14枚です。着実に利益を確保し、ポジションを構築することができています。次はNZ$でも追加しようと目論んでいます。南アフリカランドも魅力的です。個人的にはトルコリラとアイスランドクローナを取り扱って欲しいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2832円
月に受取る予想スワップ金利 84960円
本日の評価損益 +224530円
現在のスワップ +232680円
2.「利上げの可能性によりポンド上昇」
水曜日のアジア時間、米利下げ観測の後退や長期債利回りの上昇を背景に、ドル
買いセンチメントが依然濃厚である。一方で、発表された一連の日本データが弱い数字
だったことから、円安流れは変わらなかった。アジア時間、ドル円は小幅な上げを見せ
、121.76の高値を付けた。日本経済産業省が発表したデータによると、3月の産業活
動指数は106.1と、前月比1.4%減となり、予想の前月比0.3%減から低下し、円安の一助
を果した。欧州時間に入ると、円キャリートレードの影響で、ドル円はアジア時間での
上値を拡大し121.86まで上昇した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は
相場の下できれいな順パターンを維持しており、ドル円は上昇基調にある。MACD(12,26
,9)のMACDはシグナルの上に位置し、両線の距離は拡大し、EMAと同じく先高に傾いて
いる。RSI(9)は高値圏まで上昇し、買いが絶対的な優勢となっている。テクニカル指
標はドル高円安に傾き、短期のターゲットは122.20、サポートは121.55。中長期では、
ドル円は引続き上昇トレンドラインに支えられ、ロングを薦めたい。
昨日のポンド/円は241円80銭台まで上昇し、年初来高値を更新しました。
ポンドが上昇した要因は、昨日公表されたイングランド銀行(BOE)議事録におい
て、全会一致で0.25%の利上げが決定されたこと、また、一部では0.50%の利上げも
検討されていたこと、そして、再び利上げの可能性があるとの考えで委員の意見
が一致していることです。再度の利上げ期待の出てきたポンドの上昇は、これから
も続く可能性が高いと見ています。
ユーロについては、本日のドイツのIFO景気動向が注目です(17:00発表)。
欧州経済が非常に好調であるため、好結果が期待されています。
ユーロ/円は堅調な動きですが、さすがに史上最高値圏の警戒感もあり、163円台
からもう一段の上昇にはまだ至っていません。しかし、いずれ164円台で動き始め
ると考えています。
ドル/円については、再び121円台で膠着状態に陥っています。本日のアメリカの
耐久財受注(21:30発表)は景気の行方を見る上で重要な指標ですが、経済指標の
結果に対しての反応が薄くなっていますので、本日も121円台での動きが続きそう
です。この状況を打ち破るのは、本日の耐久財受注よりも、明日発表される日本
の消費者物価指数の方が可能性が高いですね。
3.今日の重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月24日 香港休場(端午節)
08:50 日 4月通関ベース貿易収支 9770億JPY
1兆6335億JPY
15:00 独 第1四半期GDP・確報 前期比 0.5% 0.5%
15:00 独 第1四半期個人消費・確報 前期比 -- 0.3%
17:00 独 5月IFO景況指数 108.9 108.6
21:30 米 週の新規失業保険申請件数
(~5/20) 30.0万件 29.3万件
21:30 米 4月耐久財受注 前月比 0.8% 3.7%
23:00 米 4月新築住宅販売件数 86.0万件 85.8万件
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
昨日のBOE議事録を受けて、マーケットでは、イングランド銀行は8月にも0.25%
の利上げを行うとの見方が浮上しています(現在の政策金利は5.50%)。
ポンド/円は240円を超えたことで、思っていた通り、上昇に弾みがついています。
年初来高値を更新したことで、今後は245円まで上昇する可能性が出てきました。
昨日に引き続きポンド/円の買い方針です。
本日は深夜に指数取引がポンド/円で3枚成立しました。利益は141,990円。一月に仕掛けてて我慢したかいがありました。その利益を上乗せしてポンド/円を2枚、カナダドル/円を2枚買いました。合計で14枚です。着実に利益を確保し、ポジションを構築することができています。次はNZ$でも追加しようと目論んでいます。南アフリカランドも魅力的です。個人的にはトルコリラとアイスランドクローナを取り扱って欲しいと思います。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 3枚
カナダドル/円 2枚
計14枚
一日に受取るスワップ金利 2832円
月に受取る予想スワップ金利 84960円
本日の評価損益 +224530円
現在のスワップ +232680円
2.「利上げの可能性によりポンド上昇」
水曜日のアジア時間、米利下げ観測の後退や長期債利回りの上昇を背景に、ドル
買いセンチメントが依然濃厚である。一方で、発表された一連の日本データが弱い数字
だったことから、円安流れは変わらなかった。アジア時間、ドル円は小幅な上げを見せ
、121.76の高値を付けた。日本経済産業省が発表したデータによると、3月の産業活
動指数は106.1と、前月比1.4%減となり、予想の前月比0.3%減から低下し、円安の一助
を果した。欧州時間に入ると、円キャリートレードの影響で、ドル円はアジア時間での
上値を拡大し121.86まで上昇した。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は
相場の下できれいな順パターンを維持しており、ドル円は上昇基調にある。MACD(12,26
,9)のMACDはシグナルの上に位置し、両線の距離は拡大し、EMAと同じく先高に傾いて
いる。RSI(9)は高値圏まで上昇し、買いが絶対的な優勢となっている。テクニカル指
標はドル高円安に傾き、短期のターゲットは122.20、サポートは121.55。中長期では、
ドル円は引続き上昇トレンドラインに支えられ、ロングを薦めたい。
昨日のポンド/円は241円80銭台まで上昇し、年初来高値を更新しました。
ポンドが上昇した要因は、昨日公表されたイングランド銀行(BOE)議事録におい
て、全会一致で0.25%の利上げが決定されたこと、また、一部では0.50%の利上げも
検討されていたこと、そして、再び利上げの可能性があるとの考えで委員の意見
が一致していることです。再度の利上げ期待の出てきたポンドの上昇は、これから
も続く可能性が高いと見ています。
ユーロについては、本日のドイツのIFO景気動向が注目です(17:00発表)。
欧州経済が非常に好調であるため、好結果が期待されています。
ユーロ/円は堅調な動きですが、さすがに史上最高値圏の警戒感もあり、163円台
からもう一段の上昇にはまだ至っていません。しかし、いずれ164円台で動き始め
ると考えています。
ドル/円については、再び121円台で膠着状態に陥っています。本日のアメリカの
耐久財受注(21:30発表)は景気の行方を見る上で重要な指標ですが、経済指標の
結果に対しての反応が薄くなっていますので、本日も121円台での動きが続きそう
です。この状況を打ち破るのは、本日の耐久財受注よりも、明日発表される日本
の消費者物価指数の方が可能性が高いですね。
3.今日の重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月24日 香港休場(端午節)
08:50 日 4月通関ベース貿易収支 9770億JPY
1兆6335億JPY
15:00 独 第1四半期GDP・確報 前期比 0.5% 0.5%
15:00 独 第1四半期個人消費・確報 前期比 -- 0.3%
17:00 独 5月IFO景況指数 108.9 108.6
21:30 米 週の新規失業保険申請件数
(~5/20) 30.0万件 29.3万件
21:30 米 4月耐久財受注 前月比 0.8% 3.7%
23:00 米 4月新築住宅販売件数 86.0万件 85.8万件
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
昨日のBOE議事録を受けて、マーケットでは、イングランド銀行は8月にも0.25%
の利上げを行うとの見方が浮上しています(現在の政策金利は5.50%)。
ポンド/円は240円を超えたことで、思っていた通り、上昇に弾みがついています。
年初来高値を更新したことで、今後は245円まで上昇する可能性が出てきました。
昨日に引き続きポンド/円の買い方針です。
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11:12
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2007年05月23日
今日の取引 070523
1.本日の取引
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。日銀が利上げをしないことは幸せです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2935円
月に受取る予想スワップ金利 88050円
本日の評価損益 +224530円
現在のスワップ +232680円
2.議事要旨が新味に欠け、円安圧力は変わらず
今日のアジア終盤、4月9、10日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した
。それによると、多くの委員は「住宅市場全体の調整リスクに対しては引き続き注意が
必要」と述べた。政策委員全員が今後の金融政策運営について、これまでの基本的な考
え方を維持することが適当であることを確認した。議事録が発表された後、円安圧力は
変わらなかった。また、時事通信によると、水野日銀審議委員は日銀が7月に利上げにつ
いて検討する可能性があると示唆した。水野日銀審議委員は記者会見で[金融市場では景
気の先行について悲観し過ぎ、7月に発表される半年経済展望レポートは日銀の利上げ好
機となる]と述べた。水野委員のタカ派よりの発言の影響で、ドル円は一時121.50の高値
から121.19まで下落したが、欧州序盤に入ると、再び121.45付近まで回復した。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9)は下を向いてEMA(15)に迫り、EMA(30)も上向き
から横ばいとなったことから、短期ドル円は反落する可能性があるが、中長期では明確
な方向性が見えない。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で均等な距離を維持し、
ドル安に傾いている。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを保って
いる。テクニカルから見ると、短期ドル円は反落する可能性があり、サポートは121.20
。中長期では、ドル円は依然として上昇トレンドに支えられ、引続きロングを薦めたい。
ポンド/円はおよそ4ヶ月ぶりに240円台まで上昇しています。これで今年高値(241
円50銭レベル)が視野に入ってきました。そのポンドについては、本日はイングランド銀
行(BOE)議事録の公表があります(17:30)。今月BOEは政策金利を0.25%引き上げまし
たが、本日の議事録ではその決定の際の9人の委員の投票行動をマーケットは注目してい
ます。利上げについて、全会一致の決定であればポンド買い、2名以上の反対票があれば
ポンド売りが予想されます。ただ、流れは円安ですので、ポンド/円は下がったとしても
一時的なものとなりそうです。ドル/円については、昨日、リッチモンド連銀総裁が、ア
メリカの景気減速よりも、インフレ(物価上昇)の懸念の方が強いとの姿勢を改めて示し
ています。本日も引き続き121円台での動きになりそうですが、122円台へ上昇する可能性は
十分あります。オーストラリアドル/円やニュージーランド/円については、ここのところ、
やや膠着している感があり、本日も主だった経済指標の発表はありませんので、引き続き膠
着した展開が予想されます。ただ、これから日本のボーナスシーズンに向けて、外貨建て
の投資信託の設定などに伴っての高金利通貨買いが活発になることが予想されます。
オーストラリアドルとニュージーランドドルは、これからさらに上昇する可能性のある通貨
と見ています。
3.今日の重要指標発表予定
17:30 (英)BOE議事録(5月9/10日開催分)
21:30 (加)景気先行指標指数-4月
(予想0.4% 前回0.4%)
24:45 (米)ポールソン財務長官記者会見(米中対話終了後)
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
これまで235円~240円の間で上下する動きを続けていましたが、ついに240円台へ
上昇しました。新たなステージに入ったと言え、上昇スピードに弾みがつく可能
性があります。まずは241円50銭レベルが目標ですが、このまま上昇の流れについて行
きたいです。
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。日銀が利上げをしないことは幸せです。当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。もし急落があっても対処できるように余剰金は作っておきましょう。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2935円
月に受取る予想スワップ金利 88050円
本日の評価損益 +224530円
現在のスワップ +232680円
2.議事要旨が新味に欠け、円安圧力は変わらず
今日のアジア終盤、4月9、10日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した
。それによると、多くの委員は「住宅市場全体の調整リスクに対しては引き続き注意が
必要」と述べた。政策委員全員が今後の金融政策運営について、これまでの基本的な考
え方を維持することが適当であることを確認した。議事録が発表された後、円安圧力は
変わらなかった。また、時事通信によると、水野日銀審議委員は日銀が7月に利上げにつ
いて検討する可能性があると示唆した。水野日銀審議委員は記者会見で[金融市場では景
気の先行について悲観し過ぎ、7月に発表される半年経済展望レポートは日銀の利上げ好
機となる]と述べた。水野委員のタカ派よりの発言の影響で、ドル円は一時121.50の高値
から121.19まで下落したが、欧州序盤に入ると、再び121.45付近まで回復した。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9)は下を向いてEMA(15)に迫り、EMA(30)も上向き
から横ばいとなったことから、短期ドル円は反落する可能性があるが、中長期では明確
な方向性が見えない。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で均等な距離を維持し、
ドル安に傾いている。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りがバランスを保って
いる。テクニカルから見ると、短期ドル円は反落する可能性があり、サポートは121.20
。中長期では、ドル円は依然として上昇トレンドに支えられ、引続きロングを薦めたい。
ポンド/円はおよそ4ヶ月ぶりに240円台まで上昇しています。これで今年高値(241
円50銭レベル)が視野に入ってきました。そのポンドについては、本日はイングランド銀
行(BOE)議事録の公表があります(17:30)。今月BOEは政策金利を0.25%引き上げまし
たが、本日の議事録ではその決定の際の9人の委員の投票行動をマーケットは注目してい
ます。利上げについて、全会一致の決定であればポンド買い、2名以上の反対票があれば
ポンド売りが予想されます。ただ、流れは円安ですので、ポンド/円は下がったとしても
一時的なものとなりそうです。ドル/円については、昨日、リッチモンド連銀総裁が、ア
メリカの景気減速よりも、インフレ(物価上昇)の懸念の方が強いとの姿勢を改めて示し
ています。本日も引き続き121円台での動きになりそうですが、122円台へ上昇する可能性は
十分あります。オーストラリアドル/円やニュージーランド/円については、ここのところ、
やや膠着している感があり、本日も主だった経済指標の発表はありませんので、引き続き膠
着した展開が予想されます。ただ、これから日本のボーナスシーズンに向けて、外貨建て
の投資信託の設定などに伴っての高金利通貨買いが活発になることが予想されます。
オーストラリアドルとニュージーランドドルは、これからさらに上昇する可能性のある通貨
と見ています。
3.今日の重要指標発表予定
17:30 (英)BOE議事録(5月9/10日開催分)
21:30 (加)景気先行指標指数-4月
(予想0.4% 前回0.4%)
24:45 (米)ポールソン財務長官記者会見(米中対話終了後)
4.お勧めペア通貨
「ポンド/円」
これまで235円~240円の間で上下する動きを続けていましたが、ついに240円台へ
上昇しました。新たなステージに入ったと言え、上昇スピードに弾みがつく可能
性があります。まずは241円50銭レベルが目標ですが、このまま上昇の流れについて行
きたいです。
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10:02
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2007年05月22日
今日の取引 070522
1.本日の取引
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +192895円
現在のスワップ +229745円
2.「ユーロ/円、164円台へ上昇なるか!?」
過熱な経済成長を抑制するために、中国人民銀行は18日、政策金利および預金準
備率を引き上げ、人民元の対ドル変動幅を拡大すると発表したが、相場へただ一時的な
影響を与えた。先週金曜日の欧州終盤、円キャリートレードが再開され、NY終盤まで、
ドル円は元の下げ幅を取り戻した。今日のアジア時間に入り、ドル円はずっと高値圏で
推移し、121.28の上値を突破できなかった。NY時間でシカゴ連銀全国活動指数の発表
が予定され、もし堅調なデータとなれば、ドル円は上値を拡大する可能性があると思わ
れる。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが
、上昇の傾斜度は小さいので、上昇のモメンタムが不足、短期は横ばいとなると思われ
る。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの上方に位置し、両線の距離は縮小しており
、中立的といえる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りが均衡を保っている。
テクニカルでは明確な方向性が見えない。短期ドル円は引続き高値圏で推移すると見込
まれる。レジスタンスは121.40、サポートは121.00。
本日はドイツとユーロ圏の『ZEW景況感調査』が注目です。日米と比べて欧州
経済は好調ですので、それを裏付ける内容となるかどうか。
事前の予想では、前回よりも欧州の景況感はさらに良くなることが見込まれて
います。指標発表をきっかけに、ユーロ買いになる可能性が高いと見ています。
ただ、欧州中央銀行(ECB)はインフレを警戒する姿勢を示していることで、
ECBが来月利上げを行うことは確実視されています。
本日の結果に関わらず、ユーロは今後上昇するとの見方は変えていません。
ドル/円については、目先のターゲットは122円20銭(1/29高値)です。
日米の金利格差を背景に底堅い印象がありますが、一気に122円台へ上昇する
には現状では力不足の感があります。本日も121円台で推移する可能性が高いと
見ています。ただ、本日は『米中戦略的経済対話(22:15~)』があり、中国人民元に対す
る思惑で大きく動く可能性もあるため、その点は注意しておきたいですね。
ポンドについては、明日のBOE(イングランド銀行)議事録が注目されています。
本日はイギリスの経済指標の発表がありませんので、ポンド/円は引き続き239
円台を中心に動きそうです。240円は明日以降に持ち越しか。
3.今週の重要指標発表予定
☆ 14:00 (日)日銀政策会合議事録(4月10日開催分)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査-5月
(予想23.0 前回16.5)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査 現況-5月
(予想79.0 前回76.9)
☆☆ 18:00 (欧)ZEW景況感調査-5月
(予想15.0 前回10.7)
☆☆ 22:15 (米)ポールソン財務長官-米中戦略的経済対話
☆ 23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-5月
(予想-6 予想-11)
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
高金利通貨買いが続いています。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産
で運用する手法)が活発に行われているためです。低金利通貨の代表と言えば、
円です。高金利通貨買いの流れのなかで、政策金利9.00%の南アフリカランドも上昇傾
向を続けています。日本の低金利状態はまだ続きますので、ランド/円の上昇は
今後も続く可能性が高いと見ています。そのスピードはゆっくりながらも、昨年高値(19円70銭レベル)を目指して今後上昇することが見込まれる為、今のうちにランド/円を買いたいですね。
本日も今のところポジションに変動はありません。スワップ金利が積み重なる毎日。平和です。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +192895円
現在のスワップ +229745円
2.「ユーロ/円、164円台へ上昇なるか!?」
過熱な経済成長を抑制するために、中国人民銀行は18日、政策金利および預金準
備率を引き上げ、人民元の対ドル変動幅を拡大すると発表したが、相場へただ一時的な
影響を与えた。先週金曜日の欧州終盤、円キャリートレードが再開され、NY終盤まで、
ドル円は元の下げ幅を取り戻した。今日のアジア時間に入り、ドル円はずっと高値圏で
推移し、121.28の上値を突破できなかった。NY時間でシカゴ連銀全国活動指数の発表
が予定され、もし堅調なデータとなれば、ドル円は上値を拡大する可能性があると思わ
れる。テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが
、上昇の傾斜度は小さいので、上昇のモメンタムが不足、短期は横ばいとなると思われ
る。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの上方に位置し、両線の距離は縮小しており
、中立的といえる。RSI(9)はニュートラルとなり、買いと売りが均衡を保っている。
テクニカルでは明確な方向性が見えない。短期ドル円は引続き高値圏で推移すると見込
まれる。レジスタンスは121.40、サポートは121.00。
本日はドイツとユーロ圏の『ZEW景況感調査』が注目です。日米と比べて欧州
経済は好調ですので、それを裏付ける内容となるかどうか。
事前の予想では、前回よりも欧州の景況感はさらに良くなることが見込まれて
います。指標発表をきっかけに、ユーロ買いになる可能性が高いと見ています。
ただ、欧州中央銀行(ECB)はインフレを警戒する姿勢を示していることで、
ECBが来月利上げを行うことは確実視されています。
本日の結果に関わらず、ユーロは今後上昇するとの見方は変えていません。
ドル/円については、目先のターゲットは122円20銭(1/29高値)です。
日米の金利格差を背景に底堅い印象がありますが、一気に122円台へ上昇する
には現状では力不足の感があります。本日も121円台で推移する可能性が高いと
見ています。ただ、本日は『米中戦略的経済対話(22:15~)』があり、中国人民元に対す
る思惑で大きく動く可能性もあるため、その点は注意しておきたいですね。
ポンドについては、明日のBOE(イングランド銀行)議事録が注目されています。
本日はイギリスの経済指標の発表がありませんので、ポンド/円は引き続き239
円台を中心に動きそうです。240円は明日以降に持ち越しか。
3.今週の重要指標発表予定
☆ 14:00 (日)日銀政策会合議事録(4月10日開催分)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査-5月
(予想23.0 前回16.5)
☆☆ 18:00 (独)ZEW景況感調査 現況-5月
(予想79.0 前回76.9)
☆☆ 18:00 (欧)ZEW景況感調査-5月
(予想15.0 前回10.7)
☆☆ 22:15 (米)ポールソン財務長官-米中戦略的経済対話
☆ 23:00 (米)リッチモンド連銀製造業指数-5月
(予想-6 予想-11)
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
高金利通貨買いが続いています。
各国の金利差に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産
で運用する手法)が活発に行われているためです。低金利通貨の代表と言えば、
円です。高金利通貨買いの流れのなかで、政策金利9.00%の南アフリカランドも上昇傾
向を続けています。日本の低金利状態はまだ続きますので、ランド/円の上昇は
今後も続く可能性が高いと見ています。そのスピードはゆっくりながらも、昨年高値(19円70銭レベル)を目指して今後上昇することが見込まれる為、今のうちにランド/円を買いたいですね。
Posted by コダック at
10:00
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2007年05月21日
今日の取引070521
1.本日の取引
本日は今のところポジションに変動はありません。スワップ金利狙いなのでこんな日が毎日続くと楽だなーと思います。
週末は大好きです。仕事も休みだし、月曜日になればスワップ金利も+8000円位増えているし、良い事だらけです。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +185901円
現在のスワップ +226851円
2.英小売売上高が予想から低下、ポンドは上げ幅を吐き戻す
今日のアジア時間、ドル円は高値圏で推移した。発表された一連の日本データが
弱い数字だったことから、円は押し下げられた。日本経済産業省が発表したデータによ
ると、3月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は前月比2.2%減(予想は0.7
%減)と、昨年12月以来初めての下落となり、下落は主に情報通信業、卸売・小売業、
サービス業などの不景気につながると思われる。次に、内閣府が発表した3月の先行指数
は速報値の40.0から36.4に下方改訂となり、5ヶ月連続で分水嶺の50を下回った。先行指
数は新規就職、消費者指数及び株価指数などからなり、ここから数ヶ月間の経済先行を
判断する指標とされ、データは50を下回ると経済の鈍化を示唆した。また、一致指数が
速報値の22.2から10.0に下方修正されたため、日本経済への懸念が一層強まってきた。
ドル/円(NY市場)の日足は、ドルが5/2からの“節目120.0円を挟む保ち合い”
を上放れ、5/17高値121.36円[2/22高値121.64円]・引け値121.32円まで上昇(強気
継続)。今週発表された米経済指標にはやや強気なものが多く、また、米株高を受
けて“円キャリートレードの巻き戻し(円買い)”懸念が後退している。依然とし
て日本の利上げ期待は薄く(3月の機械受注[5/15発表]、1-3月期GDP速報値[5/17]は
事前予想を下回る)、目先、円の急反発を予想しにくい。次週もドル買い先行なら、
1/29高値122.03円が試されそうだ。
テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが、EMA(9
)とEMA(15)はほぼ横ばいとなったことから、ドル円の上昇モメンタムが不足、当面
もみ合いを展開すると思われる。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で横ばいとな
り、中立的といえる。RSI(9)は買い過ぎゾーンから50まで下落して再び反発したため
、買いが優勢といえる。テクニカル指標では明確な方向性が見えなく、短期ドル円は高
値圏で推移すると思われる。レジスタンスは121.40、サポートは121.10。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
21日(月)
英4月マネーサプライM4速報 【17:30】 0.9%
22日(火)
日銀金融政策決定会合議事要旨 【14:00】
仏3月経常収支 【15:45】 N/A
独5月ZEW景況感調査 【18:00】 23.5
欧5月ZEW景況感調査 【18:00】 N/A
欧3月貿易収支 【18:00】 30億ユーロ
米5月リッチモンド連銀製造業指数 【23:00】 N/A
23日(水)
日3月全産業活動指数 【08:50】 -1.3%
英BOE議事録 【17:30】
欧3月製造受注 【18:00】 1.0%
加4月景気先行指数 【21:30】 0.4%
24日(木)
NZ4月貿易収支 【07:45】 0.13億NZドル
日4月通関ベース貿易収支 【08:50】 1兆290億円
独5月独IFO景況指数 【17:00】 108.8
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 30.0万件
米4月耐久財受注 【21:30】 0.9%
米4月新築住宅販売件数 【23:00】 87万戸
25日(金)
日4月全国消費者物価指数 【08:30】 -0.2%
日5月東京都区部消費者物価指数 【08:30】 -0.1%
独6月GFK消費者信頼感調査 【15:10】 6.0
スイス4月貿易収支 【15:15】 N/A
仏4月消費者支出 【15:45】 0.2%
英第1四半期GDP改定値 【17:30】 0.7%
スイス5月KOF先行指数 【18:30】 2.0
米4月中古住宅販売件数 【23:00】 610万戸
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
先週金曜日の中国の金融政策の変更を受けて、ユーロ/円は163円を一時的に割
り込みました。しかし、日本と欧州を比べてみると、『景気・金利、利上げの可能性』どちらも
ユーロの方が優位に立っています。ユーロが大きく売られる要因は今のところ見当たり
ません。したがって、ユーロ上昇の流れは簡単に変わらないと見ています。
ユーロ/円が164円台で動き始めるは時間の問題(通過点)で、今後は少なくとも165
円付近まで上昇する可能性が高いと見ています。
また、162円台まで一度下落し、下値を確認したとも言えるため、次は上値を目指
す可能性があります。ユーロ/円は先週よりも上昇しやすくなったと見ています。
ユーロ/円の買いスタンスはこれまで通りですが、今回は思ったほどの押し目はな
い可能性があります。
本日は今のところポジションに変動はありません。スワップ金利狙いなのでこんな日が毎日続くと楽だなーと思います。
週末は大好きです。仕事も休みだし、月曜日になればスワップ金利も+8000円位増えているし、良い事だらけです。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +185901円
現在のスワップ +226851円
2.英小売売上高が予想から低下、ポンドは上げ幅を吐き戻す
今日のアジア時間、ドル円は高値圏で推移した。発表された一連の日本データが
弱い数字だったことから、円は押し下げられた。日本経済産業省が発表したデータによ
ると、3月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は前月比2.2%減(予想は0.7
%減)と、昨年12月以来初めての下落となり、下落は主に情報通信業、卸売・小売業、
サービス業などの不景気につながると思われる。次に、内閣府が発表した3月の先行指数
は速報値の40.0から36.4に下方改訂となり、5ヶ月連続で分水嶺の50を下回った。先行指
数は新規就職、消費者指数及び株価指数などからなり、ここから数ヶ月間の経済先行を
判断する指標とされ、データは50を下回ると経済の鈍化を示唆した。また、一致指数が
速報値の22.2から10.0に下方修正されたため、日本経済への懸念が一層強まってきた。
ドル/円(NY市場)の日足は、ドルが5/2からの“節目120.0円を挟む保ち合い”
を上放れ、5/17高値121.36円[2/22高値121.64円]・引け値121.32円まで上昇(強気
継続)。今週発表された米経済指標にはやや強気なものが多く、また、米株高を受
けて“円キャリートレードの巻き戻し(円買い)”懸念が後退している。依然とし
て日本の利上げ期待は薄く(3月の機械受注[5/15発表]、1-3月期GDP速報値[5/17]は
事前予想を下回る)、目先、円の急反発を予想しにくい。次週もドル買い先行なら、
1/29高値122.03円が試されそうだ。
テクニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持しているが、EMA(9
)とEMA(15)はほぼ横ばいとなったことから、ドル円の上昇モメンタムが不足、当面
もみ合いを展開すると思われる。MACD(12,26,9)のMACDはシグナルの下で横ばいとな
り、中立的といえる。RSI(9)は買い過ぎゾーンから50まで下落して再び反発したため
、買いが優勢といえる。テクニカル指標では明確な方向性が見えなく、短期ドル円は高
値圏で推移すると思われる。レジスタンスは121.40、サポートは121.10。
3.今週の重要指標発表予定
*日付 *経済指標 *時間 *予想
21日(月)
英4月マネーサプライM4速報 【17:30】 0.9%
22日(火)
日銀金融政策決定会合議事要旨 【14:00】
仏3月経常収支 【15:45】 N/A
独5月ZEW景況感調査 【18:00】 23.5
欧5月ZEW景況感調査 【18:00】 N/A
欧3月貿易収支 【18:00】 30億ユーロ
米5月リッチモンド連銀製造業指数 【23:00】 N/A
23日(水)
日3月全産業活動指数 【08:50】 -1.3%
英BOE議事録 【17:30】
欧3月製造受注 【18:00】 1.0%
加4月景気先行指数 【21:30】 0.4%
24日(木)
NZ4月貿易収支 【07:45】 0.13億NZドル
日4月通関ベース貿易収支 【08:50】 1兆290億円
独5月独IFO景況指数 【17:00】 108.8
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 30.0万件
米4月耐久財受注 【21:30】 0.9%
米4月新築住宅販売件数 【23:00】 87万戸
25日(金)
日4月全国消費者物価指数 【08:30】 -0.2%
日5月東京都区部消費者物価指数 【08:30】 -0.1%
独6月GFK消費者信頼感調査 【15:10】 6.0
スイス4月貿易収支 【15:15】 N/A
仏4月消費者支出 【15:45】 0.2%
英第1四半期GDP改定値 【17:30】 0.7%
スイス5月KOF先行指数 【18:30】 2.0
米4月中古住宅販売件数 【23:00】 610万戸
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
先週金曜日の中国の金融政策の変更を受けて、ユーロ/円は163円を一時的に割
り込みました。しかし、日本と欧州を比べてみると、『景気・金利、利上げの可能性』どちらも
ユーロの方が優位に立っています。ユーロが大きく売られる要因は今のところ見当たり
ません。したがって、ユーロ上昇の流れは簡単に変わらないと見ています。
ユーロ/円が164円台で動き始めるは時間の問題(通過点)で、今後は少なくとも165
円付近まで上昇する可能性が高いと見ています。
また、162円台まで一度下落し、下値を確認したとも言えるため、次は上値を目指
す可能性があります。ユーロ/円は先週よりも上昇しやすくなったと見ています。
ユーロ/円の買いスタンスはこれまで通りですが、今回は思ったほどの押し目はな
い可能性があります。
Posted by コダック at
10:21
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2007年05月18日
本日の取引070518
1.本日の取引
本日は今のところポジションに変動はありません。スワップ金利狙いなのでこんな日が毎日続くと楽だなーと思います。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +181319円
現在のスワップ +218169円
2.「円安がさらに進むか」
昨日のアジア時間、発表された日本第1四半期GDPは予想を下回り、ほかに、日銀
は政策金利を据え置く決定を発表し、現状について「景気は緩やかに拡大している」と
し、景気判断を据え置いた。この背景に、ドル円は引続き上昇し、終盤ごろ121.00への
打診も視野に入った。内閣府が公表したデータによると、日本第1四半期GDPは前回比0.6
%増と、前年比2.4%増となり、予想の前月比+0.7%、前年比+2.7%から低下した。
アジア中盤、日銀は17日の金融政策決定会合で、現行の金融政策維持を全員一致で決
定した。次に、日銀は5月金融経済月報で、先行きについて「景気は緩やかな拡大を
続けるとみられる」として、前月までの見通しを維持している。日銀によると、消費者
物価指数(CPI)の先行きは「目先、原油価格反落の影響などからゼロ%付近で推移する
と見られるが、より長い目でみると、マクロ的な需給ギャップが需要超過方向で推移し
ていくなか、プラス基調を続けて行くと予想される」との前月までの判断を踏襲した。
経済月報が発表された後、ドル円は続伸し、欧州序盤に121.00の関門を突破した。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持し、相場はEMA(9)の
上方に位置しており、ドル円は上昇基調にある。MACD(12,26,9)のMACDは下から上へ
シグナルを抜け、シグナルは横ばいとなったことから、買いに傾いている。RSI(9)は
買い過ぎゾーンまで上昇し、買いが絶対的な優勢となっている。テクニカル指標はドル
高円安に傾いている。次のターゲットは121.40、サポートは120.80。
ポンドについては、本日の小売売上高指数(17:30発表)が本日のポイントです
。ポンド/円は下値はしっかりしている感がありますが、239円台では利益確定の売
りも入り、なかなか240円台へと上昇できません。
ただ、流れは上昇ですので、きっかけさえあれば240円台へ上昇すると見ています。
3.本日重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月18日 08:50 日 3月第3次産業活動指数 前月比 -0.7% 1.0%
14:00 日 3月景気動向調査・改訂値
先行指数 -- 40.0%
一致指数 -- 22.2%
15:00 独 4月生産者物価指数 前月比 0.4% 0.3%
17:30 英 4月小売売上高指数 前月比 0.6% 0.3%
21:30 加 3月小売売上高 前月比 0.7% 0.1%
23:00 米 5月ミシガン大消費者
信頼感指数・速報 86.8 87.1
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロは現在、最も強い通貨と言えます(弱い通貨は円です)。その理由は、日
米と比べて好調な欧州経済と、利上げ期待です。
欧州中央銀行(ECB)が来月利上げ(現在の政策金利3.75%)を行うことは確実視
されています。マーケットでは『さらにその次があるのか?』にも関心が向いていますが、トリ
シェECB総裁は「物価抑制に必要ないかなる方法も辞さず」との姿勢を示し、また、オー
ストリア中銀総裁も「インフレ(物価上昇)に関し上振れリスクがあり、ECB政策委員
会は引き続き警戒している」と発言し、6月以降も利上げを継続する可能性を示唆して
います。ユーロ上昇はまだ続きそうです。
したがって、ユーロ/円についても、上昇傾向を続けると考えています。
ただ、さすがに高値警戒感もありますで、スピードは緩やかになる可能性もあり
ますが、165円まで到達するのは時間の問題と見ています。
ユーロ/円の買いスタンスに変更はありません。
本日は今のところポジションに変動はありません。スワップ金利狙いなのでこんな日が毎日続くと楽だなーと思います。
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利 2894円
月に受取る予想スワップ金利 86820円
本日の評価損益 +181319円
現在のスワップ +218169円
2.「円安がさらに進むか」
昨日のアジア時間、発表された日本第1四半期GDPは予想を下回り、ほかに、日銀
は政策金利を据え置く決定を発表し、現状について「景気は緩やかに拡大している」と
し、景気判断を据え置いた。この背景に、ドル円は引続き上昇し、終盤ごろ121.00への
打診も視野に入った。内閣府が公表したデータによると、日本第1四半期GDPは前回比0.6
%増と、前年比2.4%増となり、予想の前月比+0.7%、前年比+2.7%から低下した。
アジア中盤、日銀は17日の金融政策決定会合で、現行の金融政策維持を全員一致で決
定した。次に、日銀は5月金融経済月報で、先行きについて「景気は緩やかな拡大を
続けるとみられる」として、前月までの見通しを維持している。日銀によると、消費者
物価指数(CPI)の先行きは「目先、原油価格反落の影響などからゼロ%付近で推移する
と見られるが、より長い目でみると、マクロ的な需給ギャップが需要超過方向で推移し
ていくなか、プラス基調を続けて行くと予想される」との前月までの判断を踏襲した。
経済月報が発表された後、ドル円は続伸し、欧州序盤に121.00の関門を突破した。テク
ニカルでは、一時間足で、EMA(9,15,30)は順パターンを維持し、相場はEMA(9)の
上方に位置しており、ドル円は上昇基調にある。MACD(12,26,9)のMACDは下から上へ
シグナルを抜け、シグナルは横ばいとなったことから、買いに傾いている。RSI(9)は
買い過ぎゾーンまで上昇し、買いが絶対的な優勢となっている。テクニカル指標はドル
高円安に傾いている。次のターゲットは121.40、サポートは120.80。
ポンドについては、本日の小売売上高指数(17:30発表)が本日のポイントです
。ポンド/円は下値はしっかりしている感がありますが、239円台では利益確定の売
りも入り、なかなか240円台へと上昇できません。
ただ、流れは上昇ですので、きっかけさえあれば240円台へ上昇すると見ています。
3.本日重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月18日 08:50 日 3月第3次産業活動指数 前月比 -0.7% 1.0%
14:00 日 3月景気動向調査・改訂値
先行指数 -- 40.0%
一致指数 -- 22.2%
15:00 独 4月生産者物価指数 前月比 0.4% 0.3%
17:30 英 4月小売売上高指数 前月比 0.6% 0.3%
21:30 加 3月小売売上高 前月比 0.7% 0.1%
23:00 米 5月ミシガン大消費者
信頼感指数・速報 86.8 87.1
4.お勧めペア通貨
「ユーロ/円」
ユーロは現在、最も強い通貨と言えます(弱い通貨は円です)。その理由は、日
米と比べて好調な欧州経済と、利上げ期待です。
欧州中央銀行(ECB)が来月利上げ(現在の政策金利3.75%)を行うことは確実視
されています。マーケットでは『さらにその次があるのか?』にも関心が向いていますが、トリ
シェECB総裁は「物価抑制に必要ないかなる方法も辞さず」との姿勢を示し、また、オー
ストリア中銀総裁も「インフレ(物価上昇)に関し上振れリスクがあり、ECB政策委員
会は引き続き警戒している」と発言し、6月以降も利上げを継続する可能性を示唆して
います。ユーロ上昇はまだ続きそうです。
したがって、ユーロ/円についても、上昇傾向を続けると考えています。
ただ、さすがに高値警戒感もありますで、スピードは緩やかになる可能性もあり
ますが、165円まで到達するのは時間の問題と見ています。
ユーロ/円の買いスタンスに変更はありません。
Posted by コダック at
09:34
│Comments(0)
2007年05月17日
今日の取引 利益は\12805
1.本日の取引
昨日逆指数でユーロが163.80で決済したので、本日はそれよりも低い163.28で買い注文を入れました。いやー、一晩寝て利益を出して、値ごろなところで買えました。ユーロは注目です。ちなみに昨日の利益は\12805でした。
為替差益\10100
スワップ利益\2705
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利\2743
月に受取る予想スワップ金利\82290
本日の評価損益+\135825
現在のスワップ+\215275
2.「福井日銀総裁の発言に要注目!」
本日、日銀の政策金利が発表されます(正午過ぎ)。現状の0.50%で据え置かれ
るとの見方でマーケットは一致しています。
したがって、マーケットが注目しているのは、その後に行われる福井日銀総裁の
記者会見(15:30~)です。
記者会見で福井総裁は、消費者物価指数は2ヶ月連続で前年比マイナスに落ち込
んでいるものの、それは一時的なものであり、今後物価上昇圧力は徐々に高まっ
ていき、ゆっくりとしたペースで金利調整(=利上げ)を行うとの見方を維持する
と思われます。
ただ、日銀はすぐに利上げに踏み切ることは出来ず、低金利状態は長引くとの見
方の大勢の状況では、簡単には円安の流れは変わりそうにありません。
もし、福井総裁の物価見通しについてのトーンが少しでも下がるようであれば、
円安が加速する可能性があります。
その場合は、利上げ期待の高いユーロや、高金利通貨(オーストラリアドル・ニ
ュージーランドドル・南アフリカランド)買いが特に顕著になりそうです。
3.本日重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月17日 フランクフルト、パリ、チューリッヒ休場(アセンション・デー)
日銀金融政策決定会合(16日~発表)
08:50 日 第1四半期GDP・一次速報 前期比 0.7% 1.3%
15:00 日 4月金融経済月報・基本的見解
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
20:00 加 4月消費者物価指数 前月比 0.3% 0.8%
21:30 加 3月卸売売上高 前月比 0.5% 0.8%
21:30 米 週の新規失業保険申請件数
(~5/13) 31.0万件 29.7万件
23:00 米 4月景気先行指数 前月比 0.0% 0.1%
25:00 米 5月フィラデルフィア連銀景況指数 3.5 0.2
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
現在の南アフリカの政策金利は9.00%ですが、南アフリカ準備銀行は「インフレ
ターゲットは脅かされている」と物価上昇圧力の高まりを警戒し、さらに利上げを行
う可能性があるとの姿勢を示しています。
各国の金利に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運
用する手法)が再び活発となっていますが、キャリートレードはまだ続く可能性が高
いと見ています。したがって、ランド/円の上昇の流れはまだまだ継続しそうです。
そのスピードはユーロ/円などに比べると緩やかになると思いますが、長い目でみ
ると、着実に20円を目指しそうですので、ランド/円を買いたいですね。
また、本日は日本の重要イベント(政策金利・福井総裁記者会見)があり、対円
の通貨ペアは思わぬ動きをする可能性も捨てきれない為、スワップ金利を狙う!と
いうのも一つの方法です。
昨日逆指数でユーロが163.80で決済したので、本日はそれよりも低い163.28で買い注文を入れました。いやー、一晩寝て利益を出して、値ごろなところで買えました。ユーロは注目です。ちなみに昨日の利益は\12805でした。
為替差益\10100
スワップ利益\2705
当然狙いは買い注文のみ。まだまだ円安は進むと見ています。進まないならそれでもいいやというスタンスは変わりません。
今日までのポジション
ユーロ/円 3枚
AU$/円 3枚
NZ$/円 2枚
南アフリカランド/円 1枚
ポンド/円 4枚
計13枚
一日に受取るスワップ金利\2743
月に受取る予想スワップ金利\82290
本日の評価損益+\135825
現在のスワップ+\215275
2.「福井日銀総裁の発言に要注目!」
本日、日銀の政策金利が発表されます(正午過ぎ)。現状の0.50%で据え置かれ
るとの見方でマーケットは一致しています。
したがって、マーケットが注目しているのは、その後に行われる福井日銀総裁の
記者会見(15:30~)です。
記者会見で福井総裁は、消費者物価指数は2ヶ月連続で前年比マイナスに落ち込
んでいるものの、それは一時的なものであり、今後物価上昇圧力は徐々に高まっ
ていき、ゆっくりとしたペースで金利調整(=利上げ)を行うとの見方を維持する
と思われます。
ただ、日銀はすぐに利上げに踏み切ることは出来ず、低金利状態は長引くとの見
方の大勢の状況では、簡単には円安の流れは変わりそうにありません。
もし、福井総裁の物価見通しについてのトーンが少しでも下がるようであれば、
円安が加速する可能性があります。
その場合は、利上げ期待の高いユーロや、高金利通貨(オーストラリアドル・ニ
ュージーランドドル・南アフリカランド)買いが特に顕著になりそうです。
3.本日重要指標発表予定
日付 時刻 国名 発表指標 予想値 前値
5月17日 フランクフルト、パリ、チューリッヒ休場(アセンション・デー)
日銀金融政策決定会合(16日~発表)
08:50 日 第1四半期GDP・一次速報 前期比 0.7% 1.3%
15:00 日 4月金融経済月報・基本的見解
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
20:00 加 4月消費者物価指数 前月比 0.3% 0.8%
21:30 加 3月卸売売上高 前月比 0.5% 0.8%
21:30 米 週の新規失業保険申請件数
(~5/13) 31.0万件 29.7万件
23:00 米 4月景気先行指数 前月比 0.0% 0.1%
25:00 米 5月フィラデルフィア連銀景況指数 3.5 0.2
4.お勧めペア通貨
「南アフリカランド/円」
現在の南アフリカの政策金利は9.00%ですが、南アフリカ準備銀行は「インフレ
ターゲットは脅かされている」と物価上昇圧力の高まりを警戒し、さらに利上げを行
う可能性があるとの姿勢を示しています。
各国の金利に着目したキャリートレード(低金利通貨を調達し、高金利資産で運
用する手法)が再び活発となっていますが、キャリートレードはまだ続く可能性が高
いと見ています。したがって、ランド/円の上昇の流れはまだまだ継続しそうです。
そのスピードはユーロ/円などに比べると緩やかになると思いますが、長い目でみ
ると、着実に20円を目指しそうですので、ランド/円を買いたいですね。
また、本日は日本の重要イベント(政策金利・福井総裁記者会見)があり、対円
の通貨ペアは思わぬ動きをする可能性も捨てきれない為、スワップ金利を狙う!と
いうのも一つの方法です。
Posted by コダック at
11:28
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